2001-07-09
λ. 「女子高生のカーネル領域における言語的等価性」 (slashdot.jpより)
爆笑。『「知」の欺瞞』知らなくても笑えると思うけど、『「知」の欺瞞』は読んどけ。ところで、この新山祐介さんのSchemeのページにはお世話になってるっす。
λ. URLメモ
λ. Gimp-Ruby
dRubyを使ったサーバを多少マトモにした。複数のサーバを起動できて、それらを殺すためのメニューが個別に表れるようにする。しかし、gimp_install_temp_procでコールバック関数を登録してそのメニューを選択しても、コールバック関数が呼ばれないなくてだいぶ苦戦。メインループを回してイベントを処理して上げなくちゃいけないことに気が付くのにかなり時間がかかった。そして、そのためには、この場合だとgimp_extension_processというUndocumentedな関数を呼び出さなくちゃいけない。sigh...
λ. IRbなフロントエンドを作って接続出来ることも確認。メインスレッドをDRbのスレッドに単純にjoinしてしまうと、前述のgimp_extension_processを継続的に呼び出すことが出来なくなるので、「Gimp.extension_process(1) while server.thread.alive?」とかしておく。libgimpを捨ててGimpプロトコルを直接喋ったらもっと自然なインターフェースに出来るんだろうな…
λ. それはさておき、「druby://localhost:1301」というような項目をメニューに含みたかったんだけど、Gimpのメニューのパス区切りに使われている「/」をエスケープできなくて、なんつうか、白痴的だ。
2002-07-09
λ. プログラミング言語論
λ計算をやるなら、Church-Rosser theorem や 型付きλ計算の強正規化定理くらいは取りあげてくれも良いような気がする。「その辺りは難しいので飛ばして……」とか言われてもなぁ。そういう所にこそ興味があるのに。結局、この授業で得た新しい知識って殆んど無いような気がする。
λ. 逃避活動
以前に途中で挫折した "A categorycal programming language" を最後まで目を通した(読んだとは言わない)。前よりは理解できたけど、やっぱ難しい。
domain theory でいう initial solution というのは、initial algebra に相当するものなのね。というか、domain theory は全然知らなかったり。以前に加藤さんが日記に domain theory の事を書いてたような気がするのだけど……
CLEARが、product type を initial algebra で定義しているというのが、非常に奇妙な印象を受けた。
Factorizerの概念は有用だと思うのだけど、これを採用した言語が他に見当たらないのには何か理由があるのだろうか?
2006-07-09
λ. 第十八回圏論勉強会
I attended the seminar of category theory. Although it began at 8:45, I slept in till noon. Actually I had woke up at eight but then I got back to sleep...orz. Anyway I arrived at past 2:00.
Today's first topic was diagonal arguments. Cantor's diagonal arguments were generalized to Lawvere's diagonal theorem which is also called Lawvere's fixpoint theorem. The theorem is related to the works of Russel, Gödel and Tarski. The theorem was very interesting but we couldn't understand Lawvere's arguments about ‘idealization’. The next topic was map objects (expontiation). In exercises we had to prove certain isomorphisms like YT×S≅(YT)S. The calculation was tiresome, but we could prove them by using the uniqueness property of map objects.
After the seminar we went to さくら水産.
λ. 『英語で日記を書いてみる』 石原真弓
という本を最近買ってみたので、日記の一部を英語で書いてみることにした。下手な英語を晒すのは恥ずかしいけど、これで少しは上達するといいなぁ。
λ. Rubyist SNS
参加してみた。OpenPNEってこんな感じなのね。
2007-07-09
λ. haskell-jpのアーカイブ
昨日の圏論勉強会の際に、今のhaskell-jpのアーカイブが無いという話があった。移転前のquickmlのはbladeにアーカイブがあるんだけどねぇ。 仕方ないので、w3ml(+ w3ml 拡張・修正パッチ)で現在のhaskell-jpのアーカイブをでっち上げてみた。
まだ、自動更新にはしていない。 しかし、このメーリングリストは、X-ML-Countのようなヘッダも付かないし、その上Subjectにも番号が入らないときがあって、いやらしいな。
λ. ruby-gnome2-devel-jaのアーカイブ
ついでにruby-gnome2-devel-jaのアーカイブもでっち上げてみた。
2008-07-09
λ. 文脈自由文法のパーサの計算量
文脈自由文法のパーサで良く知られているのは CYK algorithm や Earley parser で、これらの計算量は O(m3) なのだけど、文脈自由文法の計算量は O(m2.???) だという話を以前に向井先生から聞いたことがあった。 これはどうやるんだろうなぁとずっと思っていたが、Boolean Matrix Multiplication (BMM) というものを使うそうだ。
(後で書くかも)
参考: Fast context-free grammar parsing requires fast boolean matrix multiplication