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リサイクル幻想 (文春新書 131) 新書 – 2000/10/20
武田 邦彦
(著)
再生ペットボトルは新品より三倍以上資源をムダ遣い! いまのリサイクルにどんな無理・矛盾があるのか、科学者からの批判と提言
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2000/10/20
- ISBN-104166601318
- ISBN-13978-4166601318
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2000/10/20)
- 発売日 : 2000/10/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 190ページ
- ISBN-10 : 4166601318
- ISBN-13 : 978-4166601318
- Amazon 売れ筋ランキング: - 168,574位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3位リサイクル
- - 216位都市開発・都市問題 (本)
- - 363位建築・土木工学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1943年東京都生まれ。工学博士。東京大学教養学部基礎科学科卒業。その後、旭化成ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大学工学部教授、名古屋大学大学院教授を経て、中部大学教授。世界で初めて化学法によるウラン濃縮に成功し日本原子力学会平和利用特賞を受賞、内閣府原子力委員会および安全委員会専門委員などを歴任。原子力、環境問題をめぐる発言で注目されている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『「正しい」とは何か?: 武田教授の眠れない講義 (ISBN-10: 4093882851)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
発行日が古い本でしたが、大変きれいな本でした。気持ちよく完読しました。
2006年7月5日に日本でレビュー済み
科学的な、冷静な目でリサイクルを突き詰めて考えた本。
「リサイクルは環境に良い」という漠然とした社会通念に疑問を
投げかけます。
今言われているリサイクルがなぜまずいのか、
多くの例、矛盾点を上げて指摘しています。
「リサイクル」というものに対する考え方を大きく変えさせられました。
良書と言っていい部類に入ると思います。
しかし、全体を通して文章があまり上手ではなく、
なんとなく自分勝手な文章だと感じました。
出てくる用語や量の説明もわかりにくいと思います。
5章では、材料の性質が詳しく書かれてあるのですが、
果たしてここまで掘り下げる必要があったのか…?
ちょっと疑問です。
ほかにも冗長だと思われる文が多いです。
内容は良いのに…惜しい!
「リサイクルは環境に良い」という漠然とした社会通念に疑問を
投げかけます。
今言われているリサイクルがなぜまずいのか、
多くの例、矛盾点を上げて指摘しています。
「リサイクル」というものに対する考え方を大きく変えさせられました。
良書と言っていい部類に入ると思います。
しかし、全体を通して文章があまり上手ではなく、
なんとなく自分勝手な文章だと感じました。
出てくる用語や量の説明もわかりにくいと思います。
5章では、材料の性質が詳しく書かれてあるのですが、
果たしてここまで掘り下げる必要があったのか…?
ちょっと疑問です。
ほかにも冗長だと思われる文が多いです。
内容は良いのに…惜しい!
2007年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」で有名になった著者の前作(H12)である。
循環型社会を実現していくためにはリサイクルが必須である。現在、リサイクル技術の開発や、リサイクルシステムの構築が試みられている。しかしながら、本書は「現在考えられているようなリサイクルシステムを有する将来社会というものが成立するのか」という本質的で根本的な問いかけに答えようとする本である。
一般的な感覚として、現在のリサイクル技術やリサイクルシステムではリサイクルは経済的に成立しない。しかし、リサイクル技術が開発されたり、リサイクルのシステムが一旦構築されれば、循環型社会は実現される、という期待を持っていると思う。
しかしながら、本書では、工学(有益な物質:資源の濃縮に用いられる分離工学)という客観的な手法を用いることで、リサイクルが本当に環境や資源問題に対する有効な手立てとなるのか?という問いに取り組んでいる。
分離工学による検討では、リサイクル技術やシステムは確立されているという理想的な状態を仮定した時でさえ、現在目指しているリサイクルシステム(資源ごみの中に希薄な濃度で含有されている有用資源を分離濃縮して取り出すこと)は成立しない。
一方で、著者は、4つの解決案を提示している。それぞれ、今までとは異なる発想や概念が含まれているため、直ぐには受入れ難い部分があるが、その中の一つの「人工鉱山」が一番実現性があろう。これは、まず、廃棄物を燃焼して有機物からエネルギーを取り出し、残った灰を埋め立てて人工鉱山にするものである。そして、金属資源が枯渇し始めたら、備蓄した人工鉱山から有用な金属資源を採掘する、というものである。
現在、PCや携帯の廃棄物から、金などの貴金属やレアメタルを取り出すことが行われているが、これは本書で著者が提言した、人工鉱山コンセプトと言えるのではないだろうか?
循環型社会を実現していくためにはリサイクルが必須である。現在、リサイクル技術の開発や、リサイクルシステムの構築が試みられている。しかしながら、本書は「現在考えられているようなリサイクルシステムを有する将来社会というものが成立するのか」という本質的で根本的な問いかけに答えようとする本である。
一般的な感覚として、現在のリサイクル技術やリサイクルシステムではリサイクルは経済的に成立しない。しかし、リサイクル技術が開発されたり、リサイクルのシステムが一旦構築されれば、循環型社会は実現される、という期待を持っていると思う。
しかしながら、本書では、工学(有益な物質:資源の濃縮に用いられる分離工学)という客観的な手法を用いることで、リサイクルが本当に環境や資源問題に対する有効な手立てとなるのか?という問いに取り組んでいる。
分離工学による検討では、リサイクル技術やシステムは確立されているという理想的な状態を仮定した時でさえ、現在目指しているリサイクルシステム(資源ごみの中に希薄な濃度で含有されている有用資源を分離濃縮して取り出すこと)は成立しない。
一方で、著者は、4つの解決案を提示している。それぞれ、今までとは異なる発想や概念が含まれているため、直ぐには受入れ難い部分があるが、その中の一つの「人工鉱山」が一番実現性があろう。これは、まず、廃棄物を燃焼して有機物からエネルギーを取り出し、残った灰を埋め立てて人工鉱山にするものである。そして、金属資源が枯渇し始めたら、備蓄した人工鉱山から有用な金属資源を採掘する、というものである。
現在、PCや携帯の廃棄物から、金などの貴金属やレアメタルを取り出すことが行われているが、これは本書で著者が提言した、人工鉱山コンセプトと言えるのではないだろうか?
2008年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」で有名になった著者の早い段階の著書である。まだあまり知られていない頃の著作なので政治問題に巻き込まれず、純粋に自己の考えを述べている著書である。以後の著書の出発点となる視座が多く含まれている。
本書では著者の環境問題に対する基本的な立場を知ることができる。
大雑把に著者の主著をまとめるとリサイクルは無理・矛盾があるということである。
いくつかの無理・矛盾をあげているが、個人的に面白く感じたのは「使えば劣化する矛盾」「「下位の用途」がない矛盾」「資源をかえって浪費する矛盾」である。
どんな物質も使えば使うほど劣化する、劣化した材料をリサイクルしなければならない無理・矛盾。リサイクルしなければならないのでその劣化したリサイクル製品があふれる。使う用途がないので無理矢理ようとを考え出さなければならない無理・矛盾。そしてリサイクルすることによって新しく作り出すよりもより多くの資源を無駄遣いしてしまう現状のリサイクル産業。
著者の主張を見ると環境問題は政治問題であることがよくわかる。
著者の環境問題を語る上での立脚点は工学である。
もともと資源材料工学が専門の著者はリサイクルを工学の視点で眺めている。そしてリサイクルは資源の無駄遣いという結論に達したようだ。
特に「分離の科学」についての説明は興味深い。「捨てればゴミ、分ければ資源」というが、濃度が低ければ価値がなさないという視点、分離するための労力がかえって資源の無駄遣いになっているという状況はリサイクルの現状を考える上で貴重な意見である。
以後の著書では今ひとつ怪しいデータの扱いや論証の進め方も見られる著者であるが、本書は自分のホームグラウンドである工学の話題に絞られているため、納得して最後まで読み通せるものであった。最近の著者は完全に政治問題としての環境問題に取り込まれている観もある(意図的かもしれないが)。誰もが政治的になってしまうのが環境問題の怖さでもあるということを改めて実感する機会にもなった。
本書では著者の環境問題に対する基本的な立場を知ることができる。
大雑把に著者の主著をまとめるとリサイクルは無理・矛盾があるということである。
いくつかの無理・矛盾をあげているが、個人的に面白く感じたのは「使えば劣化する矛盾」「「下位の用途」がない矛盾」「資源をかえって浪費する矛盾」である。
どんな物質も使えば使うほど劣化する、劣化した材料をリサイクルしなければならない無理・矛盾。リサイクルしなければならないのでその劣化したリサイクル製品があふれる。使う用途がないので無理矢理ようとを考え出さなければならない無理・矛盾。そしてリサイクルすることによって新しく作り出すよりもより多くの資源を無駄遣いしてしまう現状のリサイクル産業。
著者の主張を見ると環境問題は政治問題であることがよくわかる。
著者の環境問題を語る上での立脚点は工学である。
もともと資源材料工学が専門の著者はリサイクルを工学の視点で眺めている。そしてリサイクルは資源の無駄遣いという結論に達したようだ。
特に「分離の科学」についての説明は興味深い。「捨てればゴミ、分ければ資源」というが、濃度が低ければ価値がなさないという視点、分離するための労力がかえって資源の無駄遣いになっているという状況はリサイクルの現状を考える上で貴重な意見である。
以後の著書では今ひとつ怪しいデータの扱いや論証の進め方も見られる著者であるが、本書は自分のホームグラウンドである工学の話題に絞られているため、納得して最後まで読み通せるものであった。最近の著者は完全に政治問題としての環境問題に取り込まれている観もある(意図的かもしれないが)。誰もが政治的になってしまうのが環境問題の怖さでもあるということを改めて実感する機会にもなった。
2020年12月22日に日本でレビュー済み
発売日を見て驚いた この本が書店に並びだして間もない頃購入して
何度も何度も読み返してた
その後武田邦彦氏のブログが有ることを知り 彼の生き様や優しさなどにも触れることができた
もう20年になるのか・・・
世の中が一斉に正しいと言ってることへの疑問
自分の考えが正しいかどうか分からないが 検証し意見をはっきり言う
反論を素直に聞き自分の意見は見直すこともある
氏の一貫した姿勢は生き方の先生と呼ぶに相応しいと思う
何度も何度も読み返してた
その後武田邦彦氏のブログが有ることを知り 彼の生き様や優しさなどにも触れることができた
もう20年になるのか・・・
世の中が一斉に正しいと言ってることへの疑問
自分の考えが正しいかどうか分からないが 検証し意見をはっきり言う
反論を素直に聞き自分の意見は見直すこともある
氏の一貫した姿勢は生き方の先生と呼ぶに相応しいと思う
2006年6月10日に日本でレビュー済み
現在行われてるリサイクルがいかに無理であるかを主張している。
空き缶をリサイクルすると回収、分離などで時間、金、そしてなにより石油等の別の資源を消費する。
これでは本末転倒である。
著者はまた分離の難しさについても述べている。
混ざってしまったものをひとつ残らず分離するのがどれだけ苦労するか。
新しく作ったほうが早いしコストもかからない、そして別の資源の使用を削減できる。
またリサイクルではなく現存の品を有効に長く使うことも主張している。
石油を燃やしてエネルギーを得るのではなく、使わなくなったプラスチック等を燃やしてエネルギーを得るというのは非常に納得できる。
ただ、著者はリサイクル自体を反対しているわけではない。
今の明らかな無理があるようなリサイクルを反対しているのだ。
ではこの矛盾だらけのリサイクルをどうすればよいのか?
まず著者はリサイクルをどのようにとらえるべきかを述べている。
それは
現在の生活レベルを落とさないこと
今だけでない将来のことを考えること
リサイクルは最終手段で、それよりも有効に、長く使うこと
である。この3つは非常に考えさせられた。
これらを考慮した結果どうするかというと、
ひたすら燃やしてエネルギーを得るというのだw
さすがに言いすぎかと思うが、詳細は読んでみて欲しい。
なお、そのときにでるダイオキシンについても詳しく述べており、
ダイオキシンについての誤解を知ることができる。
空き缶をリサイクルすると回収、分離などで時間、金、そしてなにより石油等の別の資源を消費する。
これでは本末転倒である。
著者はまた分離の難しさについても述べている。
混ざってしまったものをひとつ残らず分離するのがどれだけ苦労するか。
新しく作ったほうが早いしコストもかからない、そして別の資源の使用を削減できる。
またリサイクルではなく現存の品を有効に長く使うことも主張している。
石油を燃やしてエネルギーを得るのではなく、使わなくなったプラスチック等を燃やしてエネルギーを得るというのは非常に納得できる。
ただ、著者はリサイクル自体を反対しているわけではない。
今の明らかな無理があるようなリサイクルを反対しているのだ。
ではこの矛盾だらけのリサイクルをどうすればよいのか?
まず著者はリサイクルをどのようにとらえるべきかを述べている。
それは
現在の生活レベルを落とさないこと
今だけでない将来のことを考えること
リサイクルは最終手段で、それよりも有効に、長く使うこと
である。この3つは非常に考えさせられた。
これらを考慮した結果どうするかというと、
ひたすら燃やしてエネルギーを得るというのだw
さすがに言いすぎかと思うが、詳細は読んでみて欲しい。
なお、そのときにでるダイオキシンについても詳しく述べており、
ダイオキシンについての誤解を知ることができる。
2014年8月4日に日本でレビュー済み
あらゆる科学法則は仮説というのが前提ですが一つだけ公理(証明しないで使ってよい公式)があります。それが『熱力学の法則』ですね。
つまり『全体のエネルギーは不変でエネルギーを使用するとゴミが増えるけどその逆は絶対ない』という例のあれですね。
さて人類は有史以来『鉄』をリサイクルし続けてきました。リサイクルがダメなら壊れた鍋や釜は鋳直してリサイクルするより捨てて新しく作った方が良いということになりますがもちろんそんなもったいないことはしていませんね。
最近は旧いパソコンや携帯電話などの『都市鉱山』からレアメタルを取り出してリサイクルし続けております。材料工学がご専門なら知らないはずはないと思いますが。焦点を石油に絞っているのは『石油をじゃんじゃん使って貰いたい』人々から何か見返りがあるのでしょうか。
今現在ムダの多い実験的な技術でも技術が進歩すれば現実的に利益を生み出すようになる…というのは科学の進歩そのものであります。そもそも人間と動物の最大の違いはエネルギーを『使い捨て』するかどうか、という点にありそうです。
例えば風車や水車というのは自然のエネルギーをそのままにせず有効に利用したものと言えます。それが農業の生産性を上げて人類に幸福をもたらしたのは疑う余地がないでしょう。
武田センセイは農業時代から狩猟時代に戻れと言いたいのでしょうか。でしたらまずはご自分から率先垂範して下さい。
つまり『全体のエネルギーは不変でエネルギーを使用するとゴミが増えるけどその逆は絶対ない』という例のあれですね。
さて人類は有史以来『鉄』をリサイクルし続けてきました。リサイクルがダメなら壊れた鍋や釜は鋳直してリサイクルするより捨てて新しく作った方が良いということになりますがもちろんそんなもったいないことはしていませんね。
最近は旧いパソコンや携帯電話などの『都市鉱山』からレアメタルを取り出してリサイクルし続けております。材料工学がご専門なら知らないはずはないと思いますが。焦点を石油に絞っているのは『石油をじゃんじゃん使って貰いたい』人々から何か見返りがあるのでしょうか。
今現在ムダの多い実験的な技術でも技術が進歩すれば現実的に利益を生み出すようになる…というのは科学の進歩そのものであります。そもそも人間と動物の最大の違いはエネルギーを『使い捨て』するかどうか、という点にありそうです。
例えば風車や水車というのは自然のエネルギーをそのままにせず有効に利用したものと言えます。それが農業の生産性を上げて人類に幸福をもたらしたのは疑う余地がないでしょう。
武田センセイは農業時代から狩猟時代に戻れと言いたいのでしょうか。でしたらまずはご自分から率先垂範して下さい。
2008年1月21日に日本でレビュー済み
世界の主要都市ではリサイクルによって、資源の有効利用に半ば成功していると言われています。
特にデンマークやスウェーデンでは、ガラスや紙包装といった国内の完全リサイクルに成功しており、
更には廃棄物を輸入してリサイクルをしているため、100%の率を超えていることが、
2008年1月号の「ナショナル ジオグラフィック」に記されています。
環境面を優先するので経済的には採算が取れないケースが多いようですが、商品に使われる原料の発掘や調達から製造のコスト、
また消費や廃棄までの流れ全体からすれば、環境負荷の削減に大いに役立っているそうです。
新しい原材料からではなく、廃棄物から作るのがリサイクルですから、天然資源の浪費を防ぐだけではなく、
ゴミの埋め立てや焼却の量を減らすのにも有効ですし、その分大気汚染を防ぐことができます。
しかし何にもまして解決への一番の近道は、私たちが無駄な買い物を控える事だと痛感させられました。
特にデンマークやスウェーデンでは、ガラスや紙包装といった国内の完全リサイクルに成功しており、
更には廃棄物を輸入してリサイクルをしているため、100%の率を超えていることが、
2008年1月号の「ナショナル ジオグラフィック」に記されています。
環境面を優先するので経済的には採算が取れないケースが多いようですが、商品に使われる原料の発掘や調達から製造のコスト、
また消費や廃棄までの流れ全体からすれば、環境負荷の削減に大いに役立っているそうです。
新しい原材料からではなく、廃棄物から作るのがリサイクルですから、天然資源の浪費を防ぐだけではなく、
ゴミの埋め立てや焼却の量を減らすのにも有効ですし、その分大気汚染を防ぐことができます。
しかし何にもまして解決への一番の近道は、私たちが無駄な買い物を控える事だと痛感させられました。