2001-09-14 [長年日記]
λ. 米国同時多発テロ事件
- 米大規模テロの犯人像を考える (田中宇の国際ニュース解説)
- アメリカのテロ事件を読む (田中宇の国際ニュース解説)
- 米国のイスラム全面戦争開始 (国際戦略コラム)
λ. 「報復措置」 > ケシゴム
要するに「泥棒にも三分の理、テロリストにも一分の理」って感じっすかね? でも、目的は手段を正当化しないし、テロリストに自分への文句を訊くなんて、悪しき先例を作るだけ。仮にイスラム原理主義勢力の犯行だとすると、彼らの主張はこれまでに十分に認識されているし、そもそも僕等には彼らのメッセージを「認識」はすることは出来ても、「理解」することは無理じゃないかと思うんだよね。
λ. 忠告は、相手に活かす意志が無ければ無意味だし、対話も、お互い譲歩する意志が無ければ、意味をなさない。歴史に価値観に利権、澱のようにたまった想い。話し合いで解決するくらいなら、テロなんて起きない…
λ. だから、報復措置ってのは次善の戦略でしかないけど、やっぱり必要だと思うんだ。