2007-09-04 [長年日記]
λ. True≠False の証明
ペアノの公理における 0≠s(x) のように、一般に異なるコンストラクタによって得られる値は異なるべきはず。 なので、最も単純な True≠False の場合について証明しようとしてみたのだが、簡単に証明できるかと思いきや large elimination が必要になってしまった。うーん……
data Taut = tt data Absurd = Not :: Set -> Set Not X = X -> Absurd idata Id (|X::Set) :: X -> X -> Set where refId (!x::X) :: Id x x substId (X::Set) (!P::X->Set) (x,y::X) :: Id x y -> P x -> P y substId id p = case id of (refId z)-> p disjointness :: Not (Id True False) disjointness id = let T :: Bool -> Set T b = case b of (False)-> Absurd (True )-> Taut in substId T id tt
λ. 「カッセ」
「カッセ」というのは何かと思っていたら、「かっ飛ばせ」の略だそうだ。 知らなかった。
λ. 『寄生獣 (2)』 by 岩明 均
λ. 帰りの電車で今日も寝過ごした
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寄生獣は名作。
私は出る刊から順に読んでいった、同時代人でありました。
寄生獣は懐かしの漫画みたいですね。