2007-03-14 [長年日記]
λ. ω矛盾かあちゃん
ω無矛盾 - Wikipedia に載っている「ω矛盾かあちゃん」に笑った。元ネタの詩が知りたい……
論理学者のレイモンド・スマリヤンは、ルイス・キャロルの詩をオマージュしてω矛盾を諧謔的に説明した。(ω矛盾かあちゃん)。
母親「あれはしちゃだめ、これもしちゃだめ…」 子供「ねぇ、何かしていい事はあるの?」 母親「ええ、あるわよ。でもあれもだめ、これもだめ…」
λ. 「相棒」最終回
今回は幾らなんでも設定に無理がありすぎじゃないかと。 まあ、私の好きな小野田官房長が沢山登場したので許すけど(おい)。
GPS(Global Positioning System)が座標だけでなく地図情報まで提供してたとは驚きだし、それにGPSの脆弱性を利用してGPSに影響を与えるプログラムが仮にあったとして、それが軍事的な優位に繋がることはないだろう。存在が明らかになれば対策されるに決まっているから、一回使ったらそれで終わりで、存在を抑止力にすることは出来ない。 そもそも、日米同盟があれば、安全保障上の必要から民生用の信号の精度を低下させる事はある程度可能だろうし、脆弱性を利用するメリットはない。そして、日米同盟が解消された場合や、相手が軍事目的の信号を利用できる場合であれば、それはもはやGPS云々の問題では済まないだろうに。
あと、地方公務員法の第49条の2「前条第1項に規定する処分を受けた職員は、人事委員会又は公平委員会に対してのみ行政不服審査法による不服申立て(審査請求又は異議申立て)をすることができる」と第50条「第49条の2第1項に規定する不服申立てを受理したときは、人事委員会又は公平委員会は、直ちにその事実を審査しなければならない。この場合において、処分を受けた職員から請求があつたときは、口頭審理を行わなければならない。口頭審理は、その職員から請求があつたときは、公開して行わなければならない」を利用していたのが面白かった。
ω矛盾かあちゃん<br>スマリヤンの「決定不能の論理パズル」(白楊社)のp.186にありますが、残念なことにルイス・キャロルの詩云々は書いて有りません。そこの記述によれば、「ω矛盾かあちゃん」はPaul Halmosによるそうです。
>ω矛盾かあちゃん<br>こんなの?<br><br>J('ω`)し
反応が遅くなりました。<br><br>>タナカコウイチロウさん<br>情報ありがとうございます。<br>学校の図書館で確認してみましたが、この本は参考文献がないし、ここからこれ以上辿るのは難しそうですね。<br># これを書いた219.35.138.30さんという方に訊いてみようかな……<br><br>>oskimura<br>おお、なんかそれっぽいですね。