2002-11-01 [長年日記]
λ. 言語の意味論
無駄に徹夜して中間レポートを書き上げて提出。
遅刻してしまったので、一般限量子(generalized quantifier)の話を聞き逃してしまった。
内包論理ILのモデル論は簡単。
λ. 『ラブやん (1)』 田丸浩史
λ. Java/C++ integration
を読んだ。大体は想像した通りだった。
λ. Plan9
LinuxWorldの付録CDから起動して遊ぶ。ipconfigでDHCPからIPアドレスを取得してきてくれる。特にすることもないので、とりあえずvtでsshして(以下略)
λ. vnode
について質問してみるみる。saimuneさんに訊くのが一番なんだろうけど、入れ違いになってしまって訊けなかった。
λ. ukasiewicz の公理系
Łukasiewicz (ウカシェヴィッチ) の公理系の話とか。
λ. 夕食
倉吉
λ. 帰り
バスで寝過ごした。帰ったら速攻で寝た。
λ. ディレクトリ構造を理解してるやつはオタだ
「ディレクトリ構造を理解してるやつはオタだ」 by chiko
2002-11-03 [長年日記]
λ. 読書
- 『Mr.FULLSWING 6』
- 鈴木 信也 [著]
- 『
満月 をさがして 1』 - 『
満月 をさがして 2』 - 種村 有菜 [著]
λ. GentzenのLK, LJ, NK, NJは何の略語?
ふと思って検索してみたらfj.sci.mathで情報を見つけた。(news,blade,Googleグループ)
- LK
- logistischer klassischer Kalkül
- NK
- natürlicher klassischer Kalkül
- LJ
- logistischer intuitionistischer Kalkül
- NJ
- natürlicher intuitionistischer Kalkül
λ. The Circulation of Good - Implementation of a cooperative information-gathering agent for Squeak.
未踏のこのプロジェクトの採択者の「Sakai Masahiro (酒井 雅裕)」という名前を見て、一瞬驚いた。
2002-11-04 [長年日記]
λ. メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は素敵だ。今日みたいな気分のときは、とりわけ心地好い。
λ. 借りた本
- 『恥辱』(Disgrace)
- J・M・クッツェー(J.M.Coetzee)[著] 鴻巣友希子[訳]
- 小説すばる 2002年6月号
- -
- 『有限会社の作り方』
- 新村貢一[著]
- 『ブギーポップ・パラドックス ハートレス・レッド』
- 上遠野浩平[著] 緒方剛志[イラスト]
- 『2002年日本経済の進路』
- 富士総合研究所
λ. SlabアロケータとMagazine
を読んだ。Magazineのようなものを扱おうとするとpthread_self系のAPIや Thread Local Storage の性能は割と重要だよなとか思った。
2002-11-05 [長年日記]
λ. 比重
バス通りにある中学が校舎の建て替えをしている。現在は基礎を作っているようだ。まだコンクリートは流し込まれていない。そのうちコンクリートが流し込まれる時には死体でも投げ込んでみようか、等と思った。しかし、人間よりもコンクリの方が重そうだよなぁ。沈まないで浮いてしまわないか?
λ. 雲?
随分細長い雲だなぁと思ったら、煙突から立ち上る白煙だった。そういえば秋晴れだ。気が付けば随分肌寒くなったし、木々の紅葉も目を楽しませてくれるし、すっかり秋だなぁ。
λ. Plan9
またCDから起動して遊ぶ。DNSの設定をしようと/bin/ndb/local辺りのファイルを書き換えようかと思ったらリードオンリーだったので出来なかった。CDから起動しているのだからまあ当然か。
ramdiskかフロッピーか何かに書いてbindしてやればいいかとも考えたんだけど、考えてみれば名前空間はプロセス毎に独立なので意味が無いか。
ということはフォントの設定も出来ないのか。やっぱインストールしないとあまり楽しめなさそう。
λ. 召喚
夕食後に微睡んでいると召喚がかかる。萌ちゃんのためなら何処にでも行くさ!……なんちて。冗談。
λ. Haskell and XML: Generic Combinators or Type-Based Translation?
を読んだ。HaXMLカッコ良い!!
developerworksの記事よりもこっちの論文を読んだ方が分かりやすいな。
また、EDSLとコンビネータの例としても分かりやすかった。RDFを扱うEDSLを設計してみたくなった。
λ. 力学系の直観主義集合論
印刷した。力学系と言っても物理の話ではなくて、ダイナミック・システムの事。
2002-11-06 [長年日記]
λ. 夢
ミミック化した日記帳に襲われる夢。最後には食べられてしまった。バリバリ、ムシャムシャ……
λ. gtk+-2.0.7
いっちーさんのツッコミを見て gtk+-2.0.7がリリースされているのを知った。
λ. 過去
やり直したい過去、消し去りたい過去。目を覆いたくなる失態、穴があったら入りたくなるほど恥ずかしいこと、胸が痛くなること……。でも、そういった過去も、そうでない過去と分かちがたく現在の自分を構成しているのだと思う。
仮に人生をリセットして別の選択をすることが出来たとしても、それは自らのアイデンティティを決定的に損なうことなのではないのか?
λ. Plan9
自分のノートPCにインストールしようと思ったら、Plan9からCD-ROMドライブが認識されずインストールできなかった。
2002-11-07 [長年日記]
λ. 過去の自分はいつだって愚かなものだ。
λ. 雨がポツポツと。今日は雨は降らないかと思ったのに……
λ. この寒空は今の僕の気分か……
λ. ミクロ経済Ⅱ
レポート提出。
まぁ、どうでも良いのだけど「労働者が1時間あたりに生産できるTシャツの枚数を、労働時間の長さごとに求めよ」という文を見たら、普通「限界生産性」ではなくて「平均生産性」の事だと思いますよーー
λ. 沈没
沈没中...
λ. Lexical File Names in Plan 9, or, Getting Dot-Dot Right
UNIX Magazine 2001年5月号に載っていた日本語訳「Plan 9 における字句的なファイル名 — ".."の正しい把握」を読んだ。
λ. Re: 比重
なるほど。やっぱりコンクリートは人間の2倍以上重いのですね。そういわれてみれば、確かに森博嗣の小説で読んだ事があるような気もします。……『詩的私的ジャック』だったかな。
λ. Enumerable#with_index
Enumerable#each_with_indexって使える場面が極端に限られている気がする。例えばインデックスに依存するような関数でmapしたい時なんかには使うことが出来ないし。いっそのこと、こんな感じなら扱いやすかったのに。
module Enumerable class WithIndex include Enumerable def initialize(orig, from = 0) @orig = orig @from = from end def each index = @from @orig.each{|item| yield(item, index) index = index.succ } end end def with_index(*args) WithIndex.new(self, *args) end end data = [11,18,24,30,35,39,43] data.with_index(1).map{|item,index| item.to_f / index } #=> [11.0, 9.0, 8.0, 7.5, 7.0, 6.5, 6.142857143]
あ、わざわざこんなのを作らなくても、generator.rbのSyncEnumeratorでこないだのFromと同期させてやれば良いか。
……とか書いていたら、[ruby-dev:18651]でzipの話が出ているのに気が付いて驚いた。zipってHaskellのしか知らなかったけどPythonやPerl6にもあるんですね。
2002-11-08 [長年日記]
λ. 朝は曇っていたのに午後から晴れてきた。眩しくて暖かくて気持ちが落ち込む。
λ. 言語の意味論
そうか、意味公準(MP, Meaning Postulate)ってそういう意味だったのね。わーい。やっと理解できたぞー
λ. 今日の向井研
こないだ思いつきで「ひょっとして束(lattice)になるんじゃない?」とか言ったのだけど、本当に束になっていたそうだ。ちょっと感動。[追記] その後束ではない反例が見つかった。残念。
こないだの「力学系」という訳の由来としては、ダイナミックシステムというのは微分の概念と非常に深く結び付いていて、だから「力学」なのらしい。
λ. 帰り
帰りのバスで女の子が急に倒れてきて驚いた。随分顔色が悪かったので心配。
その後、片山さんとニューオリンズへ。何故か日本経済について議論する。
デコとシューヘイに会った。また同窓会とかしたいなぁ。
2002-11-10 [長年日記]
λ. 乙一氏の「陽だまりの
λ. C++: 水面下の仕組み / C++: Under the Hood
を読んで、アジャスタサンクとデルタフィールドについて理解した(と思う)。読んでみたら割と簡単だったので少し拍子抜け。
11/1に読んだ Java/C++ integration で「C++で多重継承持の仮想関数の実装方法に delta field と thunk がある」と読んでから、気になっていたのでした。
λ. 某氏
これだけ色々な場所で色々と書かれている事に、当人は全く気が付いていないのかしら。素朴な疑問。
2002-11-11 [長年日記]
λ. 東方紅魔郷
「よけてるんじゃない、かすりに行ってるんだ」か。
λ. 買った本
- 週間エコノミスト 2002年11月19日号
- -
λ. 夕食
久しぶりに豚菜。
λ. zip, unzip
CPLで書くとどうなるかと考えてたら意外と難しい。無限リストであるinflistに対しては
zip = fold(prod(head, head), prod(tail, tail)) unzip = pair(inflist(pi1), inflist(pi2)) = pair(fold(pi1.head, tail), fold(pi2.head, tail))
と単純なんだけど、普通のリストであるlistに対してはなかなかうまく定義できない。多分、λ計算で定義するのも結構大変なんじゃなかろうか。
2002-11-12 [長年日記]
λ. システムプログラミングSA
顔を覚えた人が見当たらなかったので今日は少々寂しかった。それにしても今度は電卓プログラムか、そろそろ添削したくなくなってきたぞー
λ. 東方紅魔郷
ハードではクリア出来なかったので、ノーマルまでレベルを落としたら、今度はラスボスに敗北。シューティングはむずい。
λ. ソースコード読み会: Linuxのprocfs
ファイルシステム班が読み会をやると言うので何となく付いて行ってみる。これでLinuxのファイルシステム周りの基本的な構造は理解できた(ような気がする)。
λ. Re: 次のプログラムをi386上で実行するとどうなるか,その理由もあわせて答えよ
例えば以下のコードが生成された(cygwinで"gcc -O0"でコンパイルした場合)とすると 「addl $16,4(%ebp)」で関数のリターンアドレスを16進めてしまうことになるはず。結果としてその間にあった「exit(1);」がスキップされて、"hoge"がプリントされるのでしょう。
_test: pushl %ebp movl %esp,%ebp subl $1608,%esp addl $16,4(%ebp) movl %ebp,%esp popl %ebp ret
アドレス | 説明 |
---|---|
-1608(%ebp) | ?(%espの指している先) |
-1604(%ebp) | ? |
-1600(%ebp) | 自動変数s4を格納する領域 |
0(%ebp) | 古い%ebpの値が入ってる |
4(%ebp) | 関数のリターンアドレスが入ってる |
8(%ebp) | 第1引数s0を格納する領域 |
12(%ebp) | 第2引数s1を格納する領域 |
16(%ebp) | 第3引数s2を格納する領域 |
20(%ebp) | 第4引数s3を格納する領域 |
まぁ、コンパイラと最適化に依存するとは思うけど。 実際"gcc -O -fomit-frame-pointer"でコンパイルしたコードは以下の通りで、 これだとリターンアドレスが書き変わることもなく、普通に終了。 (exitはgcc的にはnoreturnなので、exit以降のコードが最適化で除去されてしまうというのもあるけど)
_test: subl $1612,%esp addl $16,1604(%esp) addl $1612,%esp ret
アドレス | 説明 |
---|---|
0(%esp) | 自動変数s4を格納する領域 |
1600(%esp) | ? |
1604(%esp) | ? |
1608(%esp) | ? |
1612(%esp) | 関数のリターンアドレスが入ってる |
1616(%esp) | 第1引数s0を格納する領域 |
1620(%esp) | 第2引数s1を格納する領域 |
1624(%esp) | 第3引数s2を格納する領域 |
1628(%esp) | 第4引数s3を格納する領域 |
つーか、アセンブラって難しくて良くわからん。「?」と書いた部分は一体何に使われているのだろう。
λ. 夕食
豊田さんと、あろーむ。
λ. 帰り
に藤沢で思いがけない人物に出会う。驚きと軽い高揚。
2002-11-14 [長年日記]
λ. 日本で配布されているRSS/RSS # 独自生成
に、私が遊びで提供していたRSSが登録されているのを清水さんが見つけてきて、ビックリした。証拠写真
λ. 東方紅魔郷
ノーコンテニューで4面ボスまで到達。
λ. 久野君の極悪さを目の当たりに
久野君の極悪さを目の当たりにした。背筋が凍る。「敵には回したくない」と本気で思ってしまった。気を付けろ!! ヤツは羊の皮をかぶった狼だ……
λ. ブレスオブファイアⅤ ドラゴンクォーター
発売か。とても興味はあるのだけど、多分買わないと思う。プレイする時間が無いというのもあるけど、以下のフレーズから想像するストーリィは、僕にはとても恐ろしく感じられるから。
この世界で 生きるしかない としても このまま 生きる方が 楽だとしても その先に 何があるか 分からなくても 知らない方が 幸せ だとしても たとえ 世界を壊してしまう としても
このストーリィの一つの原型は、やはりⅢのストーリィだと思うのだ。リュウは自らの運命に出会い、自らの道を選択し、そして結果として世界の庇護者を滅ぼしてしまう。彼が、自らの選択の帰結を理解していなかったはずは無い。庇護者である女神を失った世界がどうなるかも、その世界に生きる力無き者がどうなるかも……、それを全て理解した上で、自らを曲げず、しかも後悔しない。その精神がただ純粋に畏ろしい。その自己肯定と運命愛が……
それと、今回の「後悔はない」と執拗に繰り返し、最後に「そうだろう?」と問いかけるムービー(「東京ゲームショウ 2002 スポット 後悔はない編」)には「運命を愛し肯定しても、なお癒せない渇き」のようなものを感じてしまい、それもまた恐ろしいのだ。
λ. Rubyの話題が無くてすんまそん
最近、Rubyの話題が全然無くてすんまそん。
2002-11-15 [長年日記]
λ. おぉ、Zinniaさんのとこでもこないだのスタックの話と似たような話題が。なるほどobjdumpってこういう目的にも使えるのですね。参考になります。
λ. 言語の意味論
これでモンタギュー意味論もようやくおしまい。次回からは状況意味論へ。全然知らない領域なので楽しみ。
λ. 東方紅魔郷
ノーコンテニューで5面ボスまで到達。
λ. Lawvereの不動点定理について発表
Lawvereの不動点定理について発表。カントールの対角線論法との関係と、不完全性定理との関係について説明した。原さんの Y Combinator の導出方法も準備でしてたのだけど時間切れ。発表しないのももったいないので次回発表しよう。
λ. 夕食
片山さんとデニーズへ。そこで某氏らと遭遇。
λ. Light of the Earth 東方紅魔郷コーナー
スペルカードリスト等あり。
2002-11-16 [長年日記]
λ. 夕方まで寝てた。
λ. 夕食
家族で濱町へ。蟹雑炊が美味しかった。
λ. 東方紅魔郷は僕のノートPCでは動かない
MyノートPCでは動かないので、今日はプレイできなくて、ストレスがたまる…… (笑)
λ. 読書
- 『鋼鉄天使くるみ 4』
- 介錯[著]
2002-11-17 [長年日記]
λ. 『ボーン・コレクター』
テレビでやっていたので見た。
λ. 貼り紙掲示板 For You Blue
というCGIを見つけて、なんかいいなぁと思った。
λ. Enumerableを拡張する
Enumerable#group_byがEnumerable#stackと同じものであることに気付く。みんな考えることは同じですなぁと思い、少し嬉しくなる。
ちなみにstackというネーミングは、(ブロックとして与えられた)写像fのcodomainの各要素aの上にf(b)=aとなるdomainの要素bを積み上げていくイメージです。更にちなむと、こいつの適当な横断面をとってやると、写像fのsection(f・s = Id であるような写像s)になります。
λ. 暗号
日経新聞の朝刊で、野口悠紀雄が暗号に関して「もう一つの悪いニュースは、この分野で日本の研究が立ち後れていることだ。ファイナンス理論もそうだが、新しい産業を支える基礎研究の弱さは、日本の将来に暗い影を落としている」と書いていた。けど、そんなに遅れてますかね?
2002-11-18 [長年日記]
λ. 東方紅魔郷ノーマルクリア(バッドエンド)
ノーマルをクリア。コンテニューしてしまったのでバッドエンドですが、今日はこれで満足。ところで、アイシクル・フォールよりもヘイルストームの方がずっと簡単だと思うのですが……
λ. 昼食
例によって学食なのだけど、アラビアータというスパゲティを初めて食べた。辛かった。
λ. Re: なんで、僕は本格ミステリが嫌いといっておきながら、森博嗣を読んでいるのだろう?
森博嗣は「本格」ではないと思うので、それは非常に正しいと思います。
λ. コンパイラ構成論
LR文法。
λ. 知的財産権論
著作権の許諾契約と委託管理等について。著作権関係の話は今日でおしまい。
λ. 企業会計論
企業会計原則とその改訂/廃止論。それから、商法、税法、証券取引法の関係とか。しかし、レジェンド問題とかジャパンプレミアム問題とかの話を聴いていると欝になるのう。
ψ toko [そのとおり<森博嗣 向こうには突っ込む場所がないのでこちらにお邪魔 「本格」は推理小説のnarrow termだけ..]
ψ wisteria [ちなみに有栖川有栖は「すべての登場人物を人形として謎に奉仕させ、余計な要素を徹底的に排除したものこそ最も清潔なミステ..]
ψ さかい [何が「新本格」なのかってのは難しいですねぇ。 門外漢の僕にはサッパリです。 聞くところによると講談社の登録商標だとか..]
ψ toko [講談社。。今度友人に聞いてみる。なつかしいなぁこーいう話題。 森博嗣さんのはほとんど読んでると思うけど。「すべてがF..]
ψ さかい [Googleで検索してみると、 「新本格補完計画」 http://www6.plala.or.jp/yu_ichi/..]
2002-11-19 [長年日記]
λ. システムプログラミングSA
演習というか自習というか。先週の続きの電卓プログラムなのだけど、考えてみれば、まだスタックのようなデータ構造すら教えてないんだよなぁ。どんな解答が出てくるか恐ろしいものがあります。誰か萩野先生の暴走(?)を止めてぇ〜!!
λ. 三田祭休み
今日の3限から三田祭休み。三田祭には行こうか悩む。李登輝の講演も無くなってしまったしなぁ。某氏のようにラーメン二郎を食べに行くのも良いかも知れないけど……
λ. 東方紅魔郷
ノーマルはコンテニューすればクリア出来るんだけどなぁ。それにしてもExtraのフランドール・スカーレット強すぎ。
λ. Perl入門
SFC Antenna のサーバにRubyが入っていなかったので、SFC Antenna をいじるべくPerlを勉強中。とりあえず、この辺りのページを読んでいますが、Perlむずぃ。
「RubyユーザのためのPerl講座」とかありませんかね? Haskellユーザのためのとか、Schemeユーザのためのとかでも良いんですが。あ、Prologユーザのためのとかでも構いませんよ。(笑)
λ. "Machオペレーティングシステムの全て" 第一回: Machマイクロカーネル
を読んだ。(臨時日記(2002-11-11)より)
徳田先生も関係者だったんですねぇ。
ところで、少し前に「ストールマン:GNU/Hurdの完成は来年に」という記事が/.Jにあったなぁ。
λ. 「古代ローマと21世紀日本のインフラ」
昨日と今日の日経の朝刊に、都市新基盤整備研究会というところの広告として、「古代ローマと21世紀日本のインフラ」という題で以下のメンバーの座談会が載っていて、塩野さんの発言が興味深かった。もちろん、この議論を単純に現在の道路公団や公共事業の話と結び付けて判断してはいけないとは思うのだけど、こういった議論はどんどんすべきだと思うのだ。
2002-11-21 [長年日記]
λ. 借りた本
- 『富豪刑事』
- 筒井康隆[著]
- 『ブギーポップ・アンバランス ホーリィ&ゴースト』
- 上遠野浩平[著] 緒方剛志[イラスト]
λ. デフレ対策は財政政策で行うべきなのか?
フィリップス曲線とオーカンの法則を使って、デフレからの脱出に必要な財政支出の量を推定している。なるほど、オーカンの法則が定量的な分析に使えるというのはこういう意味だったのか。
また、1930年代の大恐慌時のデフレからの脱出に寄与したのは、財政出動よりはむしろ金融緩和政策であった事が明らかになっているそうだ。1930年代の話は人によって言ってることが結構違うので、ちゃんとデータを示して主張しているのが素晴らしい。
λ. ブレスオブファイアⅤ ドラゴンクォーター
カプコンの人が雑誌に「ⅤはⅢのバージョンアップ、もしくは完成形」というような事を書いていた。僕の想像もあながち間違いではなかったのかも知れない。
λ. Template metaprogramming for Haskell
2週間くらい前に印刷してたのを今頃になって読んだ。結構面白いし、かなり強力。
ところで、全然関係ないですけど、テンプレートいえば除数が2の巾乗かどうかで、コンパイル時にシフト演算と除算を使い分けるってのは楽しげですね。
λ. malloc(0)
4) malloc(0) in glibc returns a valid pointer to something(!?!?) while in uClibc calling malloc(0) returns a NULL. The behavior of malloc(0) is listed as implementation-defined by SuSv3, so both libraries are equally correct. This difference also applies to realloc(NULL, 0). I personally feel glibc's behavior is not particularly safe.
とあるが、何故glibcの振る舞いがsafeでないと感じるのか良く分からなかった。C++のnewは0バイトに対しても有効なポインタを返すことになっているので、mallocがそうであったとしても何の不都合も無いように思える。
λ. チューリングの不動点演算子
Y' = (λx.λf.f(x x f)) (λx.λf.f(x x f)) = λf.f((λx.λf.f(x x f)) (λx.λf.f(x x f)) f) = λf.f(Y' f)
この Y' をチューリングの不動点演算子というそうだ。
【2006-04-23】 ちなみに、Haskellではこれは以下のように定義することが出来る。 こうして表現するとカリーの不動点演算子(Y-Combinator)と比較し易いな。
newtype T a = PsiInv{ psi :: T a -> a } fix :: (a -> a) -> a fix = g (PsiInv g) where g :: T ((a->a)->a) -> (a->a) -> a g x f = f (psi x x f)
2002-11-23 [長年日記]
λ. 夜まで寝てた。何やっているのだろうね、俺は。
λ. SFCにおける日記間リンク
ふと、SFC Antenna に登録されている日記のURL間のリンク関係を抽出して、ラベル付き有向グラフとしてビジュアライズしてみた(SVG,DOT)。(手元のGraphvizに日本語パッチが当たっていないので、SVGだけでスマソ)
他の日記とのリンクを持たないノードは省略してしまったのだけど、このグラフはちょっと寂しいよなぁ。日記URLかどうかの判定が厳しすぎるのかも知れないけど、ひょっとするとSFC生には日記間でリンクを張り合うような習慣はあまりないのかも知れない。
λ. Ruby-GNOME2-0.1 is released!
まずは一区切りか。後半はあまりコードを書けず、既に「過去の人」状態の私ですが、それでも何か肩の荷が降りたような感じ。
λ. 中間管理職はヴェブレン財
9/24に買った『構造改革論の誤解』に以下のような事が書いてあって、目から鱗だった。そうか!、そうだったのか!!
日本では中間管理職は、意思疏通や意思決定の媒体という「職能」において必要とされているというよりも、仕事へのインセンティブを与えるみせびらかしの(conspicuous)効果をともなう「ヴェブレン財」として機能してきた。
λ. rand
1.7では Mersenne Twister を使うようになっているのか。
2002-11-26 logical monday [長年日記]
λ. 論理的月曜日
Happy Monday 法の影響で今日は月曜日の時間割。でも、所詮ローカル・ルールなので、学外での予定とコンフリクトしている教員が多そう。実際、僕の取ってる授業は2限のコンパイラ構成論以外ぜんぶ休講ですよ。あー、阿保らしー
λ. コンパイラ構成論
属性文法が0型文法と等価だというのが、いまいちピンと来ない。
λ. 蝶ネクタイ理論
λ. エニックスとスクウェア「来年4月に合併」
あの財務体質じゃねぇというのは置いておいて、FFやドラクエよりもアクトレイザー3を出してくだせぇ。
λ. REXML
ふとXMLで書かれたファイルを扱いたくなってREXMLを試してみたけど、いまいち使いづらい。例えば、eachに引数を渡す使い方があるけど、これだとEnumerableの機能が使えないし……
λ. URI
URI::Genericをハッシュのキーに使おうとしてはまる。hashもeql?も定義されてないのね……
λ. 読書
- 『かってに改蔵 18』
- 久米田 康冶 [著]
λ. 世界制服もとい世界征服
世界征服の前に立ちふさがる最凶の問題はどうやら久野君らしい。敵に回すのは恐ろし過ぎるし、かといって懐柔しても寝首をかかれそうとのこと。
λ. Intuitionistic type theory
9/27に借りてから随分経ってしまったけど、ようやく読了。Wellorderingsの章を除けば大体理解できたと思う。身に付いているかは別だけど。(苦笑)
Wellorderingsに関してはこんど向井先生に訊いてみよう。
λ. エスプレッソ
『「エスプレッソ」って最後の「ッソ」を省略すると「コスプレ」みたいだよね』と某氏のお言葉。
2002-11-28 [長年日記]
λ. 夢
不死の ゾッド(人間形態)にチェーンソーで襲われる夢- 夜の都市を飛び回る夢。空を飛ぶ夢は浮遊感が気持良い。 ただ、何故か知らないけど地上から大量に銃撃されてたけど。
λ. 予算編成論
来年の1/16の授業が田中康夫の講演になるそうです。
λ. 偏頭痛
偏頭痛がする。あらゆる事にイライラする。病的で破滅的な妄想が頭から離れない。こんな自分は嫌いだ。
λ. E.Moggi
MoggiのThe Partial Lambda-Calculus. に PhD thesis, University of Edinburgh, 1988 と書いてあったので、ひょっとして萩野先生と面識があるのではないかと思って萩野先生に訊いてみたらビンゴだった。ま、どうでも良いけど。
λ. レッシグたんのお話@東大ビジネスローセンター
を読んだ。
λ. ホームページのウンザリ度鑑定
憂鬱な昨日に猫キック 不安な明日に猫パンチ (2002-11-26) より。知り合いのサイトとかを鑑定してみるも、みんな0点なのでつまらないなぁ。
2002-11-29 [長年日記]
λ. 何でこんなことに心を掻き乱されるのだろう。こ、これって恋!? (←違います)
λ. 18歳
18歳の頃って何してたかなぁ。やりたいことも何もなく無気力で、ただ無為に日々を過ごしていたような気がする(今も大して変わらないけど)。でも、その頃の日記を読み返すと、その割には自意識過剰ですな。屈折した自意識過剰の時代だったのかも。
λ. 夕食
λ. 自立訓練法
の予約って競争率高いよね。という話をしていたら「予約を入れるスクリプトを書いてcronかatで動かせば良いじゃん」と指摘される。そうか、やっぱ手を抜くためには全力を尽くさねば……
ψ Ze [そっか、訓練しないと”自立”できないよなあ(笑)]
ψ かねみつ [Java/C++ integration ってどんな本だったんすか? そういえば、ruby-talkでJRuby完成..]
ψ さかい [> Java/C++ integration ってどんな本だったんすか? gcjがJavaとC++をどのように統合..]