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日々の流転


2001-08-30

λ. シゲに久しぶりに会った。彼は機械工学科で頑張っているようで、色々面白い話が訊けて楽しかった。

λ. 借りた本

金持ち父さん貧乏父さん−アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」 (原題: Rich Dad, Poor Dad: What The Rich Teach Their Kids Abount Money) ロバート・キヨサキ(Robert Kiyosaki) シャロン・レクター(Sharon Lechter)[著] 白根美保子[訳]
Y先生が、面白かったと言うので、借りてしまった。
僕がこの本から学んだのは、才能や能力を漫然と持て余しているだけではだめで、それをお金に結び付けるために相応の努力をしなければならないという事。簡単なようでなかなか難しい。そして、そのためには当然お金の事をちゃんと知らなくちゃいけない。
Tags:

2003-08-30

λ. 帰ってきました。あー、疲れた。

λ. libglade and custom widget creation function

libgladeのこの話。C言語の方法はC言語にとってとても自然な方法なのだが、Pythonの方法はビミョーな気がする。この方法ではカスタムウィジェットを使ったファイルを読み込む際に必ず、set_custom_widget_handler を呼ばなくちゃいけなくて、同時に設定できるハンドラはひとつしか無いため、複数のコンポーネントが同時にlibgladeを使おうとしたときに、嬉しくない事になるんじゃなかろうかと想像……。

(そもそもこのカスタムウィジェットのユーザー用の引数が整数が2つと文字列が2つというのも全然必然性が無いし……というのも結構思うのだが、考えないことにしよっと)

Tags: ruby

λ. それから、むとうさん指摘の表示されない問題。本来はgtk_widget_show()をハードコードするのではなく、CommonタブのVisibleプロパティを反映すべきだと思うのだが、なんでそうなってないのだろう。まぁ、なっていないものは仕方がないと思い、GladeXMLCustomWidgetHandlerからプロパティの情報にアクセスする方法はないものかと旅行中に調べたのだが、これは無理そう。GladeWidgetInfoは渡されないし、GladeXMLからGladeInterfaceを得るには非公開の構造体にアクセスする必要がある。

λ. とゆーか、GtkHtmlViewを使いたいだけなら、クラス名を指定する方法の方が良いような気もするが。


2006-08-30

λ. Re: Haskellは再帰をどうやってやっているのだろう

流石にもう誰かが適当な答えを書いているような気がするけど……ちょっと探した限りでは見当たらなかったので、答えてみる。

Schemeのような言語ではset!を使ってletrecを拡張シンタックスとして定義するのが自然だけれど、必ずそうしなくてはいけないわけではない。例えば、letrecをプリミティブにしてしまっても何の問題もない。Haskellのletwhereletrecに相当するプリミティブな機能なので、set!に相当する「不純な」ものが無くても、ローカル関数の再帰呼び出しは実現できる。

もちろん、Haskellのletも、処理系内部ではメモリの確保やデータの書き込みを行っている。というか、これに限らず処理系内部ではメモリの確保や書き換えは山のように起こっている。純粋関数型言語といっても、現実のマシン上で動く以上は当たり前だけど。

Tags: haskell
本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

ψ cut-sea [あれ?letrecってset!なんか必要でしたっけ? Schemeでも別に書き換えは行ってないような。 ref) ..]

ψ さかい [R5RSに載っているもの(そのファイルのr5rs-letrec)をみると、使っているように見えます。]

ψ cut-sea [見落としてました。 本当だ。 そうか、束縛の順序関係なしに参照できるようにする必要があるからで、 Haskellはそ..]


2007-08-30

λ. ATM = automatic teller machine

ATM は automatic teller machine の略なのか。 これまで automatic transaction machine の略だと思い込んでいた。

Tags: 英語

2008-08-30 今日は LL Future

λ. LL Future

うーん。個々の話は面白いとは思うのだけど、全体としては年を重ねるごとにどうでも良くなってきてしまった気がする。

osiireさんにお会いした。


2009-08-30

λ. 未来言語Alloy

FLTV(Future Language TV)Alloyについて発表しました。

発表資料 (PDF):

使用したファイル:

ustream:

他の発表については FLTVの当日のまとめ - Yet Another Ranha を参照。

Tags: Alloy

λ. Future Language TV 感想

感想等についてはこちらに。 (書きかけ)

11:00ちょっと前に着いたら数人しかいなくて驚いたw 自己紹介などして、11:30からヤドカリの人の「真っ黒Scheme」の発表開始。「かいじょう」で変換してSchemeの階乗プログラムが出てくるのに笑った。

natsutanさんの「未来のハードウェア言語」については、仕事柄色々耳にする話ではあったが、SystemVerilogの乱数周りなどの仕様のなんでもありっぷりなどは全く知らなかったので、面白かった。 ソフトウエアとハードウェアはConcurrencyの意味が違うのも、意識していなかったのでなるほどと思った。ソフトウェアで単にConcurrencyといったら非同期的(Asynchronious)なものだけど、ハードウェアだと同期的(Synchroneous)なもの。 Bluespecは昔Haskell風の構文だったころは興味あったんだけどねぇ。(参考: Lightweight Language Spirit - ヒビルテ(2007-08-04))

朝は平気だったのに、途中から鼻水が止まらなくなって困った。 が、自分の番で発表をはじめたら嘘のように止まって、発表終わっても鼻水が復活することはなかった。

m0h1canさんのドリクラ貧乳名刺をゲット。

kinabaさんの「レトリカル・プログラミング」は、Chris Barker の Continuations in Natural Language の話がその後も進んでるのを知れて良かった。 “Wild Control Operators”のスライドどっかに落ちてないかなぁ、と思ったが、見つからなかった。残念。

[「未来言語Alloy」発表開始前] [休憩中]