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日々の流転


2001-11-17

λ. commutativeでない演算に「+」演算子を割り当てるのは止めてくれ〜、と思う今日この頃。

λ. Gimp

GIMP-1.3を弄ぶために、その辺りのライブラリをバータリーな感じで突っ込む。すぐ終ると思ったけど、意外と苦戦して半日がこれで潰れてしまった。以下はメモ。

λ. glib-1.3.10.tar.gz

specファイルからRPMを作ったら何故かlibgmodule.so, libgthread.so, libgobjectが出来上がってなかったので、手作業でいじってRPMを作成。ちゃんと旧版と共存できるようになっていて偉い。

λ. pkgconfig-0.8.0.tar.gz

specファイルが無かったので野良ビルド。

λ. pango-0.21.tar.gz

パッケージ作成中にエラー。どこかでpango/.libs/libpangox-0.21.soが勝手にpango/.libs/libpangox-0.21.soUにリネームさせられてしまうようで、他のモジュールからリンクできない。glibの方もライブラリ周りのトラブルだったことを考えると、libtoolあたりの問題かも。とりあえずモジュールのコンパイルの間だけpango/.libsをchmod -wして対処。そうして作ったのは良いが、今度は何故かlibpangox-0.21.soがパッケージに含まれない。まあ、気にしないでインストールして足らないファイルは手でインストール

そーいや、 indicモジュールの使うフォントのcharsetってis13194-*じゃないのね…

λ. atk-0.6.tar.gz

glib-genmarshalが自分のあるディレクトリに.libsを作ろうとする。glib-genmarshalの使い方が良く解らない。仕方無いので/usr/bin/glib-genmarshalを別のディレクトリにコピーしてそっちを使うようにちょこちょこっと修正してRPMを作成。

λ. gtk-1.3.10.tar.gz

atkと同様。幾つか.soが消えている場合があったようなので、その辺りも手作業でRPMを作成…できないや。でも、インストールは出来た。

λ. …つーわけでばバータリーだけどとりあえずインストールは出来たので、明日はGimp-1.3の予定。


2002-11-17

λ. 秋祭

に行ってきた。華湘園の雲呑(ワンタン)はおいしゅうございました。

T女史(とか書いてみる)とまわっていたら、ちゃた殿に親子と間違えられて少し愉快。帰りはT女史に湘南台まで送っていただきました。

λ. 『ボーン・コレクター』

テレビでやっていたので見た。

λ. 貼り紙掲示板 For You Blue

というCGIを見つけて、なんかいいなぁと思った。

Tags: URL

λ. Enumerableを拡張する

Enumerable#group_byがEnumerable#stackと同じものであることに気付く。みんな考えることは同じですなぁと思い、少し嬉しくなる。

ちなみにstackというネーミングは、(ブロックとして与えられた)写像fのcodomainの各要素aの上にf(b)=aとなるdomainの要素bを積み上げていくイメージです。更にちなむと、こいつの適当な横断面をとってやると、写像fのsection(f・s = Id であるような写像s)になります。

Tags: ruby

λ. 暗号

日経新聞の朝刊で、野口悠紀雄が暗号に関して「もう一つの悪いニュースは、この分野で日本の研究が立ち後れていることだ。ファイナンス理論もそうだが、新しい産業を支える基礎研究の弱さは、日本の将来に暗い影を落としている」と書いていた。けど、そんなに遅れてますかね?

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

ψ  [(語尾をフラットに)stackと言うより良くfiberと言わない?stackって順番がありそうなイメージが、、、でも..]

ψ  [いまの若いもんは知らんかもしれんけど"For You Blue" ゆうたらジョージ・ハリスンが歌ってるビートルズの曲..]

ψ むとぽん [貼り紙掲示板、おもしろいですね。 にしても、作者の方はビートルズ好きみたいですねぇ。他のツールもビートルズの曲から取..]

ψ さかい [そうですね。 今考えるとfiberの方が一般的だと思います。 ちなみに、Lawvereらの 「Conceptual..]


2004-11-17

λ. Lazy Depth-First Search and Linear Graph Algorithms in Haskell, David J. King and John Launchbury

を読んだ。scc :: Graph -> Forest Vertex; scc g = dfs (transposeG g) (reverse (postOrd g)) で強連結成分を計算出来たりしてカッコイイ!


2005-11-17

λ. 2日間みっちり! Lispチュートリアル & Lispセミナー & Lisp事例紹介

に参加。

「高校のときにMaximaを触る機会があって」「無事東大にも合格して」「プレゼンもうまい」野田さんに嫉妬。他人の芝は青すぎる。


2006-11-17

λ. 聖諦

バイト先で「聖諦」の意味を質問されて困ってしまった。太宰治の『お伽草子』の「浦島さん」を題材にした教材だったのだが……

参考



2008-11-17

λ. Arrays without bounds

Haskellの普通の配列はサイズを指定して作るので、リストと違って無限の長さを持つ配列は作れないのだけど、こいつは無限の長さの配列を実現したものだそうだ。 実装はとてもシンプル。メモ化とかに便利。

ただ、内部の各リサイズでサイズが幾何的にしか増えないというだけでは、要素アクセスの償却計算量が O(1) であることは保証出来ないような。 というのも、配列はランダムアクセスされるので、十分な「引当」が行われる前に次のリサイズが起こりえると思うので。

Tags: haskell