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日々の流転


2001-10-18 Time and tide wait for no man. [長年日記]

λ. 国際戦略コラムno.683-2不良債権の処理について

「日銀も金融緩和の方向になった。今後、国債発行30兆円の枠を廃止したため国債の金利が上がり、それに引きずられて、長期金利は上昇でしょうね。」ってのは、どうかと思った。国債発行額が30兆円枠を越えたからといって長期金利がそれほど上昇するとは思えない。民間資金需要が冷え込んで運用先を失った資金が大量に国債を買っているわけで、彼らが国債以上に魅力的な運用先を見つけない限り、国債の供給量が多少増えたって、長期金利にはほとんど影響しないんでないかなぁ。

λ. たしか、こないだ読んだ『景気と経済政策』にも、この辺りの議論があった気がするが、僕の頭では理解できなかったのが残念。

λ. どのようにしてプログラミングを拾得習得したか?

まわりにプログラミングが出来る人がほとんどいなかったので、大体は本を読んで学びました。

λ. 習得した言語の順番としては、Filly → Delphi → C/C++ → Ruby → Lisp → Prolog かな。FillyはC言語に似た文法を持つオーサリング用のツールで、これでプログラミングに親しみました。Delphiは、知合いに勧められて使いはじめたのですが、はじめてオブジェクト指向に触れたのが Object Pascal という比較的単純な言語であって、好運だったかも知れません。それに、開発環境が使いやすくて、色々と知識を広げることが出来ました。C/C++は特に学ぼうとした事は無いけど、DelphiとC/C++とのインターフェースが必要な事が何度かあって、その過程で自然に身に付いたような気がします。

λ. 個人的には複数の言語を比較することで、何が言語に固有の概念で、何が言語を越えた一般的な概念かとか、多くの事を学んだと思うので、プログラミングを学ぶ者は余裕があれば複数の言語を学ぶべきだと思う。それと、もっと一般的に言うならば、一歩引いて広い視点を持つ(パターンと不規則性、ルールと例外、一般的な事例と特殊な事例を見出す)事を常に心がけるべきだと思う。

λ. X11 core fonts only support 16-bit glyph indices.

Xって、そんな制限があったのね。

λ. 情報数学Ⅰ

朝っぱらから誤った解説をしてしまって鬱。

λ. 朝鮮語

うーみゅ。

λ. 帰納論理プログラミング

Progolを使った実習。…ひょっとしてこの授業って全員聴講!?

自宅の環境にもProgolをインストール。

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ψ kjana (2001-10-19 14:41)

昨日コメントを見た時に「拾ってどうする」と突っ込まなかった成果が出ている :-)<br>あんまり面白い事思い付かなかったんですもの....