2002-01-28
λ. (12:45)
貸し出しのノートパソコンをあてにしていたら、テスト期間中はノートパソコンの貸し出しは行ってないそうで、人工知能論のテストが大ピンチ。
λ. (13:00)
仕方ないから、200枚はくだらないであろう講義資料をすべて印刷して持ち込もうと思ったが、信じられないような量のジョブが既にプリンターに…… しかも紙切れ。しかも、もうテスト開始時間。絶体絶命。
λ. (13:20)
ようやくプリントが終わったのでこれから試験場へ急行
λ. (14:19)
慶應はテストは途中退室禁止のかわりに遅刻OKなので、とりあえず何とかテストにとりかかれた。
周りの連中はノートパソコンを開いて優雅に問題を解いてるというのに、僕は机の上に大量の紙をばら撒きながら解いてるわけで、なかなか滑稽ではあるな。まあ、この際文句は言ってられないけど。
しかし、更にトラブルがあったのだ。講義資料に抜けがある!! lpqで自分のアカウント名が出てこないから全部印刷が終わったと思ったのだが、どうやらエラーになってどっかに消えてしまったのがあったらしい。で、テスト問題はといえば、講義資料さえあれば簡単に埋められる問題ばっか…… しかも、遅刻したせいで時間がたらなくて、解けたはずの問題も幾つか落した。もう、ホント涙が出てきそう……
λ. mingw32でのRuby/Gtkのextconf.rb
はぅあー。もう修正されていたのね。
でも、Rubyが-fnative-struct無しでコンパイルされているときに、Gtk関係だけ-fnative-structでコンパイルするのは気になるなぁ。
以下、蛇足。このへんとか見ると、Cygwin+X用のgtk+も作れるようで、Cygwin時にも無条件に $CFLAGS += " -fnative-struct -DNATIVE_WIN32"
するのはひょっとしたらまずいかも。
λ. mltermが縦書き対応!!
おぉー。縦書き対応ターミナルって世界初!?
2004-01-28
λ. 「NPOと社会経済」テスト
用語の意味を説明せよという問題で「イギリスの Age Concern と Anchor Trust」が答えられなかった。ちょっと悔しい。
λ. Detours: Binary Interception of Win32 Functions
を読んだ。Detoursを使うと以下のようなことが出来る。素直に面白かった。
- 実行時に関数のイメージを書き換えることで、その関数の呼び出しを横取り出来る。また、元のコードもトランポリン経由で呼べる。
- 実行ファイルにデータセグメント(payload)を追加したり、インポートテーブルを変更したりできる。
- 既存のプロセスや新しいプロセスにDLLをロードさせられる。
λ. 知人関係を用いたプライバシ保護型マッチングシステムの研究
知人ネットワークを用いた人材マッチングシステムの研究をしています。
FOAFとか、Friendsterとか、そこらへんの話題に近いですね。
コミュニティウェアとか人工知能学会とかで扱うテーマなのですが、村井研らしく
インターネット志向、ディプロイメント志向を前面に押し出しています。
ゆーすけべー日記 (2004-01-20)より。あー、これか、こないだ片山さんが言っていたのは。
2006-01-28
λ. RDスタイルへのパッチ
- rd_style_textblock.rb.patch
- メソッドリストを使ってブロック要素を書く際に、中身が一段落しかない場合でもp要素にする。
後でtDiary-develに送る。
2008-01-28
λ. ProLogICA: a practical system for Abductive Logic Programming by Oliver Ray and Antonis Kakas
PrologICA は SICStus Prolog 上にメタインタプリタとして実装された発想論理プログラミング(Abductive logic programming, ALP)の処理系。特徴は変数を含む仮説(non-ground abducibles)を扱わず、複雑な制約解消も行わない点。そのため、複雑な最適化問題等は扱えないが、そうでない実際の問題については他の処理系よりもかなり高速みたい*1。 また、light-weight なので組み込みやすいとか。
それから、Kakas and Mancarella のアルゴリズムと高速化のテクニックが分かりやすく、勉強になった。
参考
*1 ちゃんとは読んでいないが、以前に古川研Abduction勉強会で扱った Event Calculus の話も出てきて懐かしかった