2004-10-21 [長年日記]
λ. Re: D言語の記事
「covariantの返り値タイプ」はこの文脈だと「サブクラスでメソッドをオーバーライドする際に、返り値の型を(もとのメソッドの返り値のクラスの)サブクラスに変更出来る」ってことでしょう。たしかC++もサポートしていたはず。(C++は「contravariantな引数タイプ」の方はサポートしてなかったけど、Dもそうなのかな?)
「C言語コードへの直接アクセス」は「extern(C)」って書けるって事でしょうね。(呼び出し規約の話というよりは、名前のマングリング等を含めた話だと思います)
「複素数と虚数」はCもC99なら直接サポートしてたはず。
それにしても、D言語は良い言語なんだろうなとは思うのだけど、better C++ としては、C/C++を使う機会が減りつつある今いまいち食指が伸びないんだよなぁ……