2001-11-27
λ. 萩野研のマシンにアカウントを作ってもらいました。おぉ、tenryu君にはemacs-21.1-emcwsが入ってる。terminal-faceが嬉しい今日この頃。
λ. [ruby-dev:15251]
mo.rbどーしよー。
2003-11-27
λ. そうだ、レコンキスタにいこう
笑った。
λ. HaskellのMonad
Haskellのモナドの話になって、原さんは「私にわからんのは(Haskellが)おかしい」と言っていた。原さんにわからないなら、私にわかるわけがないな。
原さんがわからないってのは、ちょっと信じられないです。Monadの数学的定義を知っているならば、Haskellのは単に「各種の計算体系のモデルを、適当な strong monad の Kleisli category として作れる」ということに過ぎないと思うので。
例えば、Computational lambda-calculus and monadsにも載っている例をいくつか取り上げると……
- (例1) 非決定性計算
-
- T: C→C
T(X)=℘(X) (℘はべき集合関手) - ηA: A→℘(A)
ηA(x) = {x} - μA: P2(A)→℘(A)
μA(S) = ⋃S
で定義される Monad (T,η,μ) の Kleisli category は非決定性計算のモデルと考えられる。非決定的な関数 A→B は決定的な関数 A→℘(B) として解釈される。
(ちなみに、amb演算子 amb: P(A)→A も決定的な関数 Id℘(A): ℘(A)→℘(A) で解釈できる)
- T: C→C
- (例2) 副作用
-
- T: C→C
T(X)=(X×State)State - ηA: A→(A×State)State
ηA(x) = λs.<x,s> - μA: ((A×State)State×State)State→(A×State)State
μA(x) = λs. eval(x(s)) (ただし eval: YX×X →Y)
で定義される Monad (T,η,μ) の Kleisli category は、(State型の状態に対する)副作用をもつ計算体系のモデルと考えられる。副作用をもつ関数 A→B は副作用を持たない関数 A→(B×State)State として解釈される。(A→(B×State)State は A×State→B×State をカリー化した型になってる)
- T: C→C
【2006-04-13 追記】このエントリの記述について、[教えて!goo] モナド、Kleisli triple で質問されているみたい。 とりあえず意味を理解するには http://www.ipsj.or.jp/07editj/promenade/4703.pdf でも読めばよいのではないかと。
2004-11-27
λ. hyperset
urelementの存在を許しているので、member関数の型はtype UrelemOrSet u = Either u (Set u)
として、(Ord u) => UrelemOrSet u -> Set u -> Bool
という型になってしまっていて、少し扱いにくい。もしHaskellがスーパータイピングをサポートしていたら、UrelemOrSet u
をSet u
のスーパータイプとして定義することで少しはすっきりしそうだが……
とりあえず現在のスナップショットを公開しておこう。
2006-11-27
λ. ラップトップの新しいバッテリー
これまで使っていたバッテリーが寿命っぽかったので、11/08にヨドバシ.comで新しいバッテリーを注文していたのだが、これがようやく届いた。店頭には在庫があっても通販用には在庫がなかったので時間がかかってしまった。在庫が分かれているのはユーザーにとっては不便なだけだが、会計上の都合だろうか?
<URL:http://win-nie.net/> や <URL:http://www.batterymart.jp/> 等でやっているバッテリーのセルの交換の方が安かったのだけど、交換するために送っている間はバッテリーが使えないのが嫌で今回は新品を買ってしまった。次にバッテリーがダメになったらこれらを利用するかも。まあ、それまでにラップトップ自体を買い替えているだろうけど。
λ. 人間は判断材料が揃う後半になるほど深く考え、理由付けが強くなる傾向がある
i-saintさんのmixi日記より。なるほどと思ったのでメモ。 人狼BBS:D D188 日の沈まぬ村 5日目 少女 リーザ 午後 5時 48分。
人間は判断材料が揃う後半になるほど深く考え、理由付けが強くなる傾向がある。少なくとも弱くなることはほとんどない。逆に、常に理由をでっちあげる必要がある人狼は、理由漬けが弱くなって行ったり、強弱の変化が激しかったりする傾向がある。
そして能力者の真贋、状況からの考察、これらは人狼視点でも言うに難くないのだよな。事前に全てを知っているのだから。
人狼BBS まとめサイト - 村人・狼要素考察-peppy でも取り上げられている。
λ. Reading Notes: Why is Cpo Cocomplete? by Jean Goubault-Larrecq
をざっと読んだ。ここで言っているCpoは directed-join の定義されている半順序集合でボトムがあるとは限らない。で、Cpoと連続関数からなる圏が余完備であることを示すのに必要なもののうち、直和(coproduct)は自明だけど、余等化子(coequalizer)は自明ではないので、余等化子の構成を詳しく説明している。余等化子の構成が面白かったので図を載せておく。
- 半順序集合と単調関数の圏Ord
- OrdとCpoとの随伴 F ┤ |_|
- Ordでの |f|, |g| の余等化子 i: |B|→C
- F(i)∘ηB の Epi-Mono factorization (e,m)
- eがf,gの余等化子
2007-11-27
λ. CSLI Lecture Notes online and free
いまさらだけど <URL:http://lambda-the-ultimate.org/node/2532> より。 CSLI Lecture Notes がオンラインでフリーで読めるようになったらしい。 Aczel の Non-well-founded Sets とか色々あるな。 すごいなぁ。
λ. “Context Threading: A flexible and efficient dispatch technique for virtual machine interpreters” by Marc Berndl, Benjamin Vitale, Mathew Zaleski and Angela Demke Brown
を読んだ。 <URL:http://www.atdot.net/~ko1/diary/200711.html#d23> より。
2008-11-27
λ. ビックカメラSuicaカード
Amazonクレジットカードが終了してしまうので移行先として考えていたのだけど、今日帰りにビックカメラで申し込んでしまった。 ただ、ポイントをこのカードのSuica部分にしかチャージ出来なくて、かつこのカードのSuica部分には定期券を載せられないというのが、微妙かも知れない。
ψ Ze [ミステリに”メタミス”ってジャンルあるけどなるほどそういう意味か。 俺は好きくない。]