2003-10-04 [長年日記]
λ. Ruby Onsen Meeting
いーなー
λ. 借りた本
- 『文学部唯野教授のサブテキスト』
- 筒井 康隆 [著]
- 『34丁目の奇跡』(MIRACLE on 34th STREAT)
- ヴァレンタイン・デイヴィス(Valentine Davies) [著], 片岡 しのぶ [訳]
- 『ネットワークはなぜつながるのか』
- 戸根 勤 [著]
- 『グリーン・マイル(4) - ドラクロアの悲惨な死』
- スティーヴン キング (Stephen King) [著], 白石 朗 [訳]
- 『ハンニバル (下)』
- トマス ハリス (Thomas Harris) [著], 高見 浩 [訳]
λ. 鴨池恋模様
chikoにっき(2003-10-03) より。3ホップ ;-)
λ. 妖々夢のスペルカードあと27枚
スペルカード集め。残るは27枚。内訳は、Extraが2枚(「狐狗狸さんの契約」「飯綱権現降臨」)、Phantasmが4枚(「二重黒死蝶」「人間と妖怪の境界」「生と死の境界」「弾幕結界」)、Hardが3枚(「ストラディヴァリウス」「餓鬼道草紙」「業風閃影陣」)、Lunaticが沢山 (^^;
2003-10-06 [長年日記]
λ. Second Language Acquisition - the lexco semantics
英語で講義を受けるのはひょっとして初めてだったかな。ちょっと疲れた。それはそれとして、reaction paper ってどう書けばよいんだろう。わたしゃ英語でレポートとか書いた事が全然ないんで、困ってしまう。
λ. rdtsc
天泣記 を読み、なんとなくcygwin版rubyから使ってみる。
λ. rdtsc (2)
わたなべひろふみ さんの Just another Ruby porter, (2003-10-06) によると、
long long exec_rdtsc(void) { asm volatile (" rdtsc"); }
で良かったのか。がびーん。
2003-10-08 [長年日記]
λ. 飛び級とか
なんか周りにいろいろ言われたので、SFCの大学院をいわゆる「飛び級」で受験する場合の受験資格とか眺めてみる。成績の条件以外は普通に満たしているみたい。成績の条件は「習得単位数の2/3以上で最高の評語を得ている事」(今手元に資料がないので文面は不正確)なんだけど、「履修単位数」ではなく「習得単位数」って書いてあるってことは、落としてしまった単位は含めなくていいんだろうか? 落としてしまった単位を含めなくていいならギリギリ条件を満たしているのだが、そうでないならばちょっと足りないな。
ところで、kitajさんのところでは「大学院進学者の3分の1くらいは飛び級だった」そうだけど、SFCで「飛び級」って利用してる人どれくらいいるんだろう。ぜんぜん話を聞かないのだけど……
いずれにしても、手続きの締め切りとか迫ってるので、決断するなら早く決断しなくちゃいけないな。
λ. Terminal Emulator Guevara
かなりいまさらだけど、TeraTermを捨ててGuevaraに乗り換えた。秘密鍵は「ssh-keygen -e -f ~/.ssh/id_dsa > 適当なファイル名」でOpenSSH形式からSECSH形式に変換しておく。TERM=xtermで使ってると、未サポートのエスケープシーケンスもあるみたいだけど、おおむね快適。
(2005-10-20 追記: 上記の方法は Poderosa 3.0.0 と openssh-3.8.1p1 の組み合わせではうまくいかなかった。「Wrong key format」と言われてしまう。そこで、井出健智氏の OpenSSHに関するあれこれ の「OpenSSH の Private Key (秘密鍵) を SSH2 の Private Key に変換する option を ssh-keygen に 追加する patch」を試したところ、うまくいった。)
もっとも、Cygwin/XFree86でのクリップボードの文字コード変換の問題さえ解決すれば、使い慣れたmltermを使いたいところだけどね。
ψ takot [> 「履修単位数」ではなく「習得単位数」って書いてあるってことは、落としてしまった単位は含めなくていいんだろうか? ..]
ψ あるふぁ [飛び級は SFC では卒業扱いにならないため、就職活動で損になることが多く避ける人が多いという話を聞いた覚えがありま..]
ψ ただただし [SFCみたいな環境なら、飛び級なんてしないで長く大学にいたほうが楽しいのではないか(とか言う)]
ψ takot [> 飛び級は SFC では卒業扱いにならないため、 今のところ日本の大学で、飛び級が「卒業」扱いになる ところはま..]
ψ きた [私の経験から言えば,飛び級したことで就職活動中損したことはないですよ. 大学生活が短かくなってしまったことが損と言え..]
ψ さかい [いろいろとアドバイス有難うございます。 やっぱり学部は中退扱いになってしまうのですね。 万が一修士を取れなかった時..]
ψ k-okada [cygwin1.5.5 になってからgtkmm がうまくlinkされない気がしますが,いかがでしょうか?]
ψ さかい [報告ありがとうございます。 今はちょっと時間が取れそうにないですが、時間が出来たら調べてみます。]
ψ 小熊善之 [ 今はいろんな大学で飛び級があるんですね。私の頃はまだまだ知名度が低く、また色々と制約があったものですが。合格後に副..]
ψ 小熊善之 [ 突っ込み忘れがあったので。 卒業の件ですが、現在では「早期卒業制度」という制度があって、大学によっては三年次→大..]
ψ 小熊善之 [ ああ、タイミングが前後したとはいえ、異様に間抜けなコメントになってしまった……。]
ψ さかい [いえいえ。 今回は不本意な結果になってしまいましたが、 本当に色々とありがとうございました。 P.S. 早期卒業制..]
2003-10-11 [長年日記]
λ. 借りた本
- 『イリヤの空 UFOの夏 その4』
- 秋山 瑞人 [著] 駒都 えーじ[イラスト]
- 『グリーン・マイル(5) - 夜の果てへの旅』
- スティーヴン キング (Stephen King) [著], 白石 朗 [訳]
- 小説すばる 2002年11月号
- -
λ. 研究計画書
ぜんぜん書けねぇ。くそぅ。
2003-10-15 [長年日記]
λ. 研究計画書
睡眠時間が足りない。言葉が出てこなくて苦しい。あぁ、神様が降りてこないかなぁ。……苦しみながらも、分量的には全体の3/5くらいになってきた。先輩方に赤を入れてもらう。さて、残りはどうやって膨らませよう……。本当に間に合うのだろうか。精神的に辛い。
2003-10-17 [長年日記]
λ. __stdcallと__cdecl
なんでdlでstdcallな関数を呼び出せるのか不思議に思ってたのだけど、やっぱり問題あるのか。
λ. JOJOの奇妙なスタンド占い
をやってみた。chiko日記(2003-10-17)より。
あなたのスタンドは「キング・クリムゾン」です。
能力 :時間を削り取る。予知。
幸運の象徴:電話
不幸の象徴:ゲッターロボ
総合運:超ニガテ
恋愛運:超ニガテ
金銭運:超ニガテ
健康運:超ニガテ
総評:最悪です!危険な兆候が出ているので、すぐに現在の生活を改める必要があります。現在、あなたは非常に多方面で活躍し、多大な成果をあげていますが、油断してはいけません。なぜならそれらの反動がすぐそこまで近づいてきているからです。「死ぬことよりも恐ろしいこと」という最悪の事態を避ける第一歩は、まず善行を積む事です。他人のウラミを買うようなことは絶対に避けるべきですので、注意してください!
……
「時間を削り取る」って、ひょっとして飛び級のことかしら。勿論これを信じてるわけではないし、手続きにも何も問題はないはずだけど、一抹の不安が拭えない。
2003-10-18 [長年日記]
λ. 借りた本
- 『グリーン・マイル(6) - 闇の彼方へ』
- スティーヴン キング (Stephen King) [著], 白石 朗 [訳]
- 『緒方貞子—難民支援の現場から』
- 東野 真 [著]
- 『R.O.D 第2巻』
- 倉田 英之 [著], 羽音 たらく [イラスト]
- 小説すばる 2002年12月号
- -
2003-10-19 [長年日記]
λ. 家に帰って一人泣いていたのだが、気が付くといつのまにか夜が明けようとしていた。日々変わらずに昇ってくる太陽が憎らしい。
λ. 無限小は存在するか?
を読んだ。ついでに超準解析関係で幾つかメモ。
- Rubyによる 超準解析 クラス.(HyperRael,MathExt)
- Was Newton Right? - An Introduction to Nonstandard Analysis
- Foundations of Nonstandard Analysis - A Gentle Introduction to Nonstandard Extensions
- Nonstandard Analysis and the Hyperreals (The Math Forum @ Drexel)
- Elementary Calculus: An Approach Using Infinitesimals
λ. Re: debian の emacs における lsdb
/etc/emacs/site-start.d/50lsdb.el で勝手にフックをひっかけてくれるので、使う気がないのに動いてしまう。例えば wl で使わないようにするには、~/.emacs に次のように書く。
(setq wl-init-hook (delete 'lsdb-wl-insinuate wl-init-hook))
どこでフックに引っ掛けているのか不思議だったのですが、そういうわけだったのか。へぇ5。
ψ はら [短いのによくまとまってるなあ(字がでかすぎるけど)。> Was Newton Right?]
2003-10-20 [長年日記]
λ. 事務に行って考査料返還の手続きをした。判子を押しながら「あぁ、これで終わってしまったんだな」と思う。事務はちょうど後期AO入試の2次の合格発表の結果を張り出してる瞬間だったらしく、周りの異様な集団が「やった」「やったよ」などと口々に喜びの声を上げていた。皮肉だな。切ない。
λ. そんなわけで今回は不本意な結果に終わってしまいました。影に日向に色々な人に応援してもらったのに、期待に応えられず申し訳ないです。
λ. 研究計画書を書くのは苦しかったですが、貴重な体験で本当に勉強になりました。この経験を次に活かせればと思います。
λ. さて、いつまでも落ち込んでいても仕方ないので、ぼちぼちいつものペースに戻していこうかな。
2003-10-23 [長年日記]
λ. 第 293 回 PTT
に行ってきた。話はとても面白かった。「操作的意味記述を用いた仮想機械の生成に向けて」の延長なのかな。closure conversion とか super thread とか、知らないキーワードが結構出てきたので勉強しなきゃなぁと思った。
λ. PTT懇親会
首藤さんに初めてお会いした。
伊知地さんに soft typing の事についてちょっと教えてもらう。隠れた多ソート代数の free algebra を考える。この free algebra が崩壊(?)する場合にはコンパイルを通さない。
電通大の多田研の人が何人か来ていて、ぽへへ〜ん が共通の話題になったり。
λ. そういえば、SOSP 2003 読み会 はどうしよう……
2003-10-25 [長年日記]
λ. 寝坊。雑用を済ませていたら、修士の中間発表にもSICP読書会にも間に合わない時間になってしまう。
λ. 借りた本
- 小説すばる 2003年1月号
- -
- 『R.O.D 第3巻』
- 『R.O.D 第4巻』
- 倉田 英之 [著], 羽音 たらく [イラスト]
- 『ストームブレイカー』
- アンソニー ホロヴィッツ (Anthony Horowitz) [著], 竜村 風也 [訳], 荒木 飛呂彦 [イラスト]
λ. 萩野服部研の面々からのギフト
急にamazonから小包が届いて驚く。何かと思ったら……萩野服部研の面々からのギフトで、
酒井君へ 気を落とすな!これで英気を養え!
というメッセージが添えられていた。
ぐぉぉ、意表をつかれた。感動しますた。もー、ちょー感動ですよ。 \
……暖かい心遣いを本当にどうもありがとうございました。
2003-10-27 [長年日記]
λ. 自動定義されるメソッド
Ruby-GNOME2ではプロパティにアクセスするメソッドなどは実行時にリフレクション機能を使って定義してる。当然これらのメソッドの定義はソースコード上には直接は現れない。で、これらの機能が実装されていないと勘違いしてパッチを送ってくる人が後を絶たないのだ。これにはちょっと、う・ん・ざ・り。HACKINGみたいなファイルを作って、そこに注意を書いておくべきか。
λ. Practical Foundations of Mathematics
Digital Nietzsche(2003-10-17) より。こういうのがWebで公開されているのは本当にありがたい。Algebra with Dependent Types なんて興味をそそられるじゃないですか。
λ. Proofs and Types
0521371813 同じく Digital Nietzsche(2003-10-17) より。
ψ むとぽん [同感です。 一応、http://ruby-gnome2.sourceforge.jp/hiki.cgi?How+to..]
2003-10-31 [長年日記]
λ. 集合クラス
既にset.rbが標準で配布されてるし原さんのfinite-set.rbもあるのに何をいまさらと思われるかもしれないけど、ふと集合クラスを書いてみたくなった。どうせなので、AFAを満たすようにしてみる。とりあえず簡単なコードは動くようになった。
a = Variable.new b = Variable.new # 等式系 # a = {a} # の解(Quine atom)を求める atom = Set.solve(a => Set[a])[a] assert_equal(atom, Set[atom]) assert(atom.member?(atom)) # 等式系 # a = {0, b} # b = {b, 0} # の解を求める set1 = Set.solve(a => Set[0, b], b => Set[b, 0])[a] # 等式系 # a = {0, a} # の解を求める set2 = Set.solve(a => Set[0, a])[a] assert_equal(set1, set2)
λ. 100の質問
そういえば、こないだ読んだ筒井康隆の『文学部唯野教授のサブテキスト』に「文学部唯野教授に100の質問」というのがあって思ったのだけど「100の質問」って誰が最初に考えたのだろう?
気になって気になって、夜も眠れません。