CourseraのLinear and Discrete Optimizationのコースの第一週のビデオを観たけど中々面白いね。 #linearopt
超簡単な生産計画を使って導入をやるのは普通なのだけれど、そこで図形的な直観だけでなくちゃんと最適性の証明したりだとか、unboundednessと線形代数の話をちょっと持ちだしてみたり。それから、応用例として、l1ノルムによるフィッティングや線形分離といった、簡単な統計っぽい例とか機械学習っぽい例を出してて、あまりORっぽくない例だったのが、よくある教科書とかと違って面白い。

それと、Computation for Data Analysis と Data Analysis の場合はスライドの上でポインタを動かしながら説明する感じのビデオだったのが、こっちはスライドに書き込んでいくスタイルで、コースによって違うんだねぇ、と新鮮だった。
しかも、手が透過するようになってるので見やすくて、ちょっとおおぉ〜と思った(Linear and Discrete Optimization with Friedrich Eisenbrand でどんな感じか見れる) 。 こういうビデオってどうやって作るんだろうなぁ……

ただ、シラバス見ると、自分が気になっていた凸最適化とか楕円体法の話とかは、取り上げないことになっちゃったのかな。 しょぼーん(´・ω・`)

前の話:
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