2008-12-17 [長年日記]
λ. 帰りに泳いできた
今日は帰りに久しぶりに泳いできた。 先週と先々週は調子が悪かったのと病み上がりで泳ぎに行かなかったので、3週間ぶり。 使ってなかった筋肉を久しぶりに使ってる感があった。 1kmを25分くらいで。
λ. 『数理論理学』 (古川康一, 向井国昭)
半年くらい前に出た古川先生と向井先生の本をざっと読んだ。 「問題を論理を使って表現して、推論によって問題解決する」という古きよき視点から、命題論理、一階述語論理、論理プログラミング、発想論理プログラム、帰納論理プログラムについて入門者向けに解説した本で、この視点からは良く纏まっている。 厚くないので読みやすいのではないかと思う。 また、個人的には一般論理プログラムの安定モデルによる意味論などをちゃんと説明しているのは、ちょっと好印象。
ただ、論理と計算のしくみ(萩谷 昌己/西崎 真也)などと違って、計算機科学・情報科学での論理の応用を幅広く押さえた本にはなっていないので、そこには注意が必要だと思う。 これには厚さの都合もあるだろうけど、「コンピュータサイエンス教科書シリーズ」というシリーズの中の一冊という位置づけだから、というのもあるのかなぁ、等と思った。
それもってます。自然演繹について書いてある本ですよね。
おお、持ってましたか。<br>確かに自然演繹についても結構詳しく説明してありましたね。<br># 次に会うときにはoskimuraさんは自然演繹マスターになっているに違いない……