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日々の流転


2008-01-28 [長年日記]

λ. ProLogICA: a practical system for Abductive Logic Programming by Oliver Ray and Antonis Kakas

PrologICA は SICStus Prolog 上にメタインタプリタとして実装された発想論理プログラミング(Abductive logic programming, ALP)の処理系。特徴は変数を含む仮説(non-ground abducibles)を扱わず、複雑な制約解消も行わない点。そのため、複雑な最適化問題等は扱えないが、そうでない実際の問題については他の処理系よりもかなり高速みたい*1。 また、light-weight なので組み込みやすいとか。

それから、Kakas and Mancarella のアルゴリズムと高速化のテクニックが分かりやすく、勉強になった。

参考

*1  ちゃんとは読んでいないが、以前に古川研Abduction勉強会で扱った Event Calculus の話も出てきて懐かしかった

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ψ K5 (2008-01-30 03:31)

ども。F川研のS井です。お久しぶりです。<br>ProLogICAに釣られてmixiから飛んできてしまいましたw<br><br>研究で使っていらっしゃるのですか?それとも、個人的に使っているのですか?すごく気になります(^_^)<br><br>ちなみに、Oliver Rayさんは昨年の5月頃に所属プロジェクトのミーティングでゲストスピーカーとして来てくれました。

ψ さかい (2008-01-30 08:33)

ども、お久しぶりです。<br><br>> 研究で使っていらっしゃるのですか?それとも、個人的に使っているのですか?すごく気になります(^_^)<br>仕事には直接の関係はなくて、個人的な興味で読んだだけです(読んだだけでまだ試してはいないです)。さすがに、仕事に直接関係してたら、こんなところには書けないので(^^;<br><br>>ちなみに、Oliver Rayさんは昨年の5月頃に所属プロジェクトのミーティングでゲストスピーカーとして来てくれました。<br>おお。<br>ひょっとして「知識発見法」でProLogICAを使ってたのもその関係?

ψ K5 (2008-01-30 21:51)

たしかに、仕事でやってる内容は日記に書けないっすね^^;<br><br>>ひょっとして「知識発見法」でProLogICAを使ってたのもその関係? <br><br>その通りです。講演後は、F川教授も交えて、八田で飲み食いしました(^_^)