2001-09-08
λ. 景色の写真を何枚か撮った。今、5:11 AM。もうちょっと早く撮っていれば、紅い色が綺麗に撮れたんじゃないかと想像すると、とても悔しい。
λ. Galeon と Gtk+ for Win32
/.Jにコメント書いたの初めてっす。
これ(Gtk+ for Win32)使ってますが、1.3系のちょっと古めのスナップショットって感じかな。問題はむしろGNOME関係のライブラリじゃないかと思います。 Linux Gnome Desktop for Windowsというサイトもありますが…
λ. エルデシュ(Erdös)
たしかに抱腹絶倒の面白さではあるけど、同時に自分が数学を志すには若干年をとりすぎていることを思い知らされる。そうでなくても、ここまで圧倒的な才能を見せつけられたらねぇ。…というわけで、とても面白かったけど、ちょっと凹んだのでした。
λ. Re: Linux って一般ユーザが shutdown できる OS なの? とっても疑問。
PAMとconsolehelper辺りの設定次第だと思うけど。/etc/pam.dでも覗いてみてはどうでしょう?
2002-09-08
λ. 読書
- 『白き手の報復』
- 渡辺淳一
λ. コンパイル猿
gtk+-2.0.6をx11向けにもコンパイルしてみて、ついでにパッチにまとめる。それから、lincとORBit2のパッチもちょこちょこっと更新。
- glib-2.0.6-cygwin-20020908.patch
- gtk+-2.0.6-cygwin-20020908.patch
- linc-0.5.3-cygwin-20020907.patch
- ORBit2-2.4.3-cygwin-20020907.patch
それから、バイナリも固めてみることに。=> http://www.tom.sfc.keio.ac.jp/~sakai/cygwin/
X11用のバイナリを作っていてfreetype2がXFree86のパッケージに含まれている事に気が付いた。これまでX関係のパッケージを入れてなかったので気が付かなかったよ。あるものは使えって事でpangoとgtk-x11はこっちを使う事にした。 (DLL名がcygfreetype-6.dllとlibfreetype.dllで違うのでリンクしなおし)
λ. GCC Frontend HOWTO
.
This document shows the steps required for creating a new GCC front end. It helps you to create a compiler of your own with the help of the GNU Compiler Collection. Basic information about tools like Bison and Flex is also provided to make the document self contained.
I assume that you have sound knowledge of the C programming language. A general idea about compilers will help you understand the document better. If you wish to make experiments of your own, please download the source code of GCC from http://gcc.gnu.org.
2003-09-08
λ. 咲夜(時)でもExtraクリア
咲夜(時)でもExtraクリア。が、まだPhantasmはプレイできない。やっぱ、スペルカードを集めなくちゃいかんのかと思い、かといってHardやLunaticのを集めるのはダルイので、安易にEasyで集めたらPhantasmが出た。しかし、Easyの方がNormalよりも得点が高くなってしまったのはビックリ。それは流石に悔しいのでNormalでも久しぶりにプレイ。そしたら、後半集中力が切れて6面で8機も失ってしまう。得点も7億にも届かなかったし、当然Easyよりも低い。……笑え。
λ. バイト
PNGファイルの容量を削るためにpngdietというツールを紹介されていたのだけど、使い勝手が良くなかった(チャンクを削る事しか出来ないみたいだし、一括処理も出来ないみたい)ので、結局pngrewriteとpngcrushを使った。
2004-09-08
λ. 『慰安婦と戦場の性』, 秦 郁彦
ざっと読んだ。従軍慰安婦問題に関する非常に網羅的な本で、日本軍の「戦場の性」に限らず、従軍慰安婦問題の経過、当時の公娼制度と売買春の実態、諸外国との比較、自称慰安婦たちの証言、この問題に関する政治的環境、といった非常に幅広い内容を扱っていて圧巻だった。
で、この本にたいする反論/批判をgoogleで探してみると、林博史氏の「『慰安婦と戦場の性』批判」(『週刊 金曜日』290号、1999年11月5日)というのがあったが、他にはあまり見当たらなかった。結局、「(日本軍/日本政府による組織的な)慰安婦の強制連行はあったか?」という論争に関しては、(この本の著者も主張する)「無かった」でほぼ決着が付いてしまったと思ってよいのかな? (……と思いたいけど、そう簡単にはいかないんだろうなぁ)
個人的な意見を言うならば、この手の問題では「あった」こと証明するには(確たる証拠のある)事例を一つでも見つければよいが、逆に全く無かったということを証明するのは実質的に不可能で、それゆえ立証責任は「あった」と主張する側にある。だが、慰安婦の問題が世間で騒がれるようになって既に十年以上経つにも関わらず、そんな事例は一つも確認されていないわけで、論争以前の問題ではないかと思う。
λ. Introduction to Proof Theory
神戸大大学院の講義録。[logic-ml 2502] よりメモ。
λ. Introduction to ordinal analyses
同じく、神戸大大学院の講義録で、[logic-ml 2502] よりメモ。
λ. 成績表
届いた。うげ、ちょっと誤算。
2006-09-08
λ. MapReduce: Simplified Data Processing on Large Clusters. Jeffrey Dean and Sanjay Ghemawat
いまさらだけど読んだ。大規模データセットをクラスタ内で処理するためのプログラミングモデル MapReduce の提案・構築・評価。この論文からは特別優れたアイディアや技術は読み取れないが、これだけスケールするものを実際に作って使っているということが一番すごいと思った。
λ. M2ミーティング
wikimania報告会20060902でのtakotのスライドの紹介など。
λ. 今日の名言: 「高度な技術的理由は政治的理由と区別がつかない」
確かにそうかも。
2008-09-08
λ. “Lightweight Monadic Regions” by Oleg Kiselyov and Chung-chieh Shan
Lightweight Monadic Regions | Lambda the Ultimate より。
リージョンを使ったリソース管理を行うモナドをHaskellで実装する話。 ランク2多相を用いてリソースがエスケープしないことを保障するのは誰でも思いつくけど、リージョンの入れ子とリージョン多相性を工夫して実現していて凄かった。 インターフェースだけ見ると非常に単純なんだけど、実装を見るとお馴染みの TypeCast を使ってて「やっぱしw」という感じ。 あと、typestate*1を型にエンコードすることでリソースが(手動で)解放されることを保証する方法も実装*2して、比較をしている。
どうでもいいけど、型エラーのメッセージが分かりにくいかもという話に対して、「Such error messages are also emitted when ..., so they should be familiar to haskell programmers.」とか書いてあって、うけた。
*1 リソースの(外部から見える)状態を、手続きの事前条件・事後条件として宣言できるようにして、状態遷移を記述できるようにする手法。<URL:http://netail.net/?date=20040805#p04> <URL:http://www.cse.wustl.edu/~mdeters/seminar/spring2002/torri-typestate.pdf>
*2 こっちの方はだいぶ変態的