2002-12-09
λ. 雪
おぉ、雪だー。積もってるよー。
λ. 寒いなー。でも、雪って結構好きだ。儚げに降ってくる雪片が重苦しく積もっていくのも好きだし、どんよりとした灰色の空も好きだ。純白の雪が踏みあらされて、雪解けと共に泥水となっていくのも好きだ。
λ. ところで、研究室で「諸君、私は雪合戦が好きだ。諸君、私は雪合戦が大好きだ。(以下略)」とか言い出したら即座に却下されてしまった。弾幕系の雪合戦がぁ……
λ. コンパイラ構成論
雑談。
λ. Bayesianってどういう考え方なんだろう
ところで、今日は偶然にも、産総研の本村洋一氏による講演会「ベイジアンネット:確率推論・学習・応用」があったりしました。他に授業があったので聴きに行けませんでしたが。
λ. 核抑止の失敗に向かう印パ紛争
を読んだ。黒木のなんでも掲示板より。
λ. I/O Event Handling Under Linux
を読んだ。そういえば、2.5系のカーネルではfile_operations構造体にaio_read等が追加されているのを見ると、非同期IOはカーネルに入ると考えて良いのかな?
2003-12-09
λ. Ruby/GnomeVFS
ふとRuby/GnomeVFSを覗いたら、改善できそうな点がいくつかあったので、ちょっと弄ってみる。Rubyっぽいメソッドを追加して。それからサイズを指定しない場合のreadの実装があまり良くないので、gnome_vfs_get_file_info_from_handle()で正しいファイルサイズを得られない場合や、gnome_vfs_tell()がサポートされていない場合でも動くように修正。ただ、EOFをどうやって扱うかはちょっと悩ましい。Rubyの振る舞いに合わせるためには、フラグを自分で管理する必要があるよなぁ……
【2006-06-11 追記】サイズを指定しない場合のreadを改善するパッチをフィードバックし忘れていたのに気づいたので、メーリングリストに送りコミットした。2年半も放置されていたパッチ……
(´・ω・)カワイソス。
λ. 神弦「ストラディヴァリウス」
神弦「ストラディヴァリウス」げっとー。これで 130/141。残るは、
- 蒼符「博愛のオルレアン人形」
- 偽弦「スードストラディヴァリウス」
- 獄炎剣「業風閃影陣」
- 獄神剣「業風神閃斬」
- 修羅剣「現世妄執 - Lunatic -」
- 人神剣「俗諦常住」
- 幻神「飯綱権現降臨」
- 魍魎「二重黒死蝶」
- 「人間と妖怪の境界」
- 結界「生と死の境界」
- 紫奥義「弾幕結界」
か。でも、オルレアン人形と業風シリーズは取れる気がしないYO
λ. 言語戦争 〜 諸君、私はプログラミング言語が好きだ
ふと、「諸君、私は〜が好きだ」の台詞のパロディでプログラミング言語をネタにしたものにはどんなのがあるか気になったので探してみた。けど、思ったより少ないな。
- 諸君、私はC言語が好きだ
- 諸君、私はPerlが好きだ
- 諸君、私はCOBOLが好きだ
- 諸君、私はLispが好きだ (Internet Archive)
- 諸君、私はRubyが好きだ
- 諸君、私はFortranが好きだ (2005-04-08に追加)
- 諸君、私はHaskellが好きだ (2006-06-17に追加)
λ. 読書
- 『マリア様がみてる — ロサ・カニーナ』
- 今野 緒雪 [著], ひびき 玲音 [イラスト]
λ. Process Explore
Ever wondered which program has a particular file or directory open? Now you can find out. Process Explorer shows you information about which handles and DLLs processes have opened or loaded.
メモ。某氏がこないだ使ってたやつ。
2004-12-09
λ. Matlab/Octave関連情報
ザ・フィクション 戯れ言日記 (2004-12-06) より。「Matlab ver. 5.x用ガイド」というのが凄く良さそう。やっぱMatlabくらいは使えないとダメなのかなぁ……
λ. アナタヲ守リタイカラ
財務省の防衛予算大幅削減に抗議するFlash。
それにしても、日本の防衛費はGDP比で見ると現状でさえかなり小さいのに、これ以上減らして大丈夫なんでしょうかね。何しろ日本の周りには、日本の領土を一方的に占領してる国とか、勝手に核開発しようとしてる(してた)国とか、原潜で領海侵犯してくる国とか、事あるごとに反日で燃え上がる国とか、そんな国ばっかだし、それに台湾海峡とか火種もあるわけで……
λ. Tarmo Uustalu, Varmo Vene and Alberto Pardo, Comonadic Iteration
を読んだ。CiteSeerでのタイトルはなんで Comonadic Iteration じゃなくて、Recursion Schemes from Comonads になってるんだろう……。
ちなみに、著者の一人の Varmo Vene は Categorical programming with inductive and coinductive types. (2004-06-29の日記を参照)の著者。
λ. Category extras
というのを発見。圏論の幾つかの概念をHaskellで実装していて、上の Comonadic Iteration で定義しているコンビネータなんかも実装されている。殆んどのコードは自明なものだけど、Fixpointという型クラスを導入することで、Fixによって定義したデータ型以外のデータ型もFunctorの不動点として扱えるようにしているのが面白かった。
class Functor f => Fixpoint f t | t -> f where inF :: f t -> t outF :: t -> f t fold :: Fixpoint f t => (f a -> a) -> t -> a para :: Fixpoint f t => (f (t,a) -> a) -> t -> a ...
2006-12-09
λ. iTunesの作るUnicodeのファイル名ではまる
iTunesで「[iTunes Music] フォルダを整理する」という設定にすると、曲名等に基づいてファイル名が決まるのだけど、曲名にCP932で表現不可能なUnicodeの文字が含まれていても、そのままファイル名になってしまう。「Mont Saint Michæl et Sa baie」という曲の「æ」はCP932で表現不可能だったために、そのファイルが古いアプリケーションからアクセスできずにはまった。iTunesに「現在のコードページで表現不可能な文字をファイル名に使わない」というオプションがあると嬉しいかも……
【2006-12-28 追記】 バックアップには、Unicodeファイル名に対応している 7-Zip を使うとよいかも。 なお、Linux上でp7zipで展開すると、ファイル名をちゃんと現在のlocaleのエンコーディングに変換して展開してくれた。ただし、ファイル名の中に現在のlocaleで表現できない文字が一文字でもあると、全ての非ASCII文字を「?」に変換するようだ。
λ. 宇迦之御魂神
というページを偶然読んだ。
さて、お稲荷さんといえば誰でも狐をイメージするはずである。それくらいにポピュラーな存在だけに、狐を稲荷神と錯覚している人もいるくらいだ。しかし、これまで述べてきたように、稲荷神というのは宇迦之御魂神のことであって、狐はその稲荷神の使いとされる霊獣なのである。
また、稲荷神の使いとしての狐には、人に取り憑いて害をなすようなおどろおどろしくて気味の悪いイメージがつきまとう。これは、狐が霊力を持ち妖術を駆使する、という中国の考え方が日本にも入ってきて、稲荷神が真言密教の陀枳尼天と習合したときに発生したものである。
全く知らなかった…… orz
教養が欲しいなぁ……
λ. tdiary-mode を https で
久しぶりにtdiary-modeを使おうとしたらhttpsで使えなかったので、ssl.elを使って対応してみる。プロキシの扱いについては、わからんので放置。どうせ私は使わないし。http-20061209.el
Matzにっき(2005-07-21) によると、まつもとさんも同じようなことをしているようだ。あと、<URL:https://www.codeblog.org/codeblog-users/11.html>には「tdiary-mode.el は HTTPS や TypeKey に対応していませんが、 typekey.el をインストールすると使えるようになります」と書いてあった。
2007-12-09
λ. 第三十五回圏論勉強会
今日は“Categories, Types and Structures” の 2.4 Examples of CCC’s からだったのだけど、しょっぱなが 2.4.1 Scott Domains 。 CCCの例としていきなり Scott Domain を持ってくる辺り、この本はかなりぶっ飛んでると思うのだった。どう見ても著者の趣味丸出しです。本当にありがとうございました。しかし、これは Topology via Logic (Cambridge Tracts in Theoretical Computer Science)(Steven Vickers) を持ってきておけばよかったなぁ。
帰ってきてから、Topology via Logic を少し読み返して確認。 順序集合でのコンパクトな要素と、位相空間のコンパクトな集合にはちゃんと関係があって、開集合系を包含関係に関する順序集合と考えたときに、コンパクト開集合はこの順序集合のコンパクトな要素になっている。 また、xがコンパクトな要素の場合にも「x≦⋁S ならばSの有限部分集合S'が存在して x≦⋁S'」は言える。
練習問題の「ii. if x0 is compact and y ≦ x0 then y is compact.」の反例は、どこかで見た記憶があると思ったら、イデアル完備化の落とし穴 でほぼ同じ例を書いていた。
λ. Polaroid Gallery を試してみた
いつも圏論勉強会の板書の写真のページはzphotoを使って作っていたのだけど、zphotoは64bit環境には対応していないらしく、エラーになってしまった。 丁度良い機会なので、某サイトで使われていたPolaroid Gallery v.1.01 を、好きな画像を机の上に散らばったポラロイド写真風にする「Polaroid Gallery」 - GIGAZINEを参考にして、使ってみた。⇒ 圏論勉強会の写真(Polaroid Gallery)
面白いけど、写真全体が見えるように縮小してくれたりとかはしないようなので、こういう目的には使えなさそうだ。