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日々の流転


2001-06-15

λ. ほげほげ〜

λ. 買った本

  • 論座 7月号
  • Linux japan 7月号
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2002-06-15

λ. 重要な手続きを忘れていたことに気づく。どーしよー

λ. 文化祭

湘南の文化祭に行ってきた。

λ. 不正な処理とラッセルのパラドックス

この例はラッセルのパラドクスと直接の関係は無いという普通のツッコミはおいておく。

高級言語の中には再帰的な型の定義が出来るのがある(例えばHaskell)ので「プログラミングの世界では、自己参照型宣言は厳密に拒否されます」というのは正しくないし、「数値計算の方にも、サブルーティンの再帰コールという 一見自己参照的な手法がありますが、これは効率上の問題からサブルーティンのコピーを繰り返し メモリ上に生産するだけで、本当の自己参照ではありません。」というのも意味が分からない。

確かに、プログラミングと集合論の間にも Curry-Howard Isomorphism のような対応が付くのかも知れないけど……


2003-06-15

λ. スパイ・ゾルゲ

スパイ・ゾルゲ [DVD](篠田正浩/ロバート・マンディ) 見てきた。とても良かったし、『日本人が忘れ去ろうとしている「昭和」 日本人が失いつつある「時代感覚」 日本と日本人が取り戻すべき「アイデンティティ」 その、まるごとを描いてみたかった』という目論見も成功しているように思う。最近見た映画の中では一番良かった。けど、3時間以上ってのはさすがに長すぎ。

【追記】しかし、いくらなんでも尾崎秀実を美化しすぎだろ。

Tags: 映画

λ. JRuby-0.5.3

ふと、JRubyを使えばcpl.rbを簡単にアプレット化出来るんじゃないかなぁとか思い、JRubyを試してみる。実装されていないクラスがあったり挙動が若干違うというのは覚悟してたのだけど、それ以外にも問題はあるみたい。例えば、異なるモジュールで定義された同名のクラスが区別されないとか。

module Foo
  class Parser
    def foo
      "foo"
    end
  end
end
 
module Bar
  class Parser
    def bar
      "bar"
    end
  end
end
 
p Foo::Parser #=> Foo::Parser
p Bar::Parser #=> Foo::Parser (!?)
 
p Foo::Parser.new.bar #=> "bar" (!?)
p Bar::Parser.new.foo #=> "foo" (!?)
Tags: ruby

2006-06-15

λ. どんな場合にポイントフリースタイルを使うべきか

<URL:http://d.hatena.ne.jp/lethevert/20060613/p3> より。

私の場合、ポイントフリースタイルを使うのは圏論の概念に基づいて考えるとき。だから、射の結合, 関手, 随伴, etc と解釈できるものについてはそれぞれ射になるまで必要な引数を明示的に与える。

  • f . g
  • map h
  • either f g
  • foldr c n
  • unfoldr phi
  • arr f >>> g

結局、関数型の値はポイントフリーにせずに明示的に受け渡すのがほとんど。もちろん、cartesian closed category で考えれば、関数型の値をポイントフリースタイルで受け渡すことに何の問題もないけど、それによってコードが分かりやすくなることはあまりないと思う。

実際、rmap = map . flip ($) のような書き方はかなり気持ち悪いと感じる。圏論の何らかの概念を利用できているわけでもないのだから、愚直に rmap a fs = [f a | f <- fs] と書いた方が良い。どうせ、長さは数文字しか違わないし、これなら誰にでも一目で意味がわかる。

追記 (2006-06-21)

ところで、A New Notation for Arrowsのページには以下のように書かれていたりする(強調は私によるもの)。

Recently, several workers have proposed a generalization of monads, called variously “arrows” or Freyd-categories. The extra generality promises to increase the power, expressiveness and efficiency of the embedded approach, but does not mesh as well with the native abstraction and application. Definitions are typically given in a point-free style, which is useful for proving general properties, but can be awkward for programming specific instances.
Tags: haskell

2008-06-15

λ. 第四十一回圏論勉強会

今日は圏論勉強会

檜山さんの仕込みが、まるでマジシャンのようで、面白かった。 録画しておけばよかったと思うくらい。

関連

λ. ボーナスの使い道?

「今年のボーナスの使い道は?」というアンケートの結果を見たけど、アンケートの設問自体に違和を感じる。 普通はボーナスなどはまず自分の資産の一部として組み入れて、その上で資産全体の運用状況から見てどういった支出をするか考えるわけで、ボーナスと支出の間に直接的な関係は小さいと思うので。


2009-06-15

λ. 『ツレがうつになりまして。』 細川貂々

読了。

ツレがうつになりまして。(細川 貂々) その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)(細川 貂々)

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