2002-09-03 [長年日記]
λ. コンパイル猿
まだやってます。どうせならGNOME2まで挑戦してみる?
λ. atk-1.0.3
どうせなのでパッチにしてみる。atk-1.0.3-cygwin-20020903.patch
λ. freetype-2.1.2
-no-undefinedオプションをつけてDLL化。
λ. pango-1.0.4
pangoも、pango,pangowin32,pangoft2にしか-no-undefinedが指定されていなかったし、どうせなのでコンパイルしなおし。pango-thai-xftモジュールがpangoxのpango_x_has_glyph()に依存しているせいでコンパイルエラーになる。thai-shaper.cがpango-thai-xftとpango-thai-xで共用されてるのが原因。しかたないので、pango-thai-xft.dllはビルドしないことに。
これもパッチにまとめてみる。pango-1.0.4-cygwin-20020903.patch
λ. audiofile-0.2.3
steven_obrien氏のaudiofile-0.2.3-cygwin.patchを当てて普通にビルド。
λ. esound-0.2.29
同じくesound-0.2.28-cygwin.patchを当てて普通にビルド。
そういえば藤森さんのパッチってまだマージされていないのか。とりあえずこのパッチは当てなくてもコンパイルは通るので、今日はパス。
λ. メモ
λ. libart_lgpl-2.3.10
libart_lgpl-2.3.10-cygwin-20020903.patchをあててコンパイル。
gen_art_configを作る際にconfig.hが見つからんといわれたので適当にごまかした。
λ. gnome-common-1.2.4 / intltool-0.22
そもそもコンパイルしないし、普通にインストール。
λ. libIDL-0.8.0
libIDL-0.8.0-cygwin-20020903.patchをあててコンパイル。あまりゴチャゴチャいじらない方が良かったかも。
それから、全然どうでも良いのだけど、bisonの出力したy.outputに日本語が入っていて笑った。前にも「gtkだけに発見: Makefile」とか書かれているdiffファイルを見て笑ったけど、最近はこういうファイルの中身もローカライズしちゃうんですかね……
λ. linc-0.5.3
arpa/nameser.hとresolv.hがcygwinには存在しないので、linc-compat.hでエラーになる。さすがにBINDを入れるのは面倒ので、これらを#includeしなくして、それからlinc-protocols.cから_resやres_init()を使っている部分をコメントアウト。linc-0.5.3-cygwin-20020904.patch