2003-10-08 [長年日記]
λ. 飛び級とか
なんか周りにいろいろ言われたので、SFCの大学院をいわゆる「飛び級」で受験する場合の受験資格とか眺めてみる。成績の条件以外は普通に満たしているみたい。成績の条件は「習得単位数の2/3以上で最高の評語を得ている事」(今手元に資料がないので文面は不正確)なんだけど、「履修単位数」ではなく「習得単位数」って書いてあるってことは、落としてしまった単位は含めなくていいんだろうか? 落としてしまった単位を含めなくていいならギリギリ条件を満たしているのだが、そうでないならばちょっと足りないな。
ところで、kitajさんのところでは「大学院進学者の3分の1くらいは飛び級だった」そうだけど、SFCで「飛び級」って利用してる人どれくらいいるんだろう。ぜんぜん話を聞かないのだけど……
いずれにしても、手続きの締め切りとか迫ってるので、決断するなら早く決断しなくちゃいけないな。
λ. Terminal Emulator Guevara
かなりいまさらだけど、TeraTermを捨ててGuevaraに乗り換えた。秘密鍵は「ssh-keygen -e -f ~/.ssh/id_dsa > 適当なファイル名」でOpenSSH形式からSECSH形式に変換しておく。TERM=xtermで使ってると、未サポートのエスケープシーケンスもあるみたいだけど、おおむね快適。
(2005-10-20 追記: 上記の方法は Poderosa 3.0.0 と openssh-3.8.1p1 の組み合わせではうまくいかなかった。「Wrong key format」と言われてしまう。そこで、井出健智氏の OpenSSHに関するあれこれ の「OpenSSH の Private Key (秘密鍵) を SSH2 の Private Key に変換する option を ssh-keygen に 追加する patch」を試したところ、うまくいった。)
もっとも、Cygwin/XFree86でのクリップボードの文字コード変換の問題さえ解決すれば、使い慣れたmltermを使いたいところだけどね。
> 「履修単位数」ではなく「習得単位数」って書いてあるってことは、落としてしまった単位は含めなくていいんだろうか?<br><br>ふつうは、そういうことです。成績証明書はDのは載ってないはずです。
飛び級は SFC では卒業扱いにならないため、就職活動で損になることが多く避ける人が多いという話を聞いた覚えがあります。
SFCみたいな環境なら、飛び級なんてしないで長く大学にいたほうが楽しいのではないか(とか言う)
> 飛び級は SFC では卒業扱いにならないため、<br><br>今のところ日本の大学で、飛び級が「卒業」扱いになる<br>ところはまだないはずです。すべて「3年次中退」することに<br>なるはずです。なのでマスターを取らないで辞めると<br>最終学歴は高卒です。<br>ただ、飛び級でマスター取れば就職活動で「損」になるかと<br>言うと、そんなことはないと思うんですけどね……。<br>むしろ優秀な人材として歓迎されると思いますが。
私の経験から言えば,飛び級したことで就職活動中損したことはないですよ.<br>大学生活が短かくなってしまったことが損と言えば損.
いろいろとアドバイス有難うございます。<br>やっぱり学部は中退扱いになってしまうのですね。<br><br>万が一修士を取れなかった時のことを考えると怖いし、<br>それにトータルに見てどれだけメリットがあるか疑問で、<br>どうしようかかなり悩んじゃいましたよ。<br>が、ここで引き下がるとなんか負けたような気がする(笑)ので、<br>受けてみようと思います。<br># 正直、学部生やってるのにも飽きたしね :-P<br><br>というわけで、今日要項をもらってきますた。<br>週末に研究計画書を書き上げることができたら受けます。<br>で、書けなければスッパリ諦めます。
cygwin1.5.5 になってからgtkmm がうまくlinkされない気がしますが,いかがでしょうか?
報告ありがとうございます。<br>今はちょっと時間が取れそうにないですが、時間が出来たら調べてみます。
今はいろんな大学で飛び級があるんですね。私の頃はまだまだ知名度が低く、また色々と制約があったものですが。合格後に副学長に呼び出されてお小言を食らったのも今では良い思い出です(苦笑)。<br> あと、学歴を気にするのは、実力が伴わない時だけにしましょう。<br> 大丈夫。全力を絞り出すだけですよ。
突っ込み忘れがあったので。<br> 卒業の件ですが、現在では「早期卒業制度」という制度があって、大学によっては三年次→大学院合格で学士がもらえる大学もあります。<br> 確認してみてはいかがでしょうか。
ああ、タイミングが前後したとはいえ、異様に間抜けなコメントになってしまった……。
いえいえ。<br>今回は不本意な結果になってしまいましたが、<br>本当に色々とありがとうございました。<br><br>P.S.<br>早期卒業制度は残念ながら慶應ではやっていないようです。