2009-07-20 [長年日記]
λ. Real World Haskell読書会 2009-07
今回は5章「ライブラリを書こう:JSONデータの操作」で、昔書いたコードを思い出してちょっと懐かしい。 手抜き実装になってるんじゃないかと思ったら、エスケープする際にちゃんとサロゲートペアにしてからエスケープしていたりして、ちょっと関心。 あと、後半は簡単なプリティプリンタのライブラリを実装しているのだけど、プリティプリンタの仕組みはよく知らなかったので、面白かった。
λ. Unicodeでの繁体字と簡体字
RWH読書会の二次会で、「Unicodeは意味が同じ繁体字と簡体字を統合してるから、中国と台湾では相手のメールとかをそのまま自分たちの文字で読める」というような話を聞いた。
そういう話は初耳だったので驚いたのだけど、「中国語版ウィキペディアでは自前で変換してる」という話を知っていたので、それはおかしいのではと思った。 また、Simplified Chinese characters - Wikipedia, the free encyclopedia にも以下のようにあった。そうだよなぁ。
Unicode deals with the issue of simplified and traditional characters as part of the project of Han unification by including code points for each. This was rendered necessary by the fact that the linkage between simplified characters and traditional characters is not one-to-one. While this means that a Unicode system can display both simplified and traditional characters, it also means that different localization files are needed for each type.