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日々の流転


2002-02-08

λ. 春学期の復習っぽいことをしている。それから、レポートの恥ずかしい部分を適当に修正して、さりげなく公開したり。

テストとレポートで苦しんだ後の夏休みでは、あえてやろうとは思わなかったけど、今、そういうことをすると何だか落ち着く。

納まるべきところに納めるような感じ。そして忘れる。最後に忘れることで、知識がやっと文脈から解放されて、自分の血肉となったと感じる。

λ. POSIX:2001

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λ. EXIF and Gimp parasites

EXIFのmetadataをどのように保持するかについての議論が、だいぶ長引いてる模様。全然ついて行けてないけど、とりあえずこの辺。

Tags: gimp

λ. コメント

以下のようなコメントを貰いました。そう思ってくれる人がいるととても嬉しいです。

dibasのプラグインをダウンロードさせていただきました。例えソースコードが醜くても、プログラムのできない人にとっては『あ、これいいな』といった感覚で作られたものは、とても便利です。今後もがんばってください。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

ψ chiko [最後に忘れることで、知識がやっと文脈から解放されて、自分の血肉となったと感じる。 って,いい言葉ですね.ぐっときまし..]


2003-02-08

λ. 祖母が亡くなった。

病院に残っていた親父から9時過ぎに「血圧が下がってきてるから……」という電話があったので病院に駆け付けたのだけど、病院に着いた時には既に心臓が停まってしまっていた。頬に手を当てるとまだ温もりが残っているのに、見た目は今までとほとんど変わらないのに、それなのに、それなのに心臓はもう動かないのだと思うと、何だかやるせない。

近くの親族が皆集まって、それから白い布を顔に被せたのだけど、それで初めて「死んでしまったんだな」と思った。

λ. その後、葬儀屋さんと諸々の打ち合わせ。決めなくちゃいけないことが随分沢山あって、家に帰ったのは1時過ぎ。


2004-02-08

λ. 結界「生と死の境界」ゲット

実はこれまでPhantasmほとんどやってなかったので、結界「生と死の境界」まで辿り着けたのはまだ3回目だったりする。紫奥義「弾幕結界」の方も3回目だったんだが、こっちは取れなかった。(th7_udsa04.rpy)

Tags: 東方

λ. 修羅剣「現世妄執 - Lunatic -」 & 人神剣「俗諦常住」 ゲット

ようやくゲット(th7_udsa05.rpy)。これで136/141。残るは5枚。

  • 蒼符「博愛のオルレアン人形」
  • 獄炎剣「業風閃影陣」
  • 獄神剣「業風神閃斬」
  • 「人間と妖怪の境界」
  • 紫奥義「弾幕結界」
Tags: 東方

2007-02-08

λ. 『マオ—誰も知らなかった毛沢東 (上)』

マオ―誰も知らなかった毛沢東 上(ユン チアン/J・ハリデイ/土屋 京子) を読んだ。

関連

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λ. iGain

iGain は、iTunes/iPodで再生する音楽の知覚音量均一化を行うWindowsソフトです。

複数のCDからリッピングした音楽ファイルをiTunesやiPodでランダム再生していると、曲が変わるごとに音量が大きくなったり小さくなったりして、その度に手動で音量を変更するはめになります。これは、CDによって記録されている音楽の音量が大きく異なることが原因です。一般的に、古いCDの曲は音量が小さく、新しいCDの曲は音量が大きくなっているようです。

iGainは、様々な音量を持つ音楽ファイルを解析し、各曲が同じくらいの大きさに聞こえるようにiTunesの音量調整値を設定します。解析アルゴリズムは人間の聴覚特性を考慮したものですので、単純な音声信号の大きさによる調整よりも良い結果になります。

音量の均一化をした方が良いと聞いたので、試してみる。

Tags: 音楽

2009-02-08

λ. 第四十九回圏論勉強会

今日は圏論勉強会だった(写真)。 今回は、かがみさん、nucさん、Mさんにお会いすることが出来た。

前回で、S. Abramsky "Temperley-Lieb algebra: From knot theory to logic and computation via quantum mechanics" が終わったので今回から新しいテキスト。 新しいテキストは Peter Selinger による絵算のサーベイ論文“A survey of graphical languages for monoidal categories”で、今回は圏とモノイダル圏の定義とそれらに対応する図形言語(p.10 の Graphical language の前まで)。

p.57 の Table 9: Summary of monoidal notions and their graphical languages が楽しいな。

圏を導入するところで「For a gentler introduction, with more details and examples, see e.g. Mac Lane[23].」(強調酒井)と書いてあって、「そうか、あれはgentleだったのかー」などと思う。 「やさしい Haskell 入門 (バージョン98)」(A Gentle Introduction to Haskell, Version 98)が全然やさしくないと感じるのと同じような感覚だろうか。

ボックスの左上の黒い四角は誤植か何かかと思っていたら、後から「Remark 2.2. We have equipped wires with a left-to-right arrow, and boxes with a marking in the upper left corner. These markings are of no use at the moment, but will become important as we extend the language in the following sections.」と書いてあった。

数式や射を表す式の中に現れる変数について、「シンボル」「任意の値を表すプレイスホルダー」「任意の項を表すプレイスホルダー」の三つの見方があると明示的に説明していたのは良かったな。

(後で書く)

飲み会で、限定継続(delimited continuation)の話が出たので、 call/ccによるshift/resetの表現 - ヒビルテ(2003-05-03) で書いたような例で説明してみる。

帰りに、かがみさんに Snake lemma というものを教えてもらった。 それから、有理数から実数の埋め込みは位相空間の圏で全射だそうだ(c.f. Rng で「monoかつepiであって同型射でないもの」)。 昔[mixi] 圏論勉強会 | 質問とかしてみるトピで話していた、epi but not surjective な例を少し思い出す。

Tags: 圏論