2001-09-04
λ. グローバル経済を動かす愚かな人々
「グローバル経済を動かす愚かな人々」を読了。やっぱ基本はじゅーよーだな。それから、暇潰しに某サイト用にMozillaの検索プラグインとか書いてみたり。あ、これってSherlockのプラグインなんだ。にゃるほど。
λ. RTLD_LAZY
UNIX系OSで、拡張ライブラリに依存する拡張ライブラリを作る場合、常にRTLD_LAZYフラグ付きでdlopenされることを前提として良いのだろうか? というか、他の拡張ライブラリ上にある関数のアドレスを取得するポータブルな手段をRubyが提供していない以上、前提とせざるを得ないのかなぁ。
λ. 読んだコミックス
- 「テニスの王子様」10 − その瞬間を見逃すな!! 許斐剛
- 「遊戯王」25 − 折れない
決闘者 高橋和希 - 「MISTER ジパング」4 椎名高志
λ. GNOMEさかな君
おさかなのワンダ君がデスクトップを泳ぐのを始めて目撃。きゃ〜、かわい〜
λ. 萌え年齢テスト55
☆結果☆
萌え年齢 :26.7263106796117才 <まあ、ありうることです。 注:結婚適齢期です。急ぎましょう!!(一応)
萌え度 :33.054045410937% <一応、…ですね。 ただし、ちょっと低めです
TPI萌え年齢 :26.9049749821301才 <新種の萌え評価基準です(非常に試験的です)。
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標準偏差(MSE) :7.0172565663818才 <つまり、ストライクゾーンの幅は、経験も含め、(ガウス分布ではないようですので)
約11.2276105062109才程。(DATAのエントロピーとも関連してます。)
ただし、ここに誤差と言う逃げ道は殆どありません☆。これはエラーバー(誤差範囲)の計算ではありません。
あくまで解釈は萌える「ゾーン」です。萌える幅を見積もったモノです。
そこは、「萌え年齢」の方が絶対的であります。「萌え年齢」が極大萌え値という判定ですので。
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イケナイ度 :5.22875816993464% <一応、よぼうかのうな領域です。 とは言っても、かなり良いです
ロマン度 :41.8248245982735% <一応、ボーダーをオーバーしてないですね ただし、ちょっと控えめです。気分の持ちようで楽になってロマン派になれるかも。
非現実度 :13.3658197006613% <一応、…ですね。 ただし、かなり低いです。日本人の誇りが〜(笑)
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『あなたは、天かけるリアリストかと思われます。』
どうぞ、ご理解とご了承を!!
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あっと、ついでに
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(潜在)ロリ萌え指数は、68.4935112745144です。<指数ですから、対数化されてます。(理由:人間の感性は、ほぼ対数<ガンマが問題ですが)
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λ. w3m
あう、読まれてたんですか。知らなかったです。(だからこそ、w3m連絡帳にも書いたし) で、えっと、試してみましたが、[w3m-dev 2205]で良いんじゃないかと思います。guessContentType()なんて関数があったんですね。
λ. Re: 不景気なときにインフレに持って行ったからといって景気が回復するとは素人考えでは理解しがたい
僕も素人ですけど、ちょっと気になったので。
λ. インフレ期待は消費へのインセンティブになるので、現在の日本経済が需要不足の経済だという前提が正しければ、インフレ期待は需要を先取りして押し上げるから、当然景気を回復させる可能性がある。…ってのはほとんど誰もが認めるところだと思う。インフレ目標論への反論として「インフレを起こすことは不可能」という主張や、インフレのデメリットを強調する立場があるにしても。
λ. それにインフレ自体だってそう悪くはない。財政赤字は減るだろうし、失業率も下るし、バランスシートの改善でひょっとしたら投資も増えるかもしれないしね。むしろ「インフレ→ものが買えない」という推論こそ飛躍してる。だって一般に「実質GDPが一定であれば、物価と貨幣量の間に比例的関係が成立する」んだもん。(cf. ケンブリッジ方程式) 「インフレ→ものが買えない→消費さらに冷え込み→景気悪化」というスタグフレーションのシナリオも考えられない事は無いけど、これが成り立つためには、増えた貨幣がどっかに消えちゃうとかしないといけないのでは?
λ. インフレ目標には当然リスクやデメリットもあるけど、このまま手をこまねいたり、「構造改革無くして景気回復なし」という怪しげなスローガンに賭けるよりは、だいぶ分の良い賭けなんじゃないかと思う。
λ. おやすみ
そろそろ眠ります。おやすみなさい。明日があなたにとっても私にとっても良い日でありますように。
2002-09-04
λ. 素数判定とMillerの定理
8月23日にこの日記でも紹介した PRIMES is in Pは、やっぱり問題ないですか。安心しました。
でも、折角印刷したのにまだほとんど読めてないんだよなぁ。萩田先生のセミナまでに基礎的なところは理解したいのだけど……
2006-09-04
λ. IOモナドの実行順序を規定するのは何か?
- sshi.Continual - ふつける勉強会 10回目
- lethevert is a programmer - Haskell : モナドの実行順序は何によって規定されているのだろうか?
- haskellのある暮らし - モナドの実行順序はいかにして既定されるか
- lethevert is a programmer - Haskell : モナドの実行順序
あたりの話だけど……
(>>)
が非可換なモナド*1では a >> b
と b >> a
は異なる値であることがあり、必然的に順序の概念が生まれる。そして、IOモナドは(>>)
が非可換になるように定義されたモナドであり、Haskellの処理系はmain
という名前のIOモナドの値を、その順序に従った一連のIOアクションに変換する。
ただこれだけの話。 つまり、IOモナドの実行順序を規定しているのは、IOモナドが持っている非可換性である。 評価順だとか正格性とかみたいなややこしい話は全く本質的ではない。
IOモナドの具体的定義
で、これらの要求を満たすようにIOモナドを具体的にどう定義するかだけど……そんなのはまあどうとでもなる。例えばこんな感じの単純なものでも構わない*2。
data IO' a = Return a | forall b. Bind (IO' b) (b -> IO' a) | PutChar Char instance Monad IO' where (>>=) = Bind return = Return putChar :: Char -> IO' () putChar = PutChar
というか、こういう単純な表現にしてやると、IOモナドの値はIOアクションを表す単なる値に過ぎないというのが良くわかるのではないかと思う。
もちろん、実際の処理系で使われている定義はもっと巧妙……というか普通は処理系固有の黒魔術になってるけど。
λ. 熱力学とガベージコレクション
かねてから、計算機科学者は熱・温度・エネルギーといった熱力学の概念を知っているべきと思っていたので、丁度それらの紹介があった"Thermodynamics and Garbage Collection"(.html, .ps.gz)*1を、「熱力学とガベージコレクション」でこっそり翻訳中。まあ、GCへの適用についてはかなり眉に唾を付けた方が良いと思うが。
そういえば、熱力学は20041220#p01ごろには武藤先生のブームだったけど、これはもう終わってしまったかな。
追記 (2006-09-09)
resolutionは分解能だという指摘をtakotとまつもとさんから受けたので、そのように修正。お二人に感謝。
*1 ちなみに、この論文を知ったのは<URL:http://lambda-the-ultimate.org/node/1248#comment-13774> で
2007-09-04
λ. True≠False の証明
ペアノの公理における 0≠s(x) のように、一般に異なるコンストラクタによって得られる値は異なるべきはず。 なので、最も単純な True≠False の場合について証明しようとしてみたのだが、簡単に証明できるかと思いきや large elimination が必要になってしまった。うーん……
data Taut = tt data Absurd = Not :: Set -> Set Not X = X -> Absurd idata Id (|X::Set) :: X -> X -> Set where refId (!x::X) :: Id x x substId (X::Set) (!P::X->Set) (x,y::X) :: Id x y -> P x -> P y substId id p = case id of (refId z)-> p disjointness :: Not (Id True False) disjointness id = let T :: Bool -> Set T b = case b of (False)-> Absurd (True )-> Taut in substId T id tt
λ. 「カッセ」
「カッセ」というのは何かと思っていたら、「かっ飛ばせ」の略だそうだ。 知らなかった。
λ. 『寄生獣 (2)』 by 岩明 均
λ. 帰りの電車で今日も寝過ごした
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