2003-02-08 [長年日記]
λ. 祖母が亡くなった。
病院に残っていた親父から9時過ぎに「血圧が下がってきてるから……」という電話があったので病院に駆け付けたのだけど、病院に着いた時には既に心臓が停まってしまっていた。頬に手を当てるとまだ温もりが残っているのに、見た目は今までとほとんど変わらないのに、それなのに、それなのに心臓はもう動かないのだと思うと、何だかやるせない。
近くの親族が皆集まって、それから白い布を顔に被せたのだけど、それで初めて「死んでしまったんだな」と思った。
λ. その後、葬儀屋さんと諸々の打ち合わせ。決めなくちゃいけないことが随分沢山あって、家に帰ったのは1時過ぎ。
λ. 読書
- 『天国に涙はいらない 6 - 狐の夜滅入り』
- 『天国に涙はいらない 7 -
魔女爺合戦 』 - 佐藤ケイ[著] さがのあおい[イラスト]