Gimp-Ruby::Script-Fuとの違い

幾つかの点で、Gimp-RubyはScript-Fu?と異なります。

Script-Fuはプラグインがスクリプトを実行しているのに対して、 Gimp-Rubyではスクリプト自体がプラグインとして動作します。

Script-Fuがイメージやレイヤを単なるIDの整数として扱っているのに対して、 Gimp-Rubyはそれらをオブジェクトとして扱っていて、 それらに対する操作をメソッドの呼び出しで行なえます。 ちなみに、これはGimp-Perl?やGimp-Python?も同じです。

また、Script-FuはPDBの関数を呼び出すことしか出来ませんが、 Gimp-Rubyはピクセルリージョンやタイルといった、 libgimpレベルで提供されている機能についても利用可能です。 (ただし、この機能については仕様/実装共に固まっていないので注意が必要です)