2005-04-13
λ. TBS字幕誤報:社員ら4人を不起訴 石原都知事発言で
そういえばそんな事件もあったなぁ。
TBS広報部は「今後、このようなことがないように努めてまいりたい。字幕ミスによって誤った表示をしたことは大変申し訳なく思っている」とコメントを発表した。
たしか、字幕だけじゃなくて語尾の音声も聞こえづらく編集してたはずだけど、それについては謝らないんですかね。
λ. オレオレ証明書が切ない
そうなんですよねぇ。あれもこれも「オレオレ証明書」で切ない。 といって、共通の認証局は存在しない*1ので、認証局証明書を一つインポートしてしまえば済むというわけでもないし……気持ち悪い思いをせずに使うにはどうすればいいのかなぁ。
λ. 情報通信論 (1)
やべぇ。対数の計算できなくなってるよ、オレ。
λ. 概念構築J (1)
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2008-04-13
λ. 継続フェスタ2008 (Continuation Fest 2008)
遅れていったら、会場が既にでびっくり。
田中裕一さんに久しぶりに会えて懐かしかったのと、田中さんの師匠の渡部卓雄先生にお会いできて良かった。 しかし、 higeponさんやlethevertさんも来ていたのね。 いつものRHGっぽいメンバでつるんでいたら、挨拶しそこねてしまった。 もったいないことをした。
(後で書く)
Typing printf (継続を使った printf の型付け) by 浅井 健一
遅れていった&資料を会場に忘れてきてしまったので、内容を把握していないのだけど、タイトルからすると“Polymorphic Delimited Continuations”(c.f. ヒビルテ (2008-04-05)) で例として使われていた話だと思う。
Demo of persistent delimited continuations in OCaml for nested web transactions (入れ子になった web トランザクションのための永続的限定継続のデモ) by Oleg Kiselyov
キャプチャした部分継続をディスクに書き出すというのが、Kahuaとかと違う点か。 実装については良く分からず。
Various use of continuations in Kahua - Application in practical web programming experience - (Kahuaにおける継続の様々な使い方 - プラクティカルな webプログラミングの経験 -) by 伊東 勝利
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Delimited continuation in the grammar of Japanese (日本語の文法における限定継続) by 大竹 塁
日本語の文法における限定継続? - ヒビルテ (2008-04-07) では「誰か」「誰も」の「か」「も」を直接 reset に対応させるためにコジツケっぽいことをしたけど、実際には「誰も」を単に「shift k. ∀x. k x」で解釈するような解釈だった。 Chris Barker の “Continuations in Natural Language”(c.f. ヒビルテ (2008-03-13)) ではCPSで書かれていたけど、shift/reset を使って書けばこうなるかという感じ。
Focusや疑問文の話もあった。
「太郎が誰を褒めましたか?」は「Q λx. praised(taro, x)」で解釈するのか。 疑問文を扱うためのオペレータQを関数に対して適用することで疑問文を扱うのね。面白い。 ただ、Qの意味論はどうなっているんだろう。
Continuations for video decoding and scrubbing (ビデオのデコードとスクラビングのための継続) by Conrad Parker
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Continuing from the past: An approach to building dynamically upgradable applications (過去からの継続: 動的に更新可能なアプリケーションを構築するアプローチ) by 渡部 卓雄 and 田中 裕一
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How to implement continuation only language in gcc 4.x (gcc4.x を使った「継続オンリーな言語」の実装法) by 河野 真治
Implementing Continuation based language in GCC に資料あり。
懇親会で聞いた話が面白かった。
Ruby Continuation (Ruby における継続) by 笹田 耕一
前田さん犯罪者扱いヒドスwww
callccメソッドの名前を call_with_current_continuation__if_you_call_this_method__we_cant_guarantee_normal_execution とかに変えるというアイディア。
Ruby's Full Continuation Considered Harmful
dynamic-wind の話が出ていたので、「Why ruby lacks dynamic-wind? Is there any difficulties that are specific to ruby?」とか質問してみたら、「No one proposed it.」とのこと。 rubyでcall/ccを真面目に使っている人なんか誰もいないことの一つの証左かと思う。
【2009-02-14追記】 ku-ma-meさんによる dynamic-wind の実装: Ruby に callcc を公式にサポートさせよう - まめめも
2012-04-13
λ. Google Code Jam 2012: Qualification Round
いつものように id: sakai で参加中。 今回は他に色々やりたいことがあったので、やる気あまりなかったけど、とりあえず Rank: 2771 Score: 60 でパス。
Problem A. Speaking in Tongues
問題毎に対応関係が違って頻度分析をして解くものだと思って解いてみたら、どうもサンプルと一致しない。 それで、対応関係は一つに固定されていてサンプルだけからそれが一意に決まることに気づく。
Problem B. Dancing With the Googlers
最低点と最高点の差が高々2なので、各人の総得点を3で割った余りから、サプライズがなかった場合のその人の得点内訳と、サプライズがあった場合のその人の得点内訳とがわかる(ここで、人の総得点が0だったときに、最初 -1,0,1 という実際にはありえない得点内訳を誤って考慮してしまって、その誤りに気づくのに時間をくってしまった)。あとは、「サプライズなしで基準を超えている人数 + min(サプライズ数, サプライズがあった場合に基準を超える人数)」を計算するだけ。
Problem C. Recycled Numbers
Smallは全列挙で。 Largeはまじめに解く必要があるかと思ったけど、全範囲について列挙したテーブル化して各caseで使いまわすようにしたら、最大のデータを作って実験しても大丈夫だったのでそれで。
Problem D. Hall of Mirrors
面倒くさそうだったのでパス。