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物理学とは何だろうか〈下〉 (岩波新書 黄版 86) 新書 – 1979/11/20
朝永 振一郎
(著)
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現代文明を築きあげた基礎科学の一つである物理学という学問は、いつ、だれが、どのようにして考え出したものであろうか。16世紀から現代まで、すぐれた頭脳の中に芽生えた物理学的思考の原型を探り、その曲折と飛躍のみちすじを明らかにしようとする。著者は本書の完成を目前に逝去、下巻は遺稿として刊行された。
- ISBN-104004200865
- ISBN-13978-4004200864
- 出版社岩波書店
- 発売日1979/11/20
- 言語日本語
- 本の長さ236ページ
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対象商品: 物理学とは何だろうか〈下〉 (岩波新書 黄版 86)
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1979/11/20)
- 発売日 : 1979/11/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 236ページ
- ISBN-10 : 4004200865
- ISBN-13 : 978-4004200864
- Amazon 売れ筋ランキング: - 120,432位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校時代から興味があり、今でも物理学書は愛読しています。本書は原点回帰出来る喜びに溢れています。
2021年11月27日に日本でレビュー済み
本書は、戦後の日本の物理学研究・科学行政に測り知れない影響を与えた朝永振一郎さんの遺稿です。本来は、この続編として、相対性理論や量子力学についても記述する構想があったそうですが、その前に命の灯火が尽きてしまいました。とても残念です。
私が魅了されたのは、上巻のII章から続く「熱力学」、「原子論」、「統計力学」に対する深い洞察と、落語が趣味だった朝永さん特有の暖かい語り口です。
特に何回か登場する「物理学生のための補足」にはとても知的刺激を受けました。
書かれている内容は決して易しくありません。物理が大好きな高校生なら読み通せるかもしれませんが、むしろ大学生が読むと、深い感動が得られると思います。クラウジウス・ボルツマン・マックスウェルの苦闘には思わず引き込まれます。
今後も、多くの物理学愛好家に読み継がれることを願ってやみません。
私が魅了されたのは、上巻のII章から続く「熱力学」、「原子論」、「統計力学」に対する深い洞察と、落語が趣味だった朝永さん特有の暖かい語り口です。
特に何回か登場する「物理学生のための補足」にはとても知的刺激を受けました。
書かれている内容は決して易しくありません。物理が大好きな高校生なら読み通せるかもしれませんが、むしろ大学生が読むと、深い感動が得られると思います。クラウジウス・ボルツマン・マックスウェルの苦闘には思わず引き込まれます。
今後も、多くの物理学愛好家に読み継がれることを願ってやみません。
2011年5月4日に日本でレビュー済み
後半となる本書は、原子論、熱と分子について扱っている。数式が出てくると、文系の私にはちんぷんかんぷん。読んでて辛くなった。しかし、後半に収められている講演録「科学と文明」は、朝永氏が行った講演の内容をまとめたもので、科学の成立やゲーテの話など分かりやすく書かれている。私のように数学アレルギーな人でも、理解できるので、ここだけでも一読の価値がある。P189の「科学には非常に罰せられる要素があるんだということ、これは忘れてはいけないんじゃないか」という意見には感銘を受けた。特に20世紀のなかばに開発された「原子爆弾」の話は、タイムリーなネタだけに、より興味深かった。「原爆というような、日常のふつうの自然には決して存在しない大きなエネルギーを放出する現象」という文章を読み、先日起きた福島の事故が思い浮かんだ。
2021年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
所定期日以内に届きました。とても興味深く完読しました。感謝申し上げます。
2011年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は物理学を専攻するものではないが,専門的な知識がなくても非常に楽しめる本である.物理学は占星術に,化学は錬金術に由来することから始まり,ケプラー,ガリレオ,ニュートン,ボイル,カルノー,クラウジウス,マクスウェル,ボルツマンと歴史的な人物のトピックとともに物理学の歩みが朝永先生独自の視点からつづられていて,物語のごとく読み進めることができた.
これまでは,上記人物の名や業績は,教科書的知識として知ってはいたが,断片的であった.しかし,この本を読むことで連続的となり,物理学進歩の流れを自分なりに解釈することができた.
これらの感想は,もちろん(上)(下)巻とも読むことによって得られたものである.私のように,数式は苦手であるが,科学の歴史や進歩,または雑学的知識の習得に興味のある方にはお薦めの本である.
これまでは,上記人物の名や業績は,教科書的知識として知ってはいたが,断片的であった.しかし,この本を読むことで連続的となり,物理学進歩の流れを自分なりに解釈することができた.
これらの感想は,もちろん(上)(下)巻とも読むことによって得られたものである.私のように,数式は苦手であるが,科学の歴史や進歩,または雑学的知識の習得に興味のある方にはお薦めの本である.
2018年5月20日に日本でレビュー済み
2011年に購入し、なかなか理解できないので50回程度読み返しました。2年間ぐらい毎晩読んでいたでしょうか。細かなところを結構理解できずに悩んでいました。最後に読み終えた思ったときにはなんとなく理解したつもりでいました。10年近くたった今、再び読み返してみました。
本書の多くの部分が、ロシュミットとボルツマンの論争についてページを割いています。これは熱学という分野が他の分野に比べて特異な性格をもっているからで、ボルツマンやマックスウェルは力学と確率論とを併用した計算法に活路を見出すのですが、当時はそのに根拠確実なものがなかったというのが疑義の根底にあり、その解決に多くの時間が費やされたということです。最初に読んだときにはこの部分を体感することはできませんでしたが、今回はできたような気がします。
本書の多くの部分が、ロシュミットとボルツマンの論争についてページを割いています。これは熱学という分野が他の分野に比べて特異な性格をもっているからで、ボルツマンやマックスウェルは力学と確率論とを併用した計算法に活路を見出すのですが、当時はそのに根拠確実なものがなかったというのが疑義の根底にあり、その解決に多くの時間が費やされたということです。最初に読んだときにはこの部分を体感することはできませんでしたが、今回はできたような気がします。
2023年2月23日に日本でレビュー済み
前半は物理学がどのように発展してきたか、とてもわかりやすい口調で説明されている。ただし、ある程度理系のバックグラウンドが無いと、全てを理解していくのは難しいと思う。その一方で、下巻巻末にある「科学と文明」は秀逸である。ノーベル賞を受賞した科学者が、科学の文明における役割、科学技術への向き合い方について、原子爆弾のような破壊的な技術を例に挙げて述べている。科学技術から我々は多大な恩恵を受けているが、ここまで文明が発展すると当たり前のようになってしまい、恩恵に気が付きにくい。さらに、科学技術の発展と共に、自然に与える負荷も益々大きくなっている。科学、科学技術共に大切なものではあるが、その一方で、科学に対する恐れをどこかで抱きつつ、自然に対する謙虚さを忘れずに持ち続けることが大切だということを改めて感じさせられる本だった。このような内容が、科学者から発信されていることも、とても大切だと感じた。環境問題など、物事が細分化されすぎて全体への責任の所在が見えにくい現代において、もう一度、大きな視点を養うのに良い本である。