2009-03-08 [長年日記]
λ. 第五十回圏論勉強会@NII
今回は、DEX-SMI Workshop on Quantum Statistical Inference のために来日していた、量子情報の研究者を迎えて、量子情報のセミナーみたいな感じだった。 量子情報やっぱりよくわからんなぁ、面白いけど。
何か話したらという事だったので、「Functional Reactive Programming の事についてでも話すか、これもお絵かきに関係するし」と思ってたのだけど、ちょっとそういう感じでも無かったので、とりあえず Thorsten Altenkirch の A functional quantum programming language (c.f. ヒビルテ(2008-06-30))を拝借して、QMLの紹介などしてみた。*1
ちょっと勿体無かったと思ったのは、量子テレポーテーションのコンパイル例を説明したときに、単に出力された量子回路のテキスト表現だけ見せるのではなくて、QMLから量子回路へのコンパイル - ヒビルテ(2008-08-23) の図を見せれば良かったということ。 あと、発表中ちょっとテンパっていたときに、salmonsnareさんの「まあ、おちつけ。」というtweetがポップアップして、うけた。
それから、記念撮影をしようという話をしてたのに、するのをすっかり忘れていて後悔。
関連
- たけをさん
- hiroki_fさん
- 圏論勉強会スペシャル:Tokyo Quantum Meeting - 檜山正幸のキマイラ飼育記(2009-03-09) (檜山さん)