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日々の流転


2002-01-21

λ. 寝坊。サボろうかとも思ったが、とりあえず学校に行くことにする。風が強くて、傘のフレームが曲がりまくりですな。朝鮮語と人工知能論の授業には間に合わなかった。最近ダメすぎだ。

λ. 2:55ごろに学校が停電。メディアセンターにいたんだけど「レ、レポートぐぅあ」とか「テロだー」とか「これでレポート出せなくても不可抗力だよなぁ。うひ」とか周りの反応が面白かった。停電はすぐに回復したけどネットワークが回復しないので、メディアセンターをでると、雨がムチャクチャすごくなってた。まさに、cats and dogs って感じ。階段を滝のように流れ落ちる雨水。雷も鳴ってるし…… もう靴の中までぐちょぐちょ。こんな事なら、無理して学校来ないでサボっちゃえば良かった。

λ. ビニール傘のフレームを除いたビニールの部分だけが幾つか転がってた。謎だ。それから、メディアセンターが完全に復旧するまでにはだいぶ時間がかかったみたい。

λ. tDiary 1.3.3

現実逃避に1.3.3に入れ替えてみた。プラグインの仕組みが面白い。それから、前々からやってみたかったんだけど、linkエレメントをちょっと増やしたり、代替スタイルシートを指定したりしてみた。skel/header.rhtml改造しまくりですな。

Tags: tDiary

λ. 大学生協インターネットサービス

大学生協インターネットサービスというのに登録してみた。やっぱ、コミックを除く和書については生協で買うのが一番得だと思うんで。

しっかし、last boundary (という呼び方で良いのかな?)の無い壊れたメールを送るのはやめて欲しいものだ。SPAMかと思って危うくゴミ箱直行になるところだった。

λ. CygwinでXサーバ

そういえば、僕も「真ゼロ円でできるXサーバ - Windows 2000で動かすXFree86」を見て、試してみようとみようと思っていたのに、すっかり忘れてた。これって、NT系でないとダメなのかな……

Tags: cygwin

2003-01-21

λ. システムプログラミング

最後なのに質問一つなくて退屈だった。皆様他の授業で必死なんでしょうな。

λ. "Sketches: Outline with references"

を後で読んでみよう。

Tags: 圏論 論文

λ. CPLでアッカーマン関数

アッカーマン関数と高階原始帰納関数の続き。 書けた気がする。

  • ack(0,y) = y+1
  • ack(x+1,0) = ack(x,1)
  • ack(x+1,y+1) = ack(x,ack(x+1,y))

  • ack(0)(y) = y+1
  • ack(x+1)(y) = ack(x)y+1(1)

と書き直せるので、

cpl> let times = eval.prod(pr(curry(curry(pi2)), curry(curry(eval.pair(eval.pi1, eval.pair(pi2.pi1, pi2))))), I)
times : prod(nat,exp(*a,*a)) -> exp(*a,*a)  defined
cpl> let ack_0 = curry(s.pi2)
ack_0 : *a -> exp(nat,nat)  defined
cpl> let ack_s = curry(eval.pair(times.pair(s.pi2, pi1), s.0.!))
ack_s : exp(nat,nat) -> exp(nat,nat)  defined
cpl> let ack = eval.prod(pr(ack_0, ack_s), I)
ack : prod(nat,nat) -> nat  defined

という感じで定義できる。確かに高階だけど原始帰納的な感じだ。

cpl> simp full ack.pair(s.s.s.0, s.0)
s.s.s.s.s.s.s.s.s.s.s.s.s.0.!
    : *a -> nat

む、簡約後に型を再計算しているので、 簡約前よりも型が緩くなってしまう可能性があるのか。 これは不味いかなぁ。

Tags: CPL

2004-01-21

λ. ようやく一息つける。あともうひと踏ん張りか。

λ. 「Windows Services for UNIX」v3.5 日本語版を無償公開

えとせとら(2004-01-21)より。早速インストール。これでCygwinを捨てられるといいなぁ……

λ. YAMLとかN-TriplesとかN3とか

XML : YAML」という関係と、「RDF/XML : RDF/N-Triples」「RDF/XML : RDF/N3」という関係には類似点はあるか?

λ. Java Curses Library (JCurses)

The Java Curses Library is a library, that makes is possible to create text based terminal applications with Java programming language, like curses under Unix. For this purpose a windowing toolkit is implemented, that, like AWT, consists of many classes for text based windows and GUI elements, that are layouted within these windows. An application,that bases on the library, creates one or more of this windows and reacts on events coming by user interactions with GUI elements.

某氏に「topみたいな表示をJavaでする方法はないですか?」と訊かれたので、ググったらこんなものを見つけた。


2005-01-21

λ. Composable memory transactions, Tim Harris, Simon Marlow, Simon Peyton Jones, and Maurice Herlihy. Submitted to PPoPP 2005.

を読んだ。

現在広く使われている並列プログラミングのモデルはcompositionalityに問題がある。例えばロックは、ロックを使った複数のシステムは組み合わせてより大きなシステムを作るのは難しい(ロックの順番如何でデッドロックに陥る)。例えばUnixのselect(2)は、複数のファイルデスクリプタを同時に待つことが出来るが、複数のselect(2)を使って書かれた手続き(が値を返すの)を同時に待つことは出来ない。etc。それに対して、STM(Software Transaction Memory)をベースにしたモデルは優れたcompositionalityを持っている。この論文で新たに導入している、ブロッキングのためのオペレーターretryと、選択のためのオペレーターorElseもcompositionalityの点で優れていて、いい感じ。

そして、STMを Concurrent Haskell のセッティングで表現しているのだけど、transaction中に取り消せない操作(副作用のある操作)が出来ないことはHaskellの型システムで保証されている。それから操作的意味論もちゃんと与えて、最後にGHCに実装してる。

ちなみに、GHC 6.4 に入る予定なので、今のうちに哲学者の食卓問題でも試しに書いてみる(DiningPhilosopherProblem.hs)。なお、表示等はsydneyさんがらくがきえんじん (2005-01-11)で書いているものを真似した。メインの部分を抜粋するとこんな感じ。


newPhilosopher :: String -> Fork -> Fork -> IO Philosopher
newPhilosopher name leftFork rightFork =
    do st <- atomically (newTVar Thinking)
       let setState x = writeTVar st x
           lifecycle = do randomWait
                          atomically $ setState Hungry
                          atomically $ do takeFork leftFork
                                          takeFork rightFork
                                          setState Eating
                          randomWait
                          atomically $ do releaseFork leftFork
                                          releaseFork rightFork
                                          setState Thinking
                          lifecycle
       th <- forkIO lifecycle
       return Philosopher{ phName = name, phThread = th, phState = st
                         , phLeftFork  = leftFork, phRightFork = rightFork

λ. メイドさん占い

あなたのメイドさん傾向を占います。

小熊さんの底に哀はあるの。(2005-01-21) で見かけたので、「メイドさん傾向って何やねん!」と思いつつやってみる。結果は「ちびっこメイドさん」だそうです。なんじゃそりゃ(笑

酒井さんは ちびっこメイドさん です!

  • ちびっこメイドさんさんのあなたは、ファッションリーダーの素質がある人です。おしゃれについてのポリシーを持っていますが、決しておおげさに自分を誇示したりしません。 先駆けた情報を入手したり実行したりすることで、知らず知らずのうちに注目を集めます。純真無垢に反応を返すので、打てば響くの評判はいいでしょう。 ただし、人によっては素直な意見をぶつけて落ち込ませてしまったりすることもあったりします。ときには一度心の中で整理してから伝えてみるといいかもしれません。
  • 酒井さんの運命の人は、現在京都タワーで、ぼーっとしています。
  • そんなあなたの本日の運勢はこちらです!

λ. Jenga Framework ?

探索的モデリングの授業の補講で、徳田研のM2の人が作ってるBayesian Networkのソフトを見せてもらう。Bayonetのユーザーインターフェースはイマイチだったが、これは使い易そうだ。一般向けに公開されると嬉しいな。


2007-01-21

λ. 第二十五回圏論勉強会

今日は圏論勉強会だった。写真

今回で一応最後まで到達。まだ勉強会自体は終わらないと思うけど一つの区切りか。25回を振り返ると、一人で読んだときには自明と思って読み飛ばしてしまった問題とかも、真面目に解こうとすると結構難しかったりして、結構勉強になったなぁ。

なお、次回からは『量子ファイナンス工学入門』に対抗して、『圏論ファイナンス工学入門』を皆で執筆する予定だそうです(嘘

Tags: 圏論

λ. 六耳獼猴と五仙五類

毎日新聞朝刊で連載されている西遊記を読んでいたら、六耳獼猴(ろくじびこう)というのが出てきた。五仙五類に属さない、四猴混世(しこうこんせ)の一種らしい。五仙五類というのは<URL:http://members.at.infoseek.co.jp/hongkong_movies/saiyuuki.htm>によると、五仙が天・地・神・人・鬼で、五類が人類・魚介類・獣類・鳥類・虫類ということか。分類が少し面白いと思った。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

ψ m-hiyama [えーっ、嘘なのぉ? 『圏論ファイナンス工学入門』書いてー。]

ψ さかい [m-hiyamaさんが参加してくれたら書くかもー ;-)]


2009-01-21

λ. 泳いできた

今日も帰りに泳いできた。 今日は体調がいまいちだったけど、とりあえずゆっくり1kmは泳いだ。 今年累計3km。

誰でもラクに美しく泳げる カンタン・スイミング―効率的に泳ぐトータル・イマージョン(TI)スイム・メソッド(Terry Laughlin/竹内 慎司) あと、wrong, rogue and log : Top ten books of the year 2008 で気になった 誰でもラクに美しく泳げる カンタン・スイミング―効率的に泳ぐトータル・イマージョン(TI)スイム・メソッド(Terry Laughlin/竹内 慎司) を最近購入したので、ドリルを実践してみようかと思ったけど、なかなか感覚が良く分からない……

λ. 『論理学的に見た、ゲーム理論のプレイヤー』

第8回VCASIインフォーマルセミナー『論理学的に見た、ゲーム理論のプレイヤー』。 最初、「2009年1月20日(水)18時半から」と書いてあって水曜だと思い、行けそうだったら当日参加希望してみようと思っていたら、実は昨日の20日(火)だったので悲しかった。