2002-01-15
λ. 読書
- 『MASTERキートン 7』
- 『MASTERキートン 8』
- 浦沢直樹[画] 勝鹿北星[作]
λ. 借りた本
- 『脳とクオリア』
- 茂木健一郎[著]
- 生協で見覚えのあるタイトルを見掛けたと思ったら、 以前に読んだ 「コンピュータは心を持てるだろうか?」(田森佳秀)で参考文献にあがっていた。で、何となく借りてみたのだが、この本は結構沢山借りられてるみたい。
- 関連リンク:
2003-01-15
λ. やばいやばいやばいやばいやばい……
λ. CPL
きゅぴーん!。curryがλ抽象に見えてキター
- K = curry(pi1)
- S = curry(curry(eval.pair(eval.pair(pi1.pi1, pi2), eval.pair(pi2.pi1, pi2))))
- I' = curry(I.pi2)
- K' = curry(K.pi2)
- S' = curry(S.pi2)
と定義する。当然「eval.pair(eval.pair(S', K'), K') = I'」は成り立って欲しいのだけど、実際に「simp full eval.pair(eval.pair(S', K'), K')」としてみると 「curry(eval.pair(eval.pair(pi1.pi1, pi2), eval.pair(pi2.pi1, pi2)). pair(pair(curry(curry(pi1).pi2. pair(pi1, pi2).pair(pi1, pi2).pair(pi1, pi2).pair(pi1, pi2).pair(pi1, pi2)), curry(curry(pi1).pi2.pair(pi1, pi2).pair(pi1, pi2).pair(pi1, pi2))).pi1, pi2))」 になってしまった。
FULL-C-FACTでEP,jがRそのものでない場合にはfactorizerの引数がelement(terminal objectをdomainとする射)でないので、通常の簡約を行えないのが原因。ad-hocな対処は簡単だけど、どうするのが良いのかな?
とりあえず、自己満足のために「eval.pair(eval.pair(S', K'), K')」の続きを手計算してみよう。
- = curry(eval.pair(eval.pair(pi1.pi1, pi2), eval.pair(pi2.pi1, pi2)). pair(pair(curry(curry(pi1).pi2), curry(curry(pi1).pi2)).pi1, pi2))
- = curry(eval.pair(eval.pair(pi1.pair(curry(curry(pi1).pi2), curry(curry(pi1).pi2)).pi1, pi2), eval.pair(pi2.pair(curry(curry(pi1).pi2), curry(curry(pi1).pi2)).pi1, pi2)))
- = curry(eval.pair(eval.pair(curry(curry(pi1).pi2).pi1, pi2), eval.pair(curry(curry(pi1).pi2).pi1, pi2)))
- = curry(eval.pair(eval.pair(curry(curry(pi1).pi2).pi1, pi2), eval.pair(curry(curry(pi1).pi2).pi1, pi2)))
- = curry(eval.pair(curry(pi1).pi2, curry(pi1).pi2))
- = curry(eval.pair(curry(pi1).pi1, pi2).pair(pi2, curry(pi1).pi2))
- = curry(pi1.pair(pi2, curry(pi1).pi2))
- = curry(pi2)
- = I'
2005-01-15
λ. 金融緩和政策の転換時期はまだ不明=日銀総裁
測定可能なインフレが起きるまで待つのかとの質問には、「そうは思わない。むしろ資産価格の動き(を見ている)」と答えた。
うーん。いちおう国民経済計算(SNA)には土地や株式の資産額があったはずだけど、各種の物価指数と比べて資産価格に関する指標は非常に貧弱だと思うし、何故インフレ率よりも資産価格の動きを重視するのかよくわからんです。それにしても、これって、株価や地価さえ上昇すれば、十分なインフレ率を達成していなくても、金融緩和政策を転換する可能性があるってことだよね。速水前総裁のゼロ金利解除の愚を繰り返さないといいけどなー。
2006-01-15
λ. 全国一斉!日本語テスト
soutaroさんのmixi日記(2005-01-15) より。
私は72点でした。 間違えたのは1,5,7,12,23,24,25,27の8問で、手紙の問題が難しかったです。 「時には手紙を書いてみよう」という寸評をもらってしまいました。
周りの人の結果
2009-01-15
λ. 圏論屋さんに名前をつけさせるのはやめろってば
haskell-cafe の Comments from OCaml Hacker Brian Hurt というスレッドで、OCamlハッカーのBrian Hurt 氏のブログエントリー Random thoughts on Haskell が紹介されていたのだけど、その紹介で引用されていた部分が面白かったので以下に翻訳して引用する。
Haskellで悩ましい点のひとつに名前付けがある。 例えば、多くのデータ構造が上で説明した差分リストに似ているという共通のパターンに気づいたとする。 つまり、それらには空っぽの状態があって、末尾に何かを追加していくことができるわけだ。
そしたら、当然イディオムを一般的なパターンとして表現するHaskellの道具(この場合には型クラス)を使って、このパターンに名前をつけてやりたくなる。 どんな名前をつける? 僕は「Appendable」とかそういう名前をつけたくなる。 けど、違うんだ。Haskellはこのパターンを「モノイド」と呼んでる。 ああ、確かにすべてのモノイドは空の状態と末尾に追加できる能力を持ってる何かだ。
モナドはちょっとだけ一般化されているけど、モノイドと似たようなもものだ。 かつて、サイモン・ペイトンジョーンズは、Haskellの最大の過ちはモナドを「暖かいふわふわしたもの」ではなく「モナド」と呼んでしまったことだと言ってたことがある。 その上Haskellはこの間違いを悪化させている。 Haskell開発者諸君、もう category theorist に名前をつけさせるのはやめろってば。 頼むよ、お願いだから。
まあ、モナドはともかく、Arrow とか Applicative とか比較的新しい概念は、圏論由来の名前というよりは直観的な名前になっていると思うけど。