2007-07-29 [長年日記]
λ. animation for concepts @ ニコニコ
某氏の日記より。 2005年の正月に放送された「『考え方』が動きだす 〜 佐藤雅彦研究室のアニメーション・スタディ 〜」がニコニコ動画にあがっていた。 懐かしいなぁ。
【追記】
λ. “Finger Trees: A Simple General-purpose Data Structure” by Ralf Hinze and Ross Paterson
を読んだ。
こないだの ICFP Programming Contest で使った Data.Sequence の実装に使われているデータ構造が Finger Tree 。コンテスト終了後に某氏に「Finger Tree って知ってる? 純粋関数型雑記帳の田中さんはそれ使って実装したらしいよ」みたいな事を聞かれて、「へー、そんなデータ構造があるんだー」とか思ったのだけど、実は知らずに自分も使っていたという(笑
データ構造自体も面白いが、Measured クラスが面白い。
しかし、こういうnewtypeの使われ方を見ていると、HaskellにもMLのfunctorが欲しくなるね。Wearing the hair shirt: a retrospective on Haskell には、型クラス等を用いるHaskellのアプローチと比較して MLの functor は「High power, but poor power/cost ratio」だと書いてあったけどさ。
まだ前編の半分のところだけどおもしろい。> animation for concept
いーですよねー。<br>これ再放送すればいいのになぁ。