2002-09-15 [長年日記]
λ. ごろごろしてます。SFC-Antennaの移行で何か手伝う事もあるかなと思ってたけど、何も無く少し拍子抜け。
λ. 宇宙のエンドゲーム
の書評を日経で読んで、銀茄子さんの「有限の中の無限 〜〜主観的定常宇宙論〜〜」を少し連想。
【追記】 ……と思ったら、銀茄子さん自身が2002/12/13の雑文でこのことについて書いていた。
λ. モンゴル文字
小熊さんのツッコミで思い出したけど、これ読もう読もうと思っていながら、すっかり忘れていた。こんど学校に行ったときにコピーしてこよっと。
- A.バリデン, 矢島敬二, "コンピュータによるモンゴル語文字処理の現状", bit, 共立出版, Vol. 28, No. 12, Dec. 1996.
λ. evalの性能
細切れの文字列をevalするよりは、文字列を全て連結して一回のevalで済ました方が速いかと思ったのだが、試してみたらかえって遅くなった。rb_str_cat2()がrealloc()を大量に発生させているのかもと思い、連結にglibのGStringを使ってみても、あんまし変わらない。うーみゅ
λ. ページ番号を指定してPDFにリンク
ページ番号を指定してPDFにリンクを張るには「sample.pdf#page=4」等のように書けば良いそうだ。
λ. 読書
- 『彼氏彼女の事情』14
- 津田 雅美 [著]
λ. polymorphism
- google://polymorphism 多相 : 約55件
- google://polymorphism 多態 : 約124件
> クロージャを介して循環参照<br>あっそうか。そういうことが起きるわけですね。見落としてました。<br>というわけで今は対策してません。<br>コールバックに渡される時点で、クロージャの環境を手繰って、<br>渡されようとしているwidgetを指す変数があったらweak pointer<br>に置き換える? … というのも難しそうですな。
マジっすか!? >evalの性能
どうやら寝惚けてたみたい < evalの性能<br>今測り直したら、連結してevalの方が若干速かったです。<br>申し訳ない。(_ _)<br><br>でも、殆んど差が出なかったので、わざわざ連結するほどでもないかも。
あー、よかった
Ruby と Gtk をまたがる循環の GC...<br>なんか、分散 GC にヒントがありそうな気がするんですが、気のせいでしょうか。
polymorphism の訳語として「多相」をあてるのは、同じ文書中に、monomorphism があるときではないかと思います :-)
> コールバックに渡される時点で、クロージャの環境を手繰って、<br>> 渡されようとしているwidgetを指す変数があったらweak pointer<br>> に置き換える? … というのも難しそうですな。<br><br>signal_connectに渡された時点で指していなくても、<br>後から代入される事もありますし、その方法は<br>ちょっと無理があると思います。<br><br>それにしても本当に悩ましいですよねぇ。<br>とりあえず、akrさんのいうように分散GCについて調べてみようと思います。
言われてみればそうですね。> monomorphism<br><br>polymorphic type や polymorphic function は<br>普通、「多態型」「多態関数」じゃなくて、<br>「多相型」「多相関数」って訳しますし。<br>(時々「多態」も見るけど)<br><br>その一方で、「バカが征く」にもコメントがあったけど、<br>OOPの文脈では「多態」が普通なんですよねぇ。<br><br>自分はどう使ってるかを考えてみると、<br>parametric polymorphism には「多相」、<br>adhoc polymorphism と inclusion polymorphism には「多態」<br>かなぁ。