生涯買うのは4冊目。
職場用にと思って今回中古で購入したが、なんと昭和52年もの。
46年前の本をアマから入手するとは思わなかった。
まあほぼ送料みたいなものだし、内容は違わないのでいいんだけど、最初上部分の不揃いさにこれはかなりの年代物だと思いはしたがまさかほぼ半世紀前のものとは。。。
これまでの中古本購入で最も古いと思う。
おっと肝心要の内容だが、もう詳しく述べる必要もないだろう。
野崎先生が記されている内容を知っているか否かで人生は全然違うと思う。
これは大げさでもなんでもなく、自分の理路、そして他人の理路、論理の道筋に詭弁と誤謬が存在しないかを適時考えて行動を選ばないと、それだけで大きな損となるし、ババを引いてしまう。
よくよく理解できたら、例えば国会の答弁とか、その辺のニュースで著名人が言っていることとか、テレビでコメンテーターが偉そうに言っていることとか、その内容のハチャメチャ加減がよくわかってくる。

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詭弁論理学 (中公新書 448) 新書 – 1976/10/25
野崎 昭弘
(著)
出品商品情報の改善
- ISBN-104121004485
- ISBN-13978-4121004482
- 出版社中央公論新社
- 発売日1976/10/25
- 言語日本語
- 本の長さ208ページ
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1976/10/25)
- 発売日 : 1976/10/25
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4121004485
- ISBN-13 : 978-4121004482
- Amazon 売れ筋ランキング: - 431,685位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 319位論理学・現象学
- - 1,807位中公新書
- - 22,040位語学・辞事典・年鑑 (本)
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2016年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
詭弁について知ることができる。
合わせて、
「論理が伝わる 世界標準の「議論の技術」 Win-Winへと導く5つの技法 (ブルーバックス)
倉島 保美」
をお読みになるとさらに深めることができると思います。
合わせて、
「論理が伝わる 世界標準の「議論の技術」 Win-Winへと導く5つの技法 (ブルーバックス)
倉島 保美」
をお読みになるとさらに深めることができると思います。
2016年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ケーススタディーを含めて、様々な詭弁が記載されている。
願わくば、もう少し体系立てて詭弁について説明して欲しい面もあった。
例えばWikipedhiaでは体系立てて説明しているが、説明が簡素なため、物足りない。
このあたりの整合性が取れており詳しい説明が記載されていると、もっと非常によかったと思う。
#出版時期のこともあり、時系列的に無理な要望であるが。
##・・とはいえ、これ以上の詭弁に関する書籍がないのも寂しい。
願わくば、もう少し体系立てて詭弁について説明して欲しい面もあった。
例えばWikipedhiaでは体系立てて説明しているが、説明が簡素なため、物足りない。
このあたりの整合性が取れており詳しい説明が記載されていると、もっと非常によかったと思う。
#出版時期のこともあり、時系列的に無理な要望であるが。
##・・とはいえ、これ以上の詭弁に関する書籍がないのも寂しい。
2017年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
持って回った筋書きの著述が多く、何がなんだか理解し難い著書である。著者自身が良く分かってないまま著述した様な内容もあり、論旨が読者に理解し難い著書である。
2012年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・全体像
論理のあそびを味わい、議論を楽しむゆとりを生む愉快な本
【野崎昭弘】
国際基督大学教授。
詭弁というよりは、言葉の綾や矛盾についての入門書としての意味合いが強い。
パラドックスを多く組み込み、遊びの中で論理を学べる一冊。
・感想
題名からは想像できないほど、純粋な意味で楽しめました。
詭弁を扱っているよりは、矛盾が織り成す言葉遊びを通して、どこがおかしいのか、
どうやれば言い包められるか、などに言及しているように思われます。
あと、気になった点は昔の製本といいますか、雰囲気です。
1976に書かれたもののようですが、フォントなども今と比べるとどこか違和感。
(読点が非常に濃く、印刷技術のせいか文字の濃さがまちまちです)
その点などに目を向けると、また違う楽しみが生まれるのではないでしょうか。
付録の「鏡をめぐっての会話」など楽しめる点も多いので、興味がある方はどうぞ。
・抜粋文
―権力と強弁―
動物の世界には、強弁というものはない。強いものが勝ち、大きな魚が小さな魚を食う。
人間の世界でも、遠い昔はそうであった。ところが社会制度がしだいに複雑になり、
権利とか義務などがやかましくなってくると、強弁・詭弁が生まれてくる。
論理のあそびを味わい、議論を楽しむゆとりを生む愉快な本
【野崎昭弘】
国際基督大学教授。
詭弁というよりは、言葉の綾や矛盾についての入門書としての意味合いが強い。
パラドックスを多く組み込み、遊びの中で論理を学べる一冊。
・感想
題名からは想像できないほど、純粋な意味で楽しめました。
詭弁を扱っているよりは、矛盾が織り成す言葉遊びを通して、どこがおかしいのか、
どうやれば言い包められるか、などに言及しているように思われます。
あと、気になった点は昔の製本といいますか、雰囲気です。
1976に書かれたもののようですが、フォントなども今と比べるとどこか違和感。
(読点が非常に濃く、印刷技術のせいか文字の濃さがまちまちです)
その点などに目を向けると、また違う楽しみが生まれるのではないでしょうか。
付録の「鏡をめぐっての会話」など楽しめる点も多いので、興味がある方はどうぞ。
・抜粋文
―権力と強弁―
動物の世界には、強弁というものはない。強いものが勝ち、大きな魚が小さな魚を食う。
人間の世界でも、遠い昔はそうであった。ところが社会制度がしだいに複雑になり、
権利とか義務などがやかましくなってくると、強弁・詭弁が生まれてくる。
2016年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
相手を言い負かす詭弁を、マスターするためにではなく、詭弁を見破るために買いました。
詭弁で言い負かしても、納得し同意してもらえなければ結局、損するのは自分ですから。
詭弁で言い負かしても、納得し同意してもらえなければ結局、損するのは自分ですから。
2016年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「それが絶対に正しいようには聞こえないけれど、なぜか相手は自信満々に言い切っており、押し切られてしまう」
「話しているうちに、結論に至った。しかしなぜか違和感が残る」
これまでわからなかった「なぜか」の答えを提示してくれる。
個人的には、強弁についてのセクションがとても勉強になった。
上の一文に強弁を取り入れると
「強弁についてのセクションはあなたにも勉強になるに違いない」
でしょうか。
新書なので、もちろん教科書風に網羅はしてはいないが導入書や教養としては十分な内容。
「話しているうちに、結論に至った。しかしなぜか違和感が残る」
これまでわからなかった「なぜか」の答えを提示してくれる。
個人的には、強弁についてのセクションがとても勉強になった。
上の一文に強弁を取り入れると
「強弁についてのセクションはあなたにも勉強になるに違いない」
でしょうか。
新書なので、もちろん教科書風に網羅はしてはいないが導入書や教養としては十分な内容。
2006年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書名を見ると物々しいが、話上手になることで会話に「ゆとり」を持ち、それを楽しもうという積極的な一冊。詭弁を持って相手をねじ伏せようという本ではない。解説半分、あそび(具体的な例やパズル)半分で気楽に読める。
健全な常識、健全な判断力を養い、できれば健全な知人と大いに論理あそびを楽しみたいものだ。
健全な常識、健全な判断力を養い、できれば健全な知人と大いに論理あそびを楽しみたいものだ。