2001-09-03
λ. 憂鬱な雨だ。…等と思いつつ、夕方まで寝てた。
λ. ya-html
CNSでHTMLファイルを開くとya-htmlモードになってしまって困る。ya-htmlは勝手にbuffer-coding-systemを変更したりお節介が過ぎてウザいので、普通のhtmlモードを使いたい。/usr/local/share/emacs/site-lisp/default.elでauto-mode-alistに("\\.html$" . 'yahtml-mode)が追加されていているけど、こいつは~/.emacs.elよりも後に評価されるらしく、~/.emacs.elでauto-mode-alistをいじっても無駄。default.elの後にこういう設定をしたい場合はどうしたら良いのだろう。ちこさん助けて〜
λ. 書籍コード
ちょっと昔の本を調べてて、1982年以前は、ISBNではなくて書籍コードと呼ばれるコードが使われている事を知る。1970年頃から使われてたらしいから約10年の寿命か…
そういや、ISSNってのもあったな。
λ. multipart/form-dataのContent-Type
multipart/form-dataでファイルを送る際にContent-Type:が常にtext/plainになっていることに気がついた。form.cのform_write_form_file()でハードコーディングされているけど、せめてapplication/octet-streamの方が良いんじゃないだろうか…
--- form.c.orig Fri Mar 23 10:49:53 2001 +++ form.c Tue Sep 4 04:56:56 2001 @@ -571,7 +571,7 @@ fprintf(f, "--%s\r\n", boundary); fprintf(f, "Content-Disposition: form-data; name=\"%s\"; filename=\"%s\"\r\n", name, mybasename(file)); - fprintf(f, "Content-Type: text/plain\r\n\r\n"); + fprintf(f, "Content-Type: application/octet-stream\r\n\r\n"); #ifdef READLINK if (lstat(file, &st) < 0)
2002-09-03
λ. コンパイル猿
まだやってます。どうせならGNOME2まで挑戦してみる?
λ. atk-1.0.3
どうせなのでパッチにしてみる。atk-1.0.3-cygwin-20020903.patch
λ. freetype-2.1.2
-no-undefinedオプションをつけてDLL化。
λ. pango-1.0.4
pangoも、pango,pangowin32,pangoft2にしか-no-undefinedが指定されていなかったし、どうせなのでコンパイルしなおし。pango-thai-xftモジュールがpangoxのpango_x_has_glyph()に依存しているせいでコンパイルエラーになる。thai-shaper.cがpango-thai-xftとpango-thai-xで共用されてるのが原因。しかたないので、pango-thai-xft.dllはビルドしないことに。
これもパッチにまとめてみる。pango-1.0.4-cygwin-20020903.patch
λ. audiofile-0.2.3
steven_obrien氏のaudiofile-0.2.3-cygwin.patchを当てて普通にビルド。
λ. esound-0.2.29
同じくesound-0.2.28-cygwin.patchを当てて普通にビルド。
そういえば藤森さんのパッチってまだマージされていないのか。とりあえずこのパッチは当てなくてもコンパイルは通るので、今日はパス。
λ. メモ
λ. libart_lgpl-2.3.10
libart_lgpl-2.3.10-cygwin-20020903.patchをあててコンパイル。
gen_art_configを作る際にconfig.hが見つからんといわれたので適当にごまかした。
λ. gnome-common-1.2.4 / intltool-0.22
そもそもコンパイルしないし、普通にインストール。
λ. libIDL-0.8.0
libIDL-0.8.0-cygwin-20020903.patchをあててコンパイル。あまりゴチャゴチャいじらない方が良かったかも。
それから、全然どうでも良いのだけど、bisonの出力したy.outputに日本語が入っていて笑った。前にも「gtkだけに発見: Makefile」とか書かれているdiffファイルを見て笑ったけど、最近はこういうファイルの中身もローカライズしちゃうんですかね……
λ. linc-0.5.3
arpa/nameser.hとresolv.hがcygwinには存在しないので、linc-compat.hでエラーになる。さすがにBINDを入れるのは面倒ので、これらを#includeしなくして、それからlinc-protocols.cから_resやres_init()を使っている部分をコメントアウト。linc-0.5.3-cygwin-20020904.patch
2004-09-03
λ. 『同盟を考える—国々の生き方 』, 船橋 洋一
読了。法理論的またはイデオロギー的な議論ではなく、現実主義的で生々しい安全保障と国益追求の視点で、冷戦後の変容しつつある同盟関係を読み解く、良書だと思う。安保を議論する全ての人に読んで欲しいな。
λ. "Type Classes with Functional Dependencies", Mark P. Jones
multi-parameter type class と functional dependency を提案した論文。functional dependency は名前からしてそうかなとは思ってたけど、やっぱり関係データベースに由来していたか。
[2005-04-28 追記] あと、この論文とは関係ないけど、multi-parameter type class はMPTCと略されることもあるようだ。