2004-08-21 [長年日記]
λ. "Non-stop Haskell", Andy Cheadle, Tony Field, Simon Marlow, Simon Peyton Jones, and Lyndon While; ICFP 2000.
STGマシンのように、Closureのentry-codeにenterすることによってオブジェクトにアクセスするような実行方式をとっている場合、entry-codeへのポインタを置き換えることでread barrierが非常にcheapに実装できるので、Baker's incremental GC が効率的に実装できるよって話。
2004年に書かれた "Exploring the Barrier to Entry: Incremental Generational Garbage Collection for Haskell" の方はまだ読んでないのだけど、abstractで We detail important implementation issues and provide a detailed evaluation of a range of design alternatives in comparison with Non-stop Haskell and GHC's current generational collector.
とか書いているところをみると、現在のGHC-6.2のGCはincremental GCにはなってないのかな。
λ. Mercury Tutorial
を読んでみた。Mercuryは以前から気になっていたのだけど、全然普通の言語だったので少々失望。もっとぶっとんだ言語を期待していたのに。
λ. RHG読書会::東京 Reloaded
今回はタイムインターメディアではなく農工大。うちから2時間弱か……
うちからは2時間超でした^^;
あらら (^^;;