2001-07-13
λ. Gimp-Ruby
Ruby-Fuのregisterの方法がださく思えてきたので変えたいです。時間が無いので、詳細は来週考えるけど、registerにブロックを与えるんじゃなくて、
- 案1. 最後の引数でcallに反応するオブジェクト(典型的にはProcオブジェクトやMethodオブジェクト)を渡す
- 案2. 引数でレシーバのオブジェクトを渡す。呼び出されたときには関数名のメッセージをそのレシーバにsendする。
λ. 学校
一応、糞レポートも提出したし、論理プログラミングのミニプロの発表もこなしたし、線形の理論の課題も受け取ってきた。淡々と淡々と…
λ. 疲れた
帰ってきたら5:30ごろで、速攻寝た。夕飯頃には起きるつもりが、もう14日。はぁ。
2009-07-13
λ. 『奇跡のリンゴ—「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録』
リンゴの無農薬栽培を実現した話。 リンゴの場合に無農薬栽培がこれほど難しいのだとは知らなかったし、それを実現した木村さんの苦闘の物語も面白かった。
ただ、話としては面白いのだけど、こういうのってどうしても素直に受け取れないんだよな。 「死ぬくらいなら、その前に一回はバカになってみたらいい」というけれど、バカになって失敗した人は取り上げられないだけで数多いるはずで、その差が何だったのかが明らかにされずに、単純に感動を前面に出されると、「単に、たまたまうまくいっただけじゃないの?」と思ってしまう。*1 「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組はあまり見たことないのだけど、「プロフェッショナル」という言葉を掲げるのなら、そこに切り込まないとと思った。
Quotation
p.126-127 より。
自分は農薬のかわりに、虫や病気を殺してくれる物質を探していただけのことなのだ。堆肥を施し、雑草を刈って、りんごの木を周囲の自然から切り離して栽培しようとしていた。りんごの木の命とは何かということを考えなかった。農薬を使わなくても、農薬を使っていたのと同じことだ。
病気や虫のせいで、りんごの木が弱ってしまったのだとばかり思っていた。それさえ排除できれば、りんごの木は健康を取り戻すのだと。
そうではない。虫や病気は、むしろ結果なのだ。
りんごの木が弱っていたから、虫や病気が大発生したのだ。
*1 まあ、逆に、「たまたまうまくいった」ものに適当に理由をこじつけてあるだけ、というのも世の中には非常に多いんだけどさ