2002-02-13
λ. 表現したい何かがある。でも言葉が見つからない。言葉を探すうちに、表現したかった何かはこぼれ落ちてしまう。
λ. drbはGCを分散化していないはずなので、リモートにまだ参照が残っているオブジェクトがGCされてしまう可能性がある。そういえば、殆んどのオブジェクトはハンドルの整数でしかなくて実体はGimpに管理されているんだよなぁ。で、型チェックとメソッド定義のために別のオブジェクトにラップしてある。こいつらをGCから保護してやるにはどうしたら良いかな。う〜みゅ。重要なのは、ラップした結果のオブジェクトじゃなくて、型とハンドルの整数なので…… そっか、DRbIdConvを差し換えて、それらのオブジェクトを扱う際にはObject#__id__によらない参照にしてしまえば良いのか。Gimp::PDB::Procの場合も名前で参照するようにしてしまうか。
λ. あらかじめURIを決めてgimpを起動しておかなくちゃいけないのもアレだ。解決するには、基本的にはクライアント側でdRubyのサーバを起動しておいて、新しく起動するgimpにURIを渡して向こうから接続させれば良いと思う。常に新規にgimpを起動するとしたらこんな感じか。
module Gimp def start(acl = nil, &block) server = DRb::DRbServer.new(nil, block, acl, GimpDRbIdConv) system('gimp', '--no-interface', '--batch', %Q[(ruby-fu-druby-yield-gimp "#{server.uri}")]) end module_function :start end
λ. 読書
- 『CLAMP学園探偵団 1』
- 『CLAMP学園探偵団 2』
- 『CLAMP学園探偵団 3』
- CLAMP[著]
2004-02-13
λ. CIAのデビット・ケイ(David Kay)前特別顧問の証言についてのメモ
毎日新聞朝刊の記者の目に「イラク戦争の大義 大量破壊兵器だけが問題か 全体見ないのは短絡的」(高畑 昭男 (論説室)) という社説が載っていた。CIAのデビット・ケイ(David Kay)前特別顧問の1/28日の米議会での証言を根拠に「戦争の大義は崩れた」と論じることに反論している。抜粋すると、
博士は開戦前のイラクが「事前の予想よりもはるかに危険な状態だった」と断 言し、フセイン体制を放置すれば脅威が拡大しただけでなく、大量破壊兵器が 世界に拡散する危険が高まっていたと証言した。「今でもブッシュ大統領と同 じ結論(武力行使)に達しただろうと確信している」とも明言している。
多くのメディアや評論家はケイ証言を根拠に「戦争の大義は崩れた」と論じて いるが、全文を正確に読めば博士の結論は正反対だ。日本の野党や「大義なし」 論者の多くがなぜかこうした見方には触れようとしないのはおかしなことだ。
同じ証言に対する評価がここまで違うというのに少し驚く。 幸いこの証言は全文がウェブ上で公開されてるそうなので、読んでみればどちらの評価が正しいかはわかるだろう……と思ったのだけど、さすがにすごい分量だ。 誰か読んだ人いないかなぁ。
- "Iraqi Weapons of Mass Destruction Programs," Hearing before Senate Armed Service Committee, with Dr. David Kay, Former Special Advisor to the Director of Central Intelligence on Strategy Regarding Iraqi Weapons of Mass Destruction Programs, January 28, 2004
- http://www.ceip.org/files/projects/npp/resources/iraqintell/home.htm
2007-02-13
λ. 満期前に解約した方が得な定期預金
ある定期預金を満期日前に解約したほうが良いという話を聞いた。 どういう話かというと、解約時には中途解約利率が預け入れ日にさかのぼって適用されるのだが、金利の上昇により定期の利率よりも中途解約利率の方が高くなってしまったということらしい。 一般的な話かどうかはわからないが、歪んでるよなぁ。
2008-02-13
λ. 『残像に口紅を』
残像に口紅を (中公文庫)(筒井 康隆) を読了。 タイトルの元となった話が思わせぶりだったので、最後はそういう話になるのかと思っていたら、そんなこともなく終わってしまった。