2002-04-23
λ. 21日には「獣姦小説」なんてキーワードで検索してこの日記にやってきた人がいるようだ。方向転換して、お下劣路線を目指すべきか?
λ. algebraic specification
昨日、システムプログラミングの西尾せんせと話していて、「algebraic specification が流行ってのは80年代で、最近ではすっかり廃れてしまった。なぜなら、きちんと algeblaic specification を与えること自体がプログラムを書くよりも難しいから。」というような事を聞いて凹んだ。
ちなみに、他にもコンパイラの話とか言語の話とかをしていたら、後でギシューさんに「マニアックな話してたよねー」とか言われてしまった。
λ. URL占い (from はしりがき)
http://www.sfc.keio.ac.jp/~sakai/d/
このサイトの持つ性格は、理性・華麗といった言葉で象徴されます。
コンピュータ関連や芸術などの情報をあつかうのに向いています。
2005-04-12 追記。新しいURLでも試してみる。
http://www.tom.sfc.keio.ac.jp/~sakai/d/
このサイトの持つ性格は、派手で活動的です。
お 金や経済、投機などの情報をあつかうのに向いています。
- このURLの総合的な吉凶は以下の通りです。
吉凶の落差の大きい意味があり半凶半吉です。吉凶ともに極端で、吉凶を相殺して半凶半吉というところです。
λ. Jeda プログラミング言語
Jedaは、C言語に似たプログラミング言語で、ハードウエア デザインの検証を 行うために設計されました。 Jedaは、Verilogと同等のx、zを含むことのできるビット ベクター データ型、 並列プログラミングのための各種機能、使用済データメモリの自動回収機能、および オブジェクト指向プログラミングのサポートなどの特徴を持ちます。
λ. 数学基礎論と消えたパラドックス
を読んだ。
λ. gcl
をcygwinでビルドしようとしているのだけど、o/unexnt.cというファイルが無いためビルドに失敗する。とりあえず、gclのcvswebから適当に持ってきてビルドしようとしたら、今度は「Unrecoverable error: NULL_OR_ON_C_STACK macro invalid.」と言われてしまう。
2003-04-23
λ. 創立記念日
で休みだったのだけど、TODOは片付かず。
λ. a11y
ってAccessibilityの略なのか。そんなの知らねーよ!
λ. お兄ちゃん vs おにぃちゃん (4/22)
- 本物の妹さんが久しぶりに更新しました
どうも本物の妹さんは二人いるようです。「お兄ちゃん」と呼ぶ方と 「おにぃちゃん」と呼ぶ方です。う〜ん、あと何人いらっしゃるのでしょう?
なるほど。呼び方に違いがあったのかっ! 鋭いなぁ。
2006-04-23
λ. The Logical Way to Be Artificially Intelligent
月曜の知識発見法の授業はR.Kowalski氏の講義だそうですよ。
- Speaker
- Robert Kowalski (Imperial College London)
- Title
- The Logical Way to Be Artificially Intelligent
- Abstract.
-
Abductive logic programming (ALP) can be used to model reactive, proactive and pre-active thinking in intelligent agents. Reactive thinking assimilates observations of changes in the environment, whereas proactive thinking reduces goals to sub-goals and ultimately to candidate actions. Pre-active thinking generates logical consequences of candidate actions, to help in deciding between the alternatives. These different ways of thinking are compatible with any way of deciding between alternatives, including the use of both decision theory and heuristics.
The different forms of thinking can be performed as they are needed, or they can be performed in advance, transforming high-level goals and beliefs into lower-level condition-action rule form, which can be implemented in neural networks. Moreover, the higher-level and lower-level representations can operate in tandem, as they do in dual-process models of thinking. In dual process models, intuitive processes form judgements rapidly, sub-consciously and in parallel, while deliberative processes form and monitor judgements slowly, consciously and serially.
ALP used in this way can not only provide a framework for constructing artificial agents, but can also be used as a cognitive model of human agents. As a cognitive model, it combines both a descriptive model of how humans actually think with a normative model of humans can think more effectively.
実は私、発想推論って良く分かってない。よく推論には「演繹推論」「帰納推論」「発想推論」の三つがあるという。演繹推論に基づいた言語にはPrologのような言語があり、帰納推論のシステムとしてはProgol等のILP(Inductive Logic Programming,帰納論理プログラミング)がある。ALPは同様に発想推論に基づいた何かなんだろうか……。そういえば、向井先生の論理プログラミングの授業の講義資料でも、メタプログラミングの章で題材として発想推論が取り上げられていた。
BTW: Kowalski氏の講義は以前にもあった。
λ. Re: Y combinator is forbidden in Haskell!?
Haskellでは以下のようなコードでY-Combinatorを表現することが出来ます。
newtype T a = PsiInv{ psi :: T a -> a } fix :: (a -> a) -> a fix f = g (PsiInv g) where g x = f (psi x x)
この T a という型は、T a の値と T a -> a の値が一対一に対応するように作った型で、このような型が存在すると不動点コンビネータが表現可能なことが知られています。このことは理論的にはLawvere の不動点定理を使って説明することができ、「自己言及の論理と計算」等で詳しい説明がされています。
ただ、プラクティカルにはこのような型の存在は問題を引き起こしがちです。例えば現在のGHCは上記のコードを食うと暴走するし、agdaにもこのようなコードの停止性検査が正しく行えないという問題があります。
【2010-05-21 追記】 GHCの問題はNOINLINEプラグマを利用することでこの問題を回避可能とのこと。具体的にはリンク先を参照。
λ. equi-recursive type と special final coalgebra theorem
Y-Combinator の話で思い出した。 少し前に sumiiの日記「不動点演算子ふたたび」 で equi-recursive type とか iso-recursive type という言葉を知ったが、この対比は特殊終余代数定理(special final coalgebra theorem)と一般化された終余代数定理(final coalgebra theorem)の対比に少し似ていると思った。
λ. “全線建設”はこうして決まった・道路公団民営化半年の攻防▽交渉の舞台裏
今日のNHKスペシャルを横で見ていて「なんかなぁ」と思った。 真面目に見ていなかったので勘違いしてるかも知れないが、色々と政治くさい話はおいておくとして…
- 採算性も重要だが、便益と比較せずに採算性だけを論じるのは無意味。将来の料金収入も含めた財政的制約の中で便益を最大にするよう建設計画を考えるべき。
- サンクコストを無視せよ。「すでに一部建築してしまったから」なんて理由で継続するなんて論外。
2010-04-23
λ. 告知: Oleg さんや 單中杰(Chung-chieh Shan)さんを交えての会合
明日4/24(土)に Oleg さんや 單中杰 (Chung-chieh Shan)さんを交えての会合が企画されています。 参加したい人は @shelarcy さんに連絡をとってみると良いと思います。