2002-01-17
λ. Re: GIMPプラグインをサポートできたら、面白いんだけどね。
プラグインと通信するにはPDBやら何やら面倒くさいのを沢山実装しなくちゃいけないので、大変そう。むしろ、script-fuのサーバ(extension_script_fu_server)経由で利用してやるのが良さげかも。
λ. 『狂牛病 - プリオン病因説は間違っている!』
学校で某先生に紹介された本。近いうちに読んでみたい。
内容は「狂牛病は伝染病ではない! 異常プリオンも単なる結果であり、肉骨粉も原因ではない。狂牛病やnvCJDの真の原因は、土壌や空中の金属イオン異常であり、殺虫剤・農薬・産業廃棄物など由来のものだ! これらを除去しない限り、これからも"狂牛病"は発生し続ける。」というようなもので、これは既に定説になりつつあるそうだ。(ホントかしら?)
日本でもこれだけ狂牛病が騒ぎになっているわけで、もっと話題になって良い本だと思うのだ。内容を支持するかどうかはともかくとして。
そいから、巻末に年表がついてるので資料としても便利そう。
λ. 帰納論理プログラミング
今日は発表……だけど僕は何もやらなかったので聴くだけ。
結局、この授業って履修者は2人しかいなかったのね。面白い授業だと思うのに勿体ない。で、授業調査で回収票が1枚というのは笑えたなぁ。分散0ですヨ!
λ. 言及できない数が存在する
言及できない数が存在する。何故ならば、実数の集合が連続の濃度を持つのに対して、我々の言語表現は高々可算無限でしかないからだ。したがって、言語表現から実数への全単射は存在しないし、それゆえ言及できない数が存在する。
そして、そのような数はきっと名状しがたい恐ろしい性質を持っているに違いない!! (笑)
λ. 今日の英語
The intuitions and impulses of the present generation seem, alas, not to be the kind that led our forebears to search for greens each spring.
2003-01-17
λ. 言語の意味論
今回ばかりは敗北。徹夜してもレポート最後まで終わりませんでした。(T_T)
展望。
- Channel theory
- 例のあれ
- Institution
- Joseph Goguen がやっているとか。categoryを使っていてfunctorがinfomorphismに相当するらしい。
- Locale
- いわゆる pointless topology の理論(だと思う)
- Chu space
- 例のあれ
- Domain theory
- 例のあれ
- Semantic web
- ……
λ. 不定名詞句の指示と談話モデル
読んでないけど、言語の意味論のレポートを書いている途中に見掛けて、面白そうだったので。
λ. cpl.rbをデモ
cpl.rbをデモ……したのだけど、あんま面白く出来なかった。地味に動かしてみるだけじゃなくて、やっぱ絵になるものを用意しないとなぁ。
λ. 夕食
サイゼリア
2005-01-17
λ. Concurrent Haskell
たしか、Concurrent Haskell の普通のスレッドを使う分には -threaded オプションは要らなかったはず。-threaded オプションが必要になるのは、boundedなスレッドを使うときだけだったかと。
ψ Keigo IMAI [そのとおりでしたorz ご指摘ありがとうございます〜]
2007-01-17
λ. ループは人の技、再帰は神の業、継続は悪魔の業?
以前にただただしさんが 20021022#c01 と ただのにっき (2003-06-14)で「ループは人の技、再帰は神の技」ということわざ(?)を書いていた。それに対して、たけをさんから「元ネタは『過ちは人の常、赦すは神の業』では」というツッコミをいただき、なるほどと思う。 【追記: そのたけをさんからさらに詳しい情報が。たけをの日記@仮運用中。 - To Iterate is Human, to Recurse, Divine】
それと、shin's page (2003-06-16)に「継続とかは誰の技なのでしょう...」と書いてあるのを発見。継続は悪魔の業なのではないかと思った。20060429#p02で紹介した御伽噺からの印象だが。
λ. 次の四角形ABCDの対角線ACの長さを求めよ
たけをの日記@仮運用中。 - 高校の入試問題 より。面積についての方程式 (8 * AC)/2 = 8sin(45°/2)*8cos(45°/2) から求める(非常につまらない)解き方はすぐに出来たが、三角関数を使わない方法がすぐには思いつかなかった。後で考える。
【追記】 一応円周角を使う方法で解けた。確かにこれは感動する。しかし、頭固くなってるなぁ、俺。
λ. Lightweight Fusion by Fixed Point Promotion. by Atsushi Ohori and Isao Sasano
を読んだ。 後で書く。
2009-01-17
λ. 『超簡単 お金の運用術』 by 山崎 元
先日のインデックス投資ナイトの際に頂いてしまったものを読み終わった。
この本は「極めて簡単だけれども、現実的にほぼベストに近くて、無難なお金の運用方法」として、当座の生活に必要なお金(生活費三か月分程度)を残して、残りは内外の株式に投資するETFに国内4割国外6割の比率で投資(リスクを取るのに気が進まない資金は個人向け国債かMRFに)し、大きな支出の必要が生じたらこれを躊躇無く部分解約するという方法を薦めている。
これだけなら「( ´_ゝ`)ふーん」という感じなんだけど、その根拠や背後にある考え方が非常に分かりやすく説明されていて、それがとても面白かった。 面白いと感じる部分は人によって違うとは思うが、個人的に面白かった箇所を少し紹介。
p.61
一般には、若い人は金融資産の中で大きな比率でリスクを取っていいように言われることがあるが、その正しい理由は「長期投資だとリスクが縮小するから」ではなくて、「人的資本を考えると、金融資産の運用で取るリスクが相対的に小さいから」なのだ。
pp.68-72
まず、リスクに対して十分な経済的備えがある限り、保険料を払うのは無駄だ。 〜中略〜 目下の結論として、民間の保険会社の医療保険には入る必要がない。 民間の医療保険でカバーされるような額なら、保険会社に高い手数料(厳密には付加保険料)を払わずに、自分で貯めて運用する方が合理的だ。