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ハッカーズ大辞典 改訂新版 (アスキーブックス) 単行本 – 2002/5/1
- 本の長さ677ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー
- 発売日2002/5/1
- ISBN-10475614084X
- ISBN-13978-4756140845
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商品の説明
出版社からのコメント
インターネットが普及しつつあった頃、電子メールやネットニュースでハッカー(クラッカーではない)たちが使っていたJargonをまとめようという動きがありました。30年近く前のことです。スタンフォード大学やMITなどの研究者を中心に最初の「Jargon File」が作成され、知る人ぞ知る存在となりました。現在も改訂は続けられていて、内容充実、巨大化して多くの読者を楽しませています。次のような項目があります。
banana problem(バナナ問題)
big-endian(ビッグエンディアン)
Chernobyl packet(チェルノブイリパケット)
creeping featurism(忍び寄る機能主義)
double DECkers(DEC従業員どうしが結婚した場合)
eyeball search(目玉検索)
memory smash(メモリ粉砕)
RTFM(Read The Fucking Manual)(マニュアルを読みやがれ)
RTFS(Read The Fucking Source)(ソースを読みやがれ)
UTSL(Use The Source Luke)(ソースを使うのじゃ、ルーク)
くわしくは本書をお読みいただきたいのですが、深淵な意味をもつものから、技術的に高度なもの、文化・民族・宗教・SFなどがからむ少しアブナイもの、単なる軽いダジャレまで、豊富な内容のJargon Fileはこの30年ほどのコンピュータ業界の一種の裏面史であるほか、ハッカーをとりまくサブカルチャーのスケッチとも呼べるものです。
Jargon Fileの書籍化は、米国では4回行なわれています。その最新版が『The New Hacker's Dictionary third edition』であり、その全訳がこの『ハッカーズ大辞典 改訂新版』です。ぜひご一読をお薦めします。
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : アスキー (2002/5/1)
- 発売日 : 2002/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 677ページ
- ISBN-10 : 475614084X
- ISBN-13 : 978-4756140845
- Amazon 売れ筋ランキング: - 353,569位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 268位情報学・情報科学全般関連書籍
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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また、コンピュータに関する歴史的事実も載っていて、ちょっとした教養にもなります。
ただし、著者の主観的意見も強いので、そういうのに耐えられる OR 著者に賛同できる方にオススメです。
ただ、訳者の知識・経験の及ばないところについては、当然ながら訳文がおかしくなっていますし、誤訳もそれなりにありますので、それらを修正のうえで復刊を望みます。
なお、原文はこちらから:
[・・・]
現在絶版で、復刊ドットCOMに28票(2009年1月)入っているので、もう少し投票があれば、復刊されるかもしれない。
インタネット用の用語はどんどん変化しているが、プログラマの用語はそれほど変化していないので、プログラマなら十分今でも有用だと思われるがいかがでしょうか。
という説明はしかし、実に表面的なものでしかない。収録されている単語のみならず随所にユーモアが満ち溢れており、この本の作成に携わった(あるいは収録された語を創作した)人々の深い思い入れを感じることが出来る本、読み物に仕上がっている。
私のお気に入りは辞書そのものよりもAppendixに収録された“真のプログラマMelの物語”の一節。勿論、私自身フェライトコアやドラムメモリコンピュータなど概念的な知識はあっても触ったことなどない世代だが、この英雄譚は何よりも端的にハッカーという語の示す本当の意味“真のプログラマー”というものを高らかに謳いあげていると思う。
改訂版になって、Guy Steel Jr.のCartoonが無くなったのが残念だが、それでもUnix系の洋書を読むときに知っておくと「あ、ここは笑わせようとしているな」とか、妙な略語が分かりやすくなる。
読み物としても面白いので持っていて損はない。