2005-03-11 [長年日記]
λ. runghc
CVS版のGHCにはrunghcコマンドが含まれていて、runhugsコマンドと同じように使える。ちと起動が遅いけれど、Haskellのパッケージのセットアップ/インストール用のスクリプトをHaskell自身で書いたりするのに便利そうだ。
% cat hello.lhs #!/usr/bin/env runghc > main :: IO () > main = putStrLn "Hello World" % ./hello.lhs Hello World
λ. ANNOUNCE: GHC version 6.4
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
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- (GHCiの:infoコマンドで)インスタンスの列挙
明示的にforallで束縛した型変数を scoped type variable として使えるようになったのは、STモナドを使うときなんかに、地味に便利そうだ。これまでそういうときには不自然なコーディングを強いられてきたからなぁ。