2001-07-01
λ. 昼食
昼飯はバーミヤンで中華。エビチリソースとかフカヒレスープとか、その辺。ところで、バーミヤンって仏像が破壊されるまで全然知らなかった。
λ. 「ゲームとプログラミングはのめり込めば最も金のかからない娯楽」
ところで、プログラミングというかデバグには「最も金のかからない苦行」という面もあるかも。;-)
λ. [よしりん] yoshirin.co.jp
そうか、小林よしのりは「よしりん企画」とか言ってる割にはyoshirin.co.jp取ってなかったんだ。ちょっとビックリ。
λ. w3m
が久しぶりにセグフォ。フレーム周りのバグだと思うんだけど、再現しないので、追跡できず。
λ. 買った本
- 「黒い輪 - 権力・金・クスリ オリンピックの内幕」 ヴィヴ・シムソン, アンドリュー・ジェニングズ [著] 広瀬 隆 [監訳]
- 「るろうに剣心 巻之二十五」和月伸宏
- 「るろうに剣心 巻之二十七」和月伸宏
λ. 借りた本
- 「悪童日記」(Le Grand Cahier) アゴタ・クリストフ(Agota Kristof)[著] 堀茂樹[訳]
- 「文化としてのスポーツ」 オモー・グルーベ[著] 永島惇正・岡出美則・市場俊之[訳]
- 「パンドラの箱」 広瀬隆
- 「スポーツの法律問題」
- 「250語でできるやさしいアラビア語会話 {改訂版}」 黒田壽朗 レイラ井上
- 小説すばる 2000年12月号
λ. PPxP
そういえば、EmacsのモードラインにPPxPのステータスと接続時間を表示したいなぁ〜 ppxp.elとかいってどっかに落ちてないかな〜。
λ. 「文字」の定義
「文字」の定義には文化的、思想的、政治的な面があるのだろうけど。大体、テキストデータってのは何らかなの形で処理が行なわれることを期待されているわけだから、テキスト処理単位とグリフの単位が異なる場合、テキスト処理単位が符号化の単位として優先されるべきだというのは自明だ。…っていい加減理解してくれよ、おい。
λ. 竹中平蔵
竹中平蔵って「バランスシート不況」論者で
- 個人消費はバブル崩壊後からあんまし変化してない
- 消費の低減は、不良債権処理による企業消費の減少が原因
- 企業消費の減少を財政政策で相殺して、現在の水準の景気
といった主張をしていたような記憶があるんだが、小泉内閣の政策って(以下略)
2002-07-01 眼鏡っ娘ポニーテール、略して「メガポニ」
2003-07-01
λ. ゲームプログラミング
シューティングゲームの敵キャラや敵弾の動作は結構複雑なので、メインループやイベントハンドラの中に細切れになった形でコードを書くのが嫌だなぁ。なので、コルーチン(もどき)をスレッドを使って実装して、それを使って書くことにした。ただ、継続を使ってコルーチンを実装するのに比べて、Javaのスレッドで実装するのは少し不安。というのは、Schemeなんかの継続が自由に捨てられたのに対して、Javaのスレッドの場合、終了せずにwait()したままのスレッドって、きっと解放されない……よね?
2004-07-01
λ. 野田聖子氏講演
今日の「政策デザイン論A」は野田聖子氏の講演だった。(SFC CLIP の記事)
以下は個人的なメモ。私の誤解や勘違いが入っている可能性もあるので、これを使って何かする際には気をつけて下さいね(言うまでもないでしょうが)。
- 大学時代は議員になるなんて考えていなかったので、法律については全然やっていなくて、宗教学をやっていた。
- 今期成立した法律条約は170件ほど
- 変だなと思った法律もある
- e.g) 防衛庁の人員に関する法律
- 予備自衛官の人員を一人増やすのに法律改正
- 運用でどうにかならないのか?
- 「代議士、これがシビリアンコントロールです」
- 一法案に最低4時間の審議時間
- 一日の国会の諸経費、約1億円
- e.g) 防衛庁の人員に関する法律
- 何故2か月でこれだけ通るか?
- 通るものしか国会に出てこないから c.f. 与党の事前協議
- 消防法の改正のような、日常に関係のある法律もどんどん成立している。
- 火災報知器の設置の義務付け
- 変だなと思った法律もある
- 自民党は国会議員が法律を作ることを望まない
- 一般的な自民党議員は法律を作らない
- 野田聖子が熱心に進めている法案
- 夫婦別姓法案
- 発達障害児支援
- カジノ設置法
- 国会議員には法案作成のためのスタッフがいない
- 児童買春禁止法
- 原案作成に7年間かかった
- 厚生労働省が手伝ってくれなかったから
- 児童ポルノ禁止法
- 数年前の国連の調査では、日本は児童ポルノ生産ナンバーワン。(cf ヤクザ)
- コミック愛好者から誤解した抗議が沢山来て頭にきた。ちゃんと法案を読め。 実在しない児童を描写したコミック等は対象外。
- 議員立法
- 役人がやりたいけど、これまでの流れと変わるから国家議員の名前を借りて立案するもの
- 役人もやりたくないもの
- 夫婦別姓
- 夫婦同姓を強制している国はあまりない
- 戸籍も割と日本独特の制度
- 「夫婦同姓の方が戸籍管理上メリットがある」くらいしか夫婦同姓を維持する積極的な理由は思いつかない
- 同姓を義務付けたのは明治23年
- 当時の官僚はわりといい加減で、「夫婦別姓は国家解体や家族の崩壊に繋がる
」というような理由ではなかった
- 最初は別姓が義務だった
- 同姓がトレンドになった
- それを追認するような形で明治23年に法律が出来た
- 当時の官僚はわりといい加減で、「夫婦別姓は国家解体や家族の崩壊に繋がる
」というような理由ではなかった
- アカっていわれる(笑)
- 「それぞれの家を護る」という自民党のオヤジ議員の好きそうな目的でやってみたけど、だめだった
- 発達障害児
- 自閉症, ADHD, LD
- 障害が分からない
- 生まれてくる子供の10人に一人くらい
- でも、障害者には入っていない
- カジノ設置法
- 公営ギャンブルはいっぱいある
- でも「ギャンブルはよくない」という国民性
- 新宿歌舞伎町にはカジノバーばっかり
- アンダーグラウンドじゃなくす
- 税収にあてる
- 自民党は政府提案を優先して議員提案を後回しにさせる
- ⇒ 国会議員の議員立法へのやる気がなくなる
- 小泉さんの改革は基本的に支持しているが、それ以前に国会の改革が必要
- 結果が見えてるから、かえって正直な人ほどメールしたり居眠りしたりする
- が、もっと悪いのは本会議場に出席してない議員。 そういう議員が全然責められないってのはマスコミがおかしいよね
- 国会にいないと生命が危ない、ってくらいにしたい
- クロスボーディングはどんどん進めるべき
- 秩序ある怠慢よりも混乱のある???(聞き逃した)
- 私が法律を作りたいのは...
- 「国家を運営するのは良質の(良識のある、だったかも)個人」という信念
- だけど「個人」は今の自民党ではタブー
- diversity
λ. 紀州うめプレッツェル
(゚Д゚)ウマー
2005-07-01
λ. OCamlとタイプクラス
Haskellの一般的な実装(jhcを除く)では、dictionaly を追加的な引数として渡す形に変換することで部分コンパイルを実現しているし、最適化もそれなりに色々と出来ている。なので、OCamlでも同じようにすれば良いのにと思う。
言及されているメールで「That's a huge performance cost and it probably isn't too easy to optimise it away.」と書かれているのは、OCaml使いはこのレベルでは到底満足できないってことなのだろうか。
λ. ICPC国内予選
だるい、めんどい。
λ. 『四季 春』, 森 博嗣
2006-07-01
λ. Re: 超べきとTransitive collapse
わかりやすい解説ありがとうございます。 detailは理解できてませんが、イメージはすごく良くわかります。
解説を読んで、最初は超冪というのは Vκ のように値域がクラスになっているような関数空間のことかと思ったのですが、<URL:http://en.wikipedia.org/wiki/Ultrapower> をみると、ウルトラフィルタによる同値類のことなのですね。
λ. コメントスパム
久しぶりにコメントスパム喰らった。スパマは死ね。
tDiaryをバージョンアップしてスパムフィルタを導入したほうがよいのかなぁ……
【2006-07-06追記】 tDiary 2.1.4 にあげて、とりあえずURLを大量に含むコメントをスパム扱いにした。
λ. 数学の表現の媒体としてのコンピュータ
- <URL:http://homepage3.nifty.com/mogami/diary/d0606.html#26t1>
- <URL:http://homepage3.nifty.com/mogami/diary/d0606.html#29t1>
メモ色々。 (書きかけ)
数学の難しさ
<URL:http://homepage3.nifty.com/mogami/diary/d0606.html#26t2>
「数学を理解する事は難しいと思っている人もいるかも知れないが、難しいのは省略された暗黙の前提や、説明されていない記号法や演繹則を知らないということに過ぎない。」というのは本当にそうなんだろうか。例えば、ベクトルや行列に関する前提・記号法・演繹側を理解すれば線形代数の証明は追えるようになる。しかし、いくら証明を追えたとしても例えば『プログラミングのための線形代数』で解説されているようなイメージを持てなければ線形代数を理解したとは言えないように思える。また、そのようなイメージを持つまでの過程において、記号法や演繹則を理解することがそれほど大きな割合を占めているとは思えない。そもそも数学を理解するということはどういうことだろう?
それから、「上記のようなシステムによって全ての細部を記述できるようになれば、数学の証明を理解する事は将棋の棋譜から対局を再現するのと同じ程度に易しいことになるだろう。」というのには同意できない。将棋の棋譜はシーケンシャルなものなのに対して、数学の証明はより複雑な構造を持っている。形式的証明に似ているのは計算機のプログラムで、プログラムには全ての細部が記述されているが、複雑なプログラムを理解するのは将棋の棋譜から対局を再現することよりもはるかに難しい。
定理証明系
既に指摘があるが、CoqやAgdaのような定理証明系は「人間が能動的に証明する。機械は正しく無いまたは不明な部分を消極的に指摘する」という考えに基づいてはいると思う。Tactics等によってある程度自動的に証明を探索することは出来るが、あくまで人間が証明することの補助に過ぎないと思うし。
シンデレラ
ところで、平面幾何ソフト「シンデレラ」というものもあり、こいつの上で平面幾何を考えるのは結構快適。こいつは記号論理に基づいた検証ではなく、自由に動かせる要素をランダムに動かしてテストすることを繰り返すことによって検証を行っている。検証方法はQuickCheckみたいなもんだな。
2008-07-01
λ. またSFC
萩野服部研では ICPC の過去問を解いていた。ちょうど、今週金曜がICPCの国内予選だとか。解いていた問題は2005年国内予選の Problem E - Earth Observation with a Mobile Robot Team で、これは参加したときに解けなくて悔しい思いをした問題だった。 家に帰ってから一応Haskellで解いたけど、やっぱりこれ面倒くさい問題だな。ハイブリッドシステムを扱える言語とか、制約を扱える言語とかで簡単に解けたりしないものだろうか。
IT-Systemでは、VIPS: a Vision-based Page Segmentation Algorithm とかその辺りの話。
BLOGRANGER TG というのを教えてもらった。面白いらしい。
久しぶりにニューオリンズ。