2004-12-06 [長年日記]
λ. HaskellでScheme処理系を実装 (1)
研究会で書いてた処理系を、構文木を辿るやつからスタックマシンっぽいやつへと書き換えた。とは言っても操作的意味論すなわち状態遷移規則を素朴に実装しただけ(状態遷移用の関数 trans :: State -> IO State
をひたすら呼び続けるだけ)なので、かえって遅くなってるだろうな。
とりあえず、これで末尾呼び出しの最適化とcall/ccの実装は出来た。あと、だんだんCのコードを生成する方式にしたくなってきた。