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日々の流転


2008-04-20 [長年日記]

λ. hsPTQ 0.0.2

hsPTQは一年以上前に作ったまま、ずっとソースコードを公開するのを忘れていたのだけど、ようやく公開した。公開にあたっては一応Cabal化してみた。

PTQというのは R.Montague の論文「The Proper Treatment of Quantification in Ordinary English」からきていて、英語の平叙文のサブセットに対して形式言語と同様の形式的な意味論を与えるものです。 hsPTQはそのPTQをHaskellで実装したもの。 ちょっとしたオモチャだけど、なかなか面白いものだと思うので、向井先生の言語の意味論(2006)の講義資料などを参照しながら、遊んでみてください。

なお、PTQの意義とかは郡司先生の「モンタギュー (Richard Montague 1930–1971) — 自然言語に対する形式意味論の実現者」が分かりやすいです。

λ. ステルス

テレビでやっていたので観た。 映像は良かったけど、なんとも能天気かつご都合主義のストーリー。 あと、死にそうだと思っていたキャラが速攻で死んでうけた。

ステルス デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]

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